旦那が転職に失敗しないために妻が押さえるポイントはこの3つ!
定年まで一つの会社に勤めていた昔とは違い、
今は、転職をする人も増えましたね。
かくいう私も転職経験がありますし、
私の旦那も、つい数年前に転職をしました。
でも、転職が必ずしも成功するとは限りません。
「失敗した~!!」と嘆く羽目になった人も、多いのです。
我が家も、まさにそんな状態です。
転職に失敗してしまったら、次の転職も考えますよね。
でも転職ばかりも不安…。
また転職をするなら、旦那が次に失敗しないために、
妻はどうすればいいのか。
転職を思いとどまらせたいなら、どうすればいいか。
妻にできるサポートを、ここにまとめました。
なぜ転職に失敗したのか原因を整理する
再度の転職を考えるなら、なぜ今の転職に失敗してしまったのか、
原因を探ることが必要です。
考えられる大きな原因は、次の2点です。
1.転職に対して、絶対に譲れないポイントがはっきりしていなかった
2.転職前に聞いていた条件が、実状とかけ離れていた
1の場合、旦那の転職に対する姿勢にも、問題があったと言えます。
自分の中での優先順位が、きちんと整理されていなかったんですね。
給料はいくら以上でないと困る。
週休〇日以上は絶対にはずせない。
残業は週に〇時間以内にして欲しい。
など、自分の希望が曖昧なまま、転職先を決めてしまうと、
「こんなはずじゃなかったのに」
となってしまうわけです。
2の場合は、もう、転職先の良心の問題ですね。
自衛策としては、提示された条件が確実に守られるように、
文書などで形にしておくことです。
私の旦那は、これで失敗した口です。
入社前、代表者の人は
なかなか良い条件を提示していたんです。
住居手当や家族手当を出す
基本給もすぐに上げていく
毎週日曜日は休み
なのに、実際は話が全然違い、どれも完全に口先だけでした。
きちんと契約書として、
証拠を貰っておくべきだったと後悔しています。
原因を整理することで、
次は、同じ失敗を繰り返さなくて済みます。
旦那も、冷静な妻と一緒に考えると、
客観的に捉えられるようになります。
失敗から学べることは、たくさんあるんですよ!
ちなみに私の旦那も、次の転職先を探し中です。
旦那が不満に思っていることは発想の転換で変えられる
転職を思いとどまらせたい場合。
転職に失敗した、と旦那が思っているなら、
それは今の状況に大きな不満があるからです。
その不満は、
・労働条件が合わない
・職場の人間関係が合わない
・業務内容が考えていたのと違った
などですね。
上記では、失敗した原因を探りましたが、
今度は、失敗だと思っている内容を詳しく見るわけです。
そうすると、意外に、
その不満が妥当なものでなかったりすることがあります。
実は、会社への不満が多い人って、
転職してもやっぱり不満だらけだったりするんです。
マイナス思考にはまってしまっているんですね。
なかなか発想を切り替えられないタイプです。
私の旦那が、前の会社を辞めた理由は、
「上司がいい加減で、暴言やパワハラが多い」
「同僚は、目先の事しかしない」
「休みの日でも仕事の電話が来る」
などでした。
そして転職後の今、
「上司がいい加減で、部下にエラそうにする」
「同僚は、自分の仕事しかしない」
「休みが不定期」
と不満を募らせています。
ちょっと待って、それって、
前と似たようなことを言ってない?と思いましたよ。
結局、職場が変わっても同じような事を言っているんです。
休みの件はともかく、旦那は人付き合いが苦手なタイプなので、
それでうまく対処することが難しいんでしょうね。
このように、旦那が
「失敗した―」と思っている不満点は、実は価値観の違いや、
発想の転換ができていないせい、という可能性もあります。
価値観の違いは、以前の職場から変わったんですから、
違ってて当たり前ですよね。
普段から、会社への不満ばかりを口にしていたら、
ちょっと発想の転換を図りましょう。
労働条件が合わないなら、上に掛け合ってみる。
人間関係がうまくいかないのは、こちらの態度にも問題がないか見直す。
業務内容が違ったなら、
今は研修期間だと割り切って、希望を通せるように励む。
旦那も、第三者である妻から、
冷静な意見を言われたら、考え直すでしょう。
転職したら新人からスタートだと覚悟を持たせよう
転職する、ということは、
新天地でゼロからのスタートになります。
例え、ヘッドハンティングだったり、
同じ業界への転職だったとしても、その会社では新人なのです。
今までは管理職で、
部下もたくさんいたかもしれませんが、
転職先では年下の上司に当たる可能性もあります。
そのことを、転職する際に、
きちんと覚悟しておく必要がありますね。
一から学ばせてもらう、
という謙虚な態度が求められます。
それを忘れて、
「年下の奴に偉そうにされた」
「俺のキャリアが通じない」
などと言っていては、転職なんかできませんよね。
旦那が転職する時、義父が言っていました。
「新しい職場では、こっちが新人なんだから、
年齢にこだわらず、教えてもらわないといけない」
実は義父も転職経験者なので、
その言葉には重みがありました。
転職したなら、そこで一から学ぶ覚悟が必要だと、
旦那は理解しないといけません。
それまでのキャリアへのこだわりを捨て、
まっさらな気持ちに切り替えられるよう、
妻として、旦那をうまく誘導していきましょう。
まとめ
旦那が転職に失敗した時は、
・再度の転職の前に、なぜ失敗したのか原因をはっきりさせる ・再度の転職は難しくても、発想の転換で解決できることもある ・転職したら、ゼロからのスタートになる |
これらのポイントを押さえて、
旦那を支えていきたいですね。
転職が必ずしも成功しなくても、
結果的にこれで良かったのかも、
と言える場合もあります。
我が家の場合は、
デスクワークでお腹が出ていた旦那が、転職後にスリムになり、
健康診断で引っかかっていた
肝臓の数値も安定するようになりました。
色々悩みはあると思いますが、
悪いことばかりではないですよ!
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