いらなくなった座布団は捨て方に困る!どんな処分方法がある?
普段使いしている人も、お客様が来た時にしか使わない人も、
いざ使えなくなった座布団を捨てようと思うと、困ってしまいますよね?
結構かさばるし、
「これって、粗大ごみ?」
「普通のゴミでは捨てられないの?」
と悩むと思います。
そこでご紹介したいのが、座布団の捨て方についてです。
知らないでいると、いざって時に困りますよ~!
ここでしっかり、ポイントを押さえておきましょう。
捨てる前に座布団の中身を確認しよう
まずは、座布団に使われている素材を確認しましょう!
素材によっては、捨て方が変わってしまう自治体もあるからなんです。
・綿などの天然素材は「燃えるゴミ」
・ポリエステルなどの化学繊維は「プラスチックごみや燃えないゴミ」
として扱うところも多いんですよ。
ちなみに、私が住んでいる地域の捨て方を確認したところ、
「10枚ひとくくりで1セット」
とする粗大ごみ扱いでした。
1セットに付き、ゴミ処理料500円が掛かるんですが、
座布団10枚って結構な量ですよね。
座布団に使われている素材には、
次のようなものがあります。
・木綿わた:打ち直しが出来る。昔からよく使われている天然素材で復元力がある
・反毛わた:ポリエステルを原料とし、反毛機にかけて繊維の密度を高くしているが、復元力はない
・ポリエステルわた:クッションの中身と同じ素材で。復元力はない
・ウレタン:スポンジ素材で、復元力はない
こうしてみると、天然素材である木綿は復元力があるけど、
化繊はないことが多いんですね。
わが家にも、親類から頂いた大きな座布団があるんですが、
使い道がなくて困っていました。
でも、これを確認したところ、
木綿わたの製品だったんです。
木綿わたは長く使えるものですし、
捨てるのはやめようと思いました。
捨て方はサイズによって変わることもある
座布団の中身を確認したら、次はサイズです。
実は、サイズによっても、捨て方が変わることがあるんです。
多くの自治体が設けている基準が、
「50センチ以上なら粗大ゴミ、それ以下なら普通ゴミ」
となっているんですよ。
(ただし、自治体によって違うので、きちんと確認してくださいね!)
枚数が多ければ、必然的に粗大ゴミになりますが、
「たった1枚なのに、50センチ以上だから粗大ゴミ扱いなんて、もったいない!」
という場合は、カットして捨てるという方法があります!
自分でカットする場合には、
ハサミの刃に十分注意しながら作業してくださいね。
この時、布と綿が重なったままだと切りにくいので、
別々に切るとやりやすくなりますよ。
そして、布も綿も、ピーンと張ってから切るのがコツです。
座布団を捨てる以外の処分方法
いらなくなったからといって、
ゴミとして出すだけが処分方法というわけではありません。
他にも、こんな処分方法があるんですよ。
引っ越しの時に業者に引き取ってもらう
引っ越し業者の中には、
不用品をまとめて処分してくれるところもあります。
業者によって、オプションだったり無料だったりしますので、
確認してみてください。
物によっては引き取ってもらえないこともありますが、
座布団なら引き取ってもらえる可能性大ですよ。
リサイクルショップに売る
座布団の状態にもよりますが、引き取ってくれる場合もありますので、
一度持って行ってみてはいかがでしょうか?
意外に売れたりすることもありますよ~!
フリマアプリに出品する
きれいな状態であれば、売れることもあります。
私もよくこのアプリを利用するのですが、
実際に座布団はたくさん出品されていて、売れているものも多かったです。
出品してみるのも、一つの手ですよ!
まとめ
座布団って中途半端な大きさで、捨て方に悩んでしまいますよね。
・座布団の中身の素材によって捨て方が変わってくるので、確認しよう ・自治体によっては、小さくカットすると普通ゴミとして出せることもある ・捨てるだけでなく、他の処分方法も考えよう |
洋室が増えてきて、昔に比べると、
座布団を使う機会も減ってきた気がします。
私も「使い道がない」とずっと思っていたんですが、
子どもの学校の家庭訪問の時に、先生に出す、という役割があったんです!
意外に使える座布団、捨てる前にもう一度、
使い道を探してみるのも良いかもしれませんね。
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