キッチンハイターで食器をつけおきしたいけどプラスチックは溶ける?
普段使いしている食器に、頑固な汚れやにおいがついてしまったら、
キッチンハイターの登場です!
これでつけおきすれば、
汚れも臭いも一網打尽。
でも、陶器ならともかく、
プラスチック製品だとハイターで劣化してしまいそうですよね。
最悪、一部が溶けてしまうかも、と
心配になってしまいます。
そこで今回は、プラスチック製品はハイターでつけおきできるのか、
またハイターについても詳しく調べてみました。
これを読めば、もう心配はいりませんよ!
ハイターの種類は塩素系なので長時間のつけおきは不向き
漂白剤には大きく分けて、
・塩素系
・酸素系
の2種類があります。
キッチンハイターは、塩素系になります。
これは、漂白する力が強い分、
実はプラスチック製品には不向きなんですね。
塩素系の漂白剤を使うと、
①プラスチック製品の表面にを傷めてしまう
②本来の光沢がなくなってしまう
③そこに汚れがついて落ちにくくなってしまう
などの危険性があるんです。
なので、プラスチック製品を漂白したいときは、
できれば酸素系をオススメします。
ただし、全く使えないというわけではありません。
もし、ハイターしかない、という場合には、
つけおきする時間を短めにしておきましょう。
「しっかり汚れを落としたいから、一晩つけおきしておこう!」
と放置しておいたら、商品を傷めてしまいますからね。
私はキッチン泡ハイターも使っているのですが、
これも放置時間はどの製品に対しても、
「約30秒~約5分」とかなり短めです。
長時間は避けた方がいい、ということですね。
私自身は、プラスチック製品には
泡ハイターの方を使うようにしています。
だいたい、30分以内に洗い流すようにしていますが、
このやり方で5年くらい、問題なく漂白できています。
キッチンハイターの正しい使い方
キッチン用品といっても、色々ありますよね。
ハイターは物によって、使い方が変わります。
・ふきんなどの布類
漂白 → 5Lの水に30mlのハイターを入れて、約30分ほどつけおきします。
除菌、消臭 → 同様の割合の水に、約2分つけおきします。
・まな板や弁当箱
漂白 → 5Lの水に50mlのハイターを入れて、約30分ほどつけおきします。
プラスチック製品は、長時間のつけおきは禁物ですよ~!
除菌、消臭 → 同様の割合の水に約2分つけおきします。
まな板が大きくてつけおきしにくい場合は、
キッチンペーパーなどでおおって、湿布みたいにするといいですよ!
私自身は、ふきんやコップ、急須などはつけおきにしていますが、
まな板や水筒などは泡ハイターを使っています。
使いやすいですし、ボトルは高さがあるので、
つけおきしにくいですからね。
子供の使う水筒は、やはり清潔にしておきたいので、
週に1回はハイターを使うようにしています。
キッチンハイターの他につけおきに使える物はこれ!
ハイターはとても身近で使いやすいのですが、
実は結構危険な物でもあります。
パッケージにもでかでかと、
「まぜるな危険」とあるくらいですからね。
あのツンとくる臭いが苦手な人もいるでしょう。
「ハイター以外に使えるものはないの?」という疑問が出てきますよね。
大丈夫です、あります。
・酸素系漂白剤
塩素系に比べて漂白力は弱いですが、安心して使えるものです。
液体タイプや粉末タイプのものがあります。
・重曹
マルチに効果を発揮してくれる重曹です!
私も、お風呂掃除や靴洗いなど、いろんな場面で使っていますよ。
この重曹は、つけおきにも使えるんです。
①ぬるま湯1リットルに対して重曹を50g溶かします。
②この中につけおきしたい食器を入れて、20分程度置いておきます。
③軽く、食器用洗剤で洗うだけでOK!
重曹は、消臭効果も高いので、
臭いの付きやすいプラスチック製品にもピッタリですね。
・酢
酢も、消臭や抗菌の効果が高いです。
魚料理をした後のまな板なんかは、
酢を薄めた水につけおきすると、臭いが取れますよ。
用途に応じて、色んなやり方を試してみてくださいね。
まとめ
キッチンハイターでプラスチックの食器をつけおきしても大丈夫?
溶けてしまうかも、と心配なら、
・ハイターは塩素系で強力なので、長時間つけおきすると劣化を招いてしまう ・キッチン用品によって、ハイターの使い方も変わる ・ハイター以外にもつけおきに使えるものはある |
プラスチック製品を長持ちさせたいなら、
ハイターで長時間のつけおきはしないようにしましょう。
安全な使用方法を守って、
キッチングッズをきれいに保ちましょうね!
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