ポリエステルの服にすぐに毛玉ができる!その取り方を教えます!
ポリエステル。
服の洗濯表示を見たら、結構な確率で入ってることが多い素材ですよね。
特に、レーヨン素材のおしゃれ着なんかには、よく混じっていると思います。
私も、季節を問わず、ポリエステルの入った服が多いです。
ところが、この素材、扱いやすい半面、毛玉ができやすい!
そう感じたことはないですか?
せっかくのおしゃれな服に、ポツポツと浮かび上がる、毛玉のシルエット。
これ、何とかしたいですよね!はい、何とかできるんです。
毛玉はこうやって取るのがおススメ
ここで使うのは、
・小さめのハサミ
・女性用のカミソリ
・毛玉取り器
のどれか一つです。
どの場合も、服を平らな場所に広げて使います。
それから、洋服用ブラシなどで、表面を整えてから、カットに入ります。
ハサミとカミソリは、洋服を切ってしまわないように、気をつけましょうね。
この二つは、一つ一つ毛玉に対抗しないといけないので、
根気がいるのがデメリットです。
でも、毛玉の対処は、切り取るのが一番。毛玉への挑戦ですね。
でも、そんな根性はないわぁなんて人は、潔く、毛玉取り器を使いましょうね。
こちらも、せっせと刈り取ってくれますから。
ちなみに私は、カミソリ派です。集中するために、BGMを流したりしていますよ。
これはNGです
毛玉を取るのに、してはいけないことは、
・手でむしり取る
・スポンジの固い方でこすり取る
です。
どちらの方法も、毛玉を引っ張るので、更に繊維を引っ張ってしまい、
結果、生地を傷めたり、薄くしてしまいます。
実は、私は子供の頃、毛玉を手でちぎるのが大好きでした。
家族の失笑を買うくらいに、せっせとちぎっては集めて丸めて、
毛玉団子を作っていたのです。
自分では毛玉のカットをしていたつもりでしたが、
実際には、生地を傷めて、更なる毛玉の製造をしていただけでした。
無限の毛玉ループです。良識ある皆さんは、真似をしないでくださいね。
どうして毛玉ができるの?
どうして、ポリエステル素材には毛玉ができやすいのでしょうか。
ポリエステルなどの化繊は、丈夫なものが多く、強い分、絡まりやすいんですね。
それで、摩擦や静電気が起きやすいというわけです。
こうして毛玉が出来てしまい、しかも取れにくいので苦労するんですね。
毛玉ができる場所って、だいたい決まっていませんか?
・袖口や袖の内側
・お腹のあたり
だいたいこの辺に集中しますよね。
袖は体と、お腹のあたりはカバンなどで、互いにこすれて、摩擦が起きるわけです。
毛玉の原因は、摩擦だったんですね。
予防するのが一番!
毛玉は、カットしてもまた出て来てしまいます。
ほとんど、いたちごっこです。
でも、ちょっとの工夫で、減らすことはできるんですよ!
・続けて着用しない
・洗濯はネットに入れるか、裏返しにする
・柔軟剤を使う
これで、毛玉の発生をある程度は抑えることが出来ます。
連続して着続けると、どうしても毛玉ができやすくなるので、
服にも休日を作った方がいいんですね。これは私も、調べて初めて知りました!
確かに、私の冬のコートにはポリエステルが入っているんですが、
上着はどうしてもヘビーローテーションになるので、毛玉だらけになってしまってます。
服の休日制度の導入を、考える必要がありますね。
また、洗濯方法を見直すだけでも、だいぶ違うはずですよ。
洗濯は、どうしても服同士で摩擦を起こしてしまいますから、
できるだけ防ぎたいものですね。
まとめ
・毛玉を取るなら、小さいはさみか女性用のカミソリ、毛玉取り器を使う
・手でちぎったり、スポンジを使用すると、繊維を傷めてしまう
・毛玉ができる原因は、摩擦
・服の連続着用を避けたり、洗濯方法を見直すことで、毛玉の発生を抑えることができる。
服の表面にポツポツと毛玉が出ていたら、おしゃれ度が下がってしまいますよね。せっかくのステキな服が、単なる部屋着もどきにダウンしてしまったら、もったいない!
正しい方法で、毛玉に対処して、おしゃれな服を長持ちさせましょう。
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