冷蔵庫の搬入でギリギリ通れない!こんなトラブルを予防するための方法!

引っ越しや買い換えの時、
一番大きいと言ってもいい家電は、やはり冷蔵庫でしょう!
二人以上の家庭だと、容量も大きいものが必要ですから、
搬入も業者に頼むことになりますよね。
ところが、です。
きちんと置く場所のサイズも測り、冷蔵庫と合わせたはずなのに、
実際に搬入してもらうと、入らない!というトラブルも出ているのです。
これは、置く場所以前に、入り口やそこまでの経路が狭くて、
通らない場合があるんですね。
生活になくてはならない冷蔵庫が、使えない!
これは一大事です。
こんな事態を招かないために、
これからご紹介するポイントを、しっかりチェックしてくださいね!
サイズの確認はとにかく細かく!
冷蔵庫を購入したり、引っ越しをする時には、
必ず、置き場所と冷蔵庫のサイズの確認をしますよね。
この時、
・玄関
・部屋の入り口
・廊下
の幅や高さも、しっかりと確認しましょう。
いくら置き場所はバッチリでも、
そこにたどり着けなければ、どうしようもありませんよね。
引っ越し業者や家電店によっても、規定は違うようですが、
だいたい両サイドに5~10センチくらいのゆとりが必要なようです。
場合によっては、30センチとされている場合もあります。
冷蔵庫ではありませんが、我が家の場合、洗濯機で苦労しました。
買い換えの時、置き場所の大きさだけをチェックして、家電店でも、
「ギリギリですが大丈夫」とOKを貰ったんです。
ところが、いざ、搬入してもらうと、廊下と置き場所の洗面所が狭くて、
二人がかりで運ぶものが、一人しか通れません。
何とか搬入できたものの、
今度は、その翌年に引っ越すことになってしまったんです!
またしても、置き場所のある洗面所が狭くて、
一人で運び入れてもらう羽目になってしまいました。
引っ越し業者さんにも、
「こんなに大きな洗濯機は初めてですよ」と、ぼやかれたくらいです(笑)
なので、サイズの確認は、本当にしっかりした方がいいですよ!
搬入経路も細かくチェック!
実は、チェックが必要なのは、玄関や部屋の入り口だけではありません。
マンションやアパートの上の階の場合は、
・階段
・エレベーター
・玄関前の通路
などの共有の場所のチェックも必要です。
共有の場所に物を置いていたりすると、そこで通れなくなる可能性もあります。
エレベーターも、小さい場合は、冷蔵庫が入らないこともあります。
私の知人は、マンションに住んでいるのですが、
玄関前の通路に幅があまりないのですが、
隣近所の住人が、玄関わきに自転車を置いていたりしています。
なので、大きなものを運ぶ時は、かなり気をつかうようです。
また、キッチンが上の階にある場合は、階段も要チェックです。
踊り場があると、だいたい狭い場合が多いので、
そこで方向転換ができない、ということも考えられるからです。
壁にぶつかったり、天井に当たったりして、傷をつけてしまうかもしれません。
搬入経路のチェックも、絶対に怠らないようにしてくださいね!
もし入らなかった場合は別料金が発生することも
これは、知人の実際の話です。
冷蔵庫が壊れてしまい、新しく買ったのですが、
思ったよりも安く、手に入れることが出来たと喜んでいました。
その家のキッチンは、二階にあったので、搬入時に階段を登ることになったのです。
ところが、その冷蔵庫は高さがあり、階段を登り切る前に、
天井にぶつかってしまうことが判明。
色々と、角度を変えたりしてみたそうですが、
結局は入らず、二階のベランダから、
クレーンで吊下げての搬入になってしまいました!
しかも、その日は業者の都合がつかず、後日になってしまったのです。
クレーンでの作業は別料金がかかり、
結局、安く買ったつもりが、高くついてしまったと、がっかりしていました。
クレーンでの作業には、業者によってばらつきがありますが、
だいたい2万~3万くらいかかるようです。
更に、窓から入れる場合、窓の幅は大丈夫でも、
金具が邪魔で、実際には入らない場合もあります。
この辺の確認も、しっかりしておく必要がありますね!
まとめ
冷蔵庫を買う前に、しっかりと確認しなくてはいけないのは、次のポイントです。
・置き場所だけでなく、玄関や部屋の入り口、廊下なども、ちゃんと通れる余裕があるか、確認する。業者によっては、ゆとりの幅を指定しているところもある
・搬入経路は、マンションやアパートの場合、共有の通路も含まれるので、しっかり確認しておくこと。キッチンが上の階にあると、階段の踊り場なども要チェック!
・搬入がクレーンなどでの吊下げ作業になると、別料金がかかってくる。更に、その場合の搬入口も、幅が大丈夫か確認しておく必要がある
冷蔵庫は、お値段も体積も、大きな買い物です。
なので、買いに行くときには、事前に欲しいタイプのサイズなどを、
メーカーサイトなどで確認し、下調べをしっかりしたうえで、
お店に行くようにしたいですね。
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