赤ちゃんの二重あご,いつまで続くの?!その疑問にお答えします!
生まれたばかりの赤ちゃんって、顔がむくんでてシワだらけ。
よく“生まれたての赤ちゃんの顔はお猿さんみたいだ”
なんて言われちゃうくらいしわしわ!
そのしわしわもたまらなくかわいいですよね。
でもなんだかうちの子二重あごじゃない?!
なんて思うパパ・ママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は二重あごについてお話しします。
いつまで二重あごなの?
新生児期〜動きだすまではむちむちとお肉がついてくる時期。
この頃はむしろあごの部分にもお肉がつき、
ぷっくりとしたかわいい二重あごになる子も多いです。
1歳を過ぎる頃には、多くの赤ちゃんが歩き出したり
ハイハイをするようになって活動量が増えるため
少しずつしゅっとしてきます。
この頃から二重あごが目立たなくなってくるパターンが多いです。
うちの子どもや周りの子を見ても、大きめでお肉がたっぷりついていた子も、
動き始めると体が締まってきて、急に幼児体型へと変化していきます。
その際に顔周りのお肉も落ちていくので、あまり心配しなくても大丈夫です。
二重あごでもちゃんと呼吸ができるのか心配!
赤ちゃんの二重あごは愛らしくてかわいいと思う方も多いと思います。
しかし、寝ている時なんかに首が二重あごに埋もれてしまっている場面で
苦しそうだな、大丈夫かな?と心配しているパパ・ママも多いのでは?
これに関しては個人差があるのですが、たしかに苦しい時もあります‥。
特に寝ている時です。
しかしこれは寝かせ方の問題であり、二重あごだから!
というわけではありません。
枕などを使い、頭元を高くすることで気管が広がり呼吸がしやすくなります。
なので、出来るだけ首が前方に倒れないよう注意してあげましょう。
特に、チャイルドシートなど座ったまま寝てしまった場合に多く見られます。
体勢をしっかり整えてあげることで、赤ちゃんも呼吸がしやすくなります。
こちらの動画では赤ちゃんの寝る姿勢について教えてくださっています。
ぜひ参考にしてくださいね!
二重あごって治せるの?
二重あごは治せません。
子どもの成長にあわせて消失していくことはありますが、
治療の方法などはありません。
大人が二重あごになってしまったらリンパを流すといいなどと
マッサージをしたりしますが、赤ちゃんのお肌はとってもデリケート!
強い力でこすってしまうと赤くなってしまったり
痛みを生じる場合もあるので注意してください。
赤ちゃんの頃の二重あごに関しては、
ずっと続くものではないと割り切りましょう。
動きだすといつのまにかあごまでしゅっとして、
意外と寂しい気持ちになるくらいですよ。
二重あごで気をつけることって?!
二重あごになっていることで皮膚と皮膚が重なり合い、
その間で汗をかいたり汚れが溜まり湿疹を起こすことが多いです。
特に夏場の汗を多くかく時期にはこまめに拭き取るなどの対策を!
また、お風呂でもしっかりシワの間まで洗い、
お風呂後は水分を拭き取りましょう。
湿疹を抑えるには保湿も重要です。
お風呂上がりの清潔な状態で保湿剤を塗ってあげましょう。
あまりひどくなるようでしたら小児科や皮膚科の先生に相談し、
お薬を処方してもらいましょう。
まとめ
- 二重あごが解消されるのはだいたい1歳前後の歩いたりなど動作が多くなる時期
- 寝かせ方によっては二重あごに埋もれて呼吸しにくいため正しい姿勢で寝かせる
- 赤ちゃんの肌はデリケートなのでマッサージなどは控えた方がよい
- 二重あごの部分には湿疹ができやすいため清潔に保つ
いかがだったでしょうか?
赤ちゃんの二重あごが気になることはあると思いますが、
今だけだと思って見守りましょうね。
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