草刈機のエンジンがかからない!考えられる原因3選!
初夏になると道を歩いていても新緑が鮮やかで、ただお散歩をするだけでも
気持ちがよく、いいリフレッシュになりますよね!
でも、それと同時に気になってくるのが
お花の隙間から徐々に存在感をあらわしてくる雑草です。
私の親も庭のお手入れをするのが好きで、週末になると肥料などを買ってきて
1日中家の外で庭いじりをしていたものです。
私も一緒になってよく庭の土を触って遊んでいましたが、
やっぱり草むしりの作業は必ずついてくるもので、
雨が降って土が柔らかくなった次の日なんかによく草むしりを手伝わされていました。
ただ、家族総出で草むしりをするのも限界があるので、
最終的には祖母の家から草刈機を借りてきて父が草を刈っていました。
ここでは、これから出番の増えそうな草刈機のエンジンがかからなかったとき、
考えられる原因をご紹介していきたいと思います。
原因①:燃料・エンジンオイルが古くなっている
最初に確認したいのがこれです。燃料を入れたのはいつ頃ですか?
草刈機は農家さんでもない限り、毎日のように使うことってまずないですよね。
うちは年に2~3回ぐらいしか使っていませんでした。
頻繁に使うものではないし、冬の間は出番がなくて存在そのものを
意識することもまずありません。
冬が終わって草木が伸びてきて、久しぶりに草刈機を使おうとして
エンジンがかからないなと思ったときは、
燃料やエンジンオイルが古くなっていないか調べてみましょう。
古い燃料をそのままにしておくと、その燃料は徐々に酸化してきます。
こうなると、エンジンがかかりにくくなるだけでなく、
内部から腐食してきます。
新しい燃料に入れ替えて、うまくエンジンがかかることもありますが、
かからないときは分解して掃除することになります。
エンジンオイルにも同じことが言えます。
燃料は案外劣化するのが早く、1年は持たないものです。
なるべくその時期ごとに使い切って、こまめに入れ替えをするようにしましょう。
原因②:吸気口が詰まっている
草刈機の燃料を燃やすためには、空気を取り込む必要があります。
その吸気口や中のエアフィルターがホコリで詰まってしまうと、
吸い込む空気量が減り、結果としてエンジンがかかりづらくなったり、
かかってもすぐに止まってしまったりするのです。
ちなみにこの場合、使い古した歯ブラシなどで付着したホコリを取り除けば、
とりあえずの応急処置にはなります。
私も草刈機自体は大体どんなものかわかっていたつもりですが、
空気を取り入れてエンジンを動かしているというのは知りませんでした。
吸気口もきちんとお手入れしていないといけないというのはびっくりです。
こちらもこまめにメンテナンスするべきですね。
原因③:点火プラグが濡れている
点火プラグは、エンジンの中で火花を起こしています。
何度もスターターを引いたりしているうちに、
だんだんと点火プラグが濡れてきてしまうことがあります。
対処法としては、プラグを外して付着した汚れを
ブラシで取り除くなり、布で拭き取るなりして、
しばらく乾かしておきましょう。
プラグにも寿命がありますので、プラグの汚れを取り除いても
エンジンがかからないときはプラグ自体を交換してみましょう。
インターネットやホームセンターなどで手に入れることができます。
さいごに
草刈機はあまり日常使いすることは少ないかもしれません。
ですが、使う都度、燃料の劣化度合いを確かめたり、
吸気口やフィルターのホコリを取り除いたり、
点火プラグの掃除を行ったりすることで、少しでも長く機械を使うことができます。
また、原因がはっきりしないときは、無理に分解していじると
故障の原因にもなりますので、なるべくプロの方に見てもらうようにしましょう。
いざ使いたいときにエンジンがちゃんとかかるように、こまめにメンテナンスをして快適なガーデンライフを送りましょう!
★★★メルマガ登録はこちら★★★