赤ちゃんをかわいいと感じる理由!そこにはママだけのすごい秘密が!
赤ちゃんを育てていると「不思議だな」と思うことがいくつもありました。
「とにかく守らなきゃ!」という今までにない感覚は、特に不思議なものでした。
以前なら「ご苦労様です」としか感じなかった草刈りの人たちですら
「鎌を持ってる!!一発でやられる!」なんて物騒なことを思ったりして。
「どうしちゃったんだろう、私」と母に尋ねると「それが親ってもんだよ」
親子遊びの先生からは
「出産するといろいろなことが変化してそういう気持ちになるのよ」と言われました。
実はこれ、赤ちゃんを「かわいい~」と思う気持ちの仕組みと一緒で、
本能からくるものだったんです。
その理由を知ると、赤ちゃんとの時間がもっと愛情いっぱいになりますよ!!
人は赤ちゃんを「かわいい」と思うように進化した
赤ちゃんの特徴は
・頭が大きく
・丸いお顔でパーツが真ん中に集中していて
・手足はふっくら
・短くて、不器用そう
この特徴を無条件に「かわいい」と思えるように、人が進化したという科学的な説があります。
確かに人気の「ゆるキャラ」達、条件揃っていますね。
でも、ここでちょっと疑問が…。
パパよりも、ママの方がずーっとずっと赤ちゃんと密接。
ママは産んだその時から、愛情が溢れてきますよね。
そこには進化だけではとどまらない、
赤ちゃんを「かわいい」と思う、ママだけの特別な理由があったんです。
授乳で赤ちゃんを「かわいい」と思う愛情ホルモンが出る
「オキシトシン」というホルモンの名前、聞いたことがありませんか?
「オキシトシン」は授乳の時に出るホルモンです。
それは、別名「愛情ホルモン」と言われるもので、
私たちが「かわいい~」とか「大好き」「ホッとする」などと感じるときに分泌されています。
このホルモンの影響で「守ってあげなきゃ」という感情も強くなります。
男の人も持っていますが、女性は分娩時や授乳時に大量に出るんです。
それで出産した瞬間から、赤ちゃんへの強い関心や愛情が生まれるんですね。
授乳をすればする程「愛情」が溢れてくるなんて、ママの特権ですね。
スキンシップでどんどん「かわいい」!!
「母乳育児じゃないから愛情が足りないかも」なんて心配はいりません!!
私も母乳にこだわっていたのは1人目の数ヶ月だけ。
ミルク育児でも「オキシトシン」の恩恵は受けています。
一昔前は「抱き癖が付くから、泣いてもあまりだっこしないうように」
と言われたこともあったようです。
でも今は「どんどんだっこしましょう!」
「おんぶをすると赤ちゃんの成長にいい影響がでますよ」と言われています。
スキンシップをすることで「オキシトシン」分泌されるんです。
授乳と同じ「だっこやおんぶ」をすればする程、愛情が生まれるんですね。
寝かし付けに「トントン」と胸を軽くたたきますよね。
私もミルクのあとは「トントン」していました。
「寝かし付け」のはずが、二人でぐっすりでした。
この一定のリズムでのスキンシップ、赤ちゃんにも「オキシトシン」が出るそうです。
赤ちゃん自身に愛情が芽生えて、親子の絆が深まるなんて「育児って素敵だなぁ」と思います。
「かわいい」理由には「新生児の匂い」も
だっこをすると、ミルクのような甘~い匂いがする新生児。
「この匂い、大好き」と言っているママ、たくさんいますよね。
この匂いを嗅ぐとドーパミンがでるそうです。
新生児を見るとついつい抱っこしたくなるのは、
この「ドーパミン効果」を思い出すからかもしれません。
「ドーパミン」は言わずと知れた快楽物質です。
出産での疲れを癒し、夜も眠れないのに頑張れる。
クタクタになる新生児の時期を乗り越えられるのは「ドーパミン」のおかげかも。
私は3人目の出産の後、どう考えても疲れは限界なのに、
それとは別に「満足感とやる気」に満ち溢れていました。
完全に「新生児の匂い中毒」ドーパミンがたくさん出ていたんですね。
小さくて、まるで壊れ物のような新生児。こんな方法で私たちを虜にしているんです。
まとめ
・赤ちゃんは無条件で「かわいい」と思う特徴がある
・母乳をあげるときに「愛情ホルモン」が出る
・スキンシップで「愛情ホルモン」が出る
・新生児の匂いには快楽物質「ドーパミン」を出す効果がある
出産後のママの「幸せオーラ」って本当に素敵です。輝いていますよね。
それは見えない愛情からくるものだったんですね。
赤ちゃんとの生活は「かわいい」ばかりではないけれど、母乳をあげることも、だっこやおんぶをすることも、赤ちゃんとの大切でかけがえのない時間ですね。
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