新幹線に子供ひとりで乗せるのは何歳から?持ち物や注意点教えます!
今年も夏休みが近づいてきました!
そろそろ帰省などの予定を立てている方も多いのではないでしょうか?
長~い子供の夏休み。子供だけ先に祖父母のところへ・・・
なんてこともあるかもしれません。
でも子供のひとり旅って、一体何歳から可能なんでしょうか?
今回は利用する方も多い新幹線に的を絞って、
子供のひとり旅の可否、そして持ち物や注意点をお伝えします。
新幹線て何歳から乗れるの?
新幹線の乗車に年齢制限はありません。小児運賃を払えば乗車OKです。
ちなみに12歳以上は大人運賃になります。
とはいえ、常識的に考えて、何歳からひとり旅が可能なんでしょうか?
これは、その子の性格や経験数(目的地に何度も同じ経路で行ったことがある)、
また行き先までの距離・所要時間などが関係しているように思います。
小学校低学年でもしっかりしている子は難なくクリアするでしょうし、
中学生になるまで無理という子もいます。
ちなみに私自身は、小学校3年のときに初めてひとりで新幹線に乗って、
叔母の家へ行きました。その時のドキドキした記憶は今も鮮明に覚えています。
「かわいい子には旅をさせろ」と言われるように、
自分ひとりで達成できたという記憶は、子供の成長に大きく影響します。
親が考えている以上に、
子供は自分ひとりで成し遂げられる能力を持っているものです。
総合的に判断して決めてあげましょう。
何を持たせたらいい?
さて、ひとり旅を決行すると決まった場合、子供に何を持たせたらいいでしょう?
・現金
何かあったときのために5,000円程度持たせてあげましょう。
いくつかに小分けして持たせるといいです。
・GPS機能の付いた携帯電話
持たせておくと安心です。使い方は事前に確認しておきましょう。
・漫画やゲーム
移動時間は長いものです。新幹線の中で寝てしまわないために、
その子が好きなものを持たせてあげるとよいでしょう。
手荷物は最小限にした方が安心です。
衣類などかさばるものは、事前に宅急便などで送ってしまうのがよいでしょう。
新幹線子供ひとり旅の注意点
では、次に子供をひとりで新幹線に乗せる際に
気をつけるべきポイントについて見ていきます。
<出発前日まで>
・指定席を予約する
これは必須です。自由席では、少し席を離れた際に席がなくなっていることもあります。
また、予約する席は、できれば車掌さんが近い席が良いですね。
・荷物を送る
当日の荷物は最小限に抑えます。
・何度もシミュレーションを繰り返す
乗車駅と降車駅、所要時間等について確認するとともに、万が一の場合は
車掌さんなど、周りの大人に声をかけることを徹底して教えます。
・到着駅までの迎えをお願いする
目的地では、駅までのお迎えをお願いておくと安心です。
<出発当日>
・トイレは先に済ませる
新幹線に乗車する前に、トイレは済ませておきましょう。
新幹線内にもトイレはありますが、使い方などがわからない場合があります。
・周りの席の方に声をかけておく
当日は、出発を見守りましょう。その際、隣の席の方に、ひとり旅であること、
目的地を伝えておくとよいでしょう。
・車掌さんに声をかけておく
新幹線は飛行機と違って、子供を目的地まで見守ってくれるような
サービスはありません。でも車掌さんによっては気にかけてくれる方もいますので、
一応声をかけておくと安心です。
まとめ
いかがでしたか?
新幹線に子供ひとりで乗せる場合の持ち物や注意点について見てきました。
まとめると、新幹線には何歳からでも乗れますが、ひとり旅の場合は状況を見て
総合的に判断することが重要。
また手荷物は最小限に。座席は指定席を取り、車掌さんを初め、
近隣の席の方に声をかけておくことがポイントです。
最近は物騒な事件も増えているので、子供のひとり旅なんて・・・
と二の足を踏んでしまう気持ちもとてもよくわかります。
でもできることならいろいろな体験・経験をさせたいと願うのが親心。
子供のひとり旅は、親にとってもハラハラドキドキするものです。
でも成功したときには、子供が一回り二回りも成長して見えるかもしれませんよ!
親としてできることを出来る限りしてあげて、
子供の大冒険を陰ながらサポートしてあげましょうね。
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