不登校は負け組じゃない!不登校になった人はこうして大人になった!
不登校になった時に
「自分は負け組なんじゃないか?」と思ったり、
周りから「学校行っていないじゃん。」と言われたりすると、
絶望を感じてしまいますよね。
不登校は負け組なの?
不登校になった人ってどうやって大人になるの?
と不安でいっぱいになっていませんか?
そんなあなたに少しでも役に立てるように、
今回は私の周りにいる元不登校の人が、
どうやって大人になったのかを少し紹介します。
不登校は負け犬じゃない!
まず、負け犬かどうかは
自分で決めることだと思っておいてください。
負け犬とは、努力せず諦めた人に対して使う言葉です。
あなたはどうして不登校になったのですか?
学校に行かないという判断をするまでに、
少しでも学校に行こうという努力や、
どうしたら良いかとしっかり考えたと思います。
すごく努力をしていますよね!
まずは自分を褒めてあげましょう。
もしかすると、家族から
「こんな負け犬になってしまって・・・。」
と傷つく言葉を言われるかもしれません。
ですが、家族だからといって
あなたを負け犬という資格はありません。
あなたが負け犬じゃないと思ったら、
負け犬じゃないんですよ!
ケース1美術部の男の子
ここからは、私の周りで不登校になった人の体験談をお話していきたいと思います。
まず一人目は、私の中学校の同級生の男の子です。
私と同じ美術部に所属していて、
1年生の時の1学期に数日来たきりそのまま来なくなってしまいました。
夏休みが終わって2学期の初めに数日来ましたが、
また来なくなってしまいました。
特に目立って暴力を振るわれたり、悪口を言われている様子もなく、
他の男の子たちと話している姿もありましたが、
そのまま不登校になってしまいました。
そして、そのまま中学校の卒業式も欠席して、
その子とは会うことなく高校に進学しました。
時は経ち、成人式の日になりました。
なんと、その男の子が同窓会に来たんです!
みんな嬉しくなってしまって
「これ飲みな!食べな!」と勧めているうちに
酔っ払ってしまい、二次会は欠席でしたが・・・。
酔っ払う前に聞いたのですが、
不登校になっている間は自宅学習をし、
今は家の仕事を手伝っているそうです。
ケース2高校時代の友人
二人目は高校時代の友人の女の子です。
この子は中学校から、やんちゃなタイプだったようです。
顔も広く、いきなり眉毛を全剃りしてきたりして
私たちを爆笑させるような子でした。
ですが、年上の男の子たちとつるむようになり、
1学期の終わりに来なくなりました。
そしてそのまま退学しました。
私と結構仲が良かったので、
高校3年生になるまで一緒に遊んでいました。
それから、私が県外に引っ越したので
会うことはなかったのですが、その後もSNSで繋がっていました。
彼女は通信制の高校に通ったのち、
看護学校に通い、看護師の資格を取ったそうです!
今はクリニックの看護師をしているのだとか。
そして結婚して子供にも恵まれていました!
学校に行くのが全てじゃない!
私の周りの人の体験談を2つお話しました。
二人とも大人になってから再会しましたが、
不登校になったことに関して
ネガティブな発言は全くなく、表情が明るかったです。
日本は学力社会であり、精神論で教育してきた国です。
ですが、今変わろうとしています!
海外では、自宅学習をしていることが普通です。
日本にもこれから
そんな社会がやってくるかもしれません!
不登校になっても、学校でなくても
できること・やりたいことを探せばいいんですよ~!
まとめ
今回は不登校が負け犬なのか、私の周りの元不登校の人の話をしました。
とにかく、自分が負け犬だと卑下してはいけません!
何か目標を見つけて、
そのために頑張る期間なんだと思ってください。
必ず未来は待っていますよ!
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