寝かしつけがトントンでできるのはいつから?タイプ別安眠法をご紹介!
子どもが大きくなってくると、
抱っこでの寝かしつけが厳しくなりますよね。
トントンだけで寝てくれたらどんなに楽か、
と思うママさんも多いでしょう。
私も娘がトントンで寝てくれるまで苦労しました・・・。
そこで今回は、トントンをして寝かしつけられるのは
いつからなのか、お話していきます。
トントンの寝かしつけには個人差がある
子どもがトントンだけで寝るには個人差があります。
生活環境や性格もそうですが、
完全母乳、完全ミルクなどによっても違いが出てくるでしょう。
① 完全母乳の場合
完全母乳で育児をされている方は、
子どもを添い乳で寝かせている事も多いと思います。
完母でも、布団に寝かせて
トントンするだけで寝てくれる子もいますが、
添い乳が主流になっている子(我が子のようなタイプ)は
寝るときに必ずおっぱいを探すので、
トントンだけで寝かせようとしてもなかなか寝てくれません。
そんな場合は、断乳後に
トントンでの寝かしつけができるようになります。
断乳時期の目安は、
・子どもが一人で歩けるようになってから
・1日3食、食べられるようになってから
などです。
上記を踏まえて考えると、
歩き始める10ヶ月~1歳半頃から
トントンで寝かしつけられるようになります。
ただ、断乳という壁があるので、
その壁を乗り越える事が必要です。
我が子は歩き始めたのが1歳3ヶ月でしたので、
そこから断乳を始めました。
初日は2時間ほど泣き続けていましたが、
2日目、3日目になるとだんだんと泣く時間も短くなり、
完全に断乳ができたと実感出来たのは1週後でした。
重いし泣くしで、娘との攻防戦は大変でしたが、
そこからおっぱいがなくても寝られるようになったので、
本当に楽になりました。
② 完全ミルクの場合
完全ミルクですと、
早い子は体内時計がしっかりしてくる2~3ヶ月頃から
トントンで寝かしつけられるようになるそうです。
赤ちゃんが気持ちよく入眠できるように、
・規則正しい生活を心がける
・お風呂は早めに済ませる
・日中は出かけて日光を浴びる
・よく遊ばせる
・入眠儀式を行う
というような工夫が必要です。
赤ちゃんに「もう寝る時間だよ」と分からせる為にも
入眠の流れを作った方がスムーズに寝かしつけができます。
また、お気に入りのタオルや毛布、ぬいぐるみなどがあれば、
それを触るだけで寝てしまう子もいます。
おくるみにくるむと
安心してそのまま寝てくれる子もいるのだとか。
欧米では、赤ちゃんと夫婦の寝室を、
早いうちから別にする習慣もあるようです。
寝かしつけはトントンに限らず、
様々なやり方がありますので、
赤ちゃんとママさんに合ったやり方で試してみて下さいね。
トントンで寝かしつけるコツ
次に、心地よいトントンのコツをご紹介します。
赤ちゃんは胎内にいた頃から、
お母さんの心臓の音を聞いていたと言います。
その音に近いのがトントンで、
赤ちゃんはその音を感じると安心するようです。
トントンのコツは、
① 一定のリズムで
② 少し強め、体が揺れるくらいの強さで(「トントン」というより「ボスボス」)
③ お腹をトントンするときは優しく、おしりや背中のあたりは「ボスボス」する
です。
トントンをしても身をよじって嫌がったり、
なかなか寝ない場合は少し様子を見てください。
絵本を読んだり、おもちゃで遊ばせたりして
赤ちゃんの好きなように動き回らせると良いと思います。
するとそのうち動き疲れて眠くなってくるはずです。
赤ちゃんのタイミングをみて
再びトントンをしてみて下さいね。
私が保育士をしていた頃は、
トントンをしながら頭をなでたり、
おでこや眉間の周りを優しくなでたりして
寝かしつけていました。
赤ちゃんが気持ち良く寝られるように
と優しく触れると、手のぬくもりに安心して眠りにつけるようです。
子守歌とトントンの二刀流も効果ありでしたよ。
まとめ
トントンでの寝かしつけには個人差がある。
・完全母乳だと、断乳完了後の10ヶ月~1歳半頃から。
・完全ミルクは、体内時計が整う2~3ヶ月頃から
トントンでの寝かしつけができるようになる。
トントンで寝かしつけるコツは、
① 一定のリズムで ② 少し強め、体が揺れるくらいの強さで(「トントン」というより「ボスボス」) ③ お腹をトントンするときは優しく、おしりや背中のあたりは「ボスボス」する |
その他、子守歌を歌う、おでこを優しくなでる
などの合わせ技で寝かしつける方法もある。
トントンですんなり寝てくれるようになるには
根気がいりますが、慣れてしまえば寝かしつけも楽になります。
ぜひ、お子さんとママさんに合った
やり方で試してみて下さいね。
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