腕時計の汚れの落とし方は意外と楽しい!自宅でのお手入れ方法を紹介
ビジネスマンなら毎日身につける腕時計、
実は内側がすごく汚れているって知ってましたか?
あまりまじまじと見る時間もないので、
普段は気にしませんが、
この機会によーく観察してみてください。
結構汚いですよね…
汚れは酸化して硬化すると、
黒ずみになってどんどん落ちにくくなります。
腕時計って直接肌に触れている割には、
毎日洗濯もできないから、
自分でお手入れできるの?
と思いますよね。
そこで、これからも長く使っていくために
腕時計のお手入れ方法をご紹介します。
金属ベルトには入れ歯洗浄剤を使う
え!?と思うかもしれませんが、
最近まとめサイトでも取り上げられるくらいには
割とメジャーな方法のようです。
酵素が入っているもので、
洗浄力の高いものを選ぶと良いそうです。
用意するものは、
入れ歯洗浄剤とコップだけ!
本体(盤面)とベルトは細いドライバーで外せますが、
もし無理なら、割り箸などの棒状のものを橋にして本体を掛けて、
ベルトを吊るすような要領でコップに入れます。
耐水時計でない限り、
くれぐれも水没には注意してください。
あとは、水を注いで洗浄剤を落とすだけです。
しゅわしゅわ〜と音を立てて汚れを落とします。
酵素にはタンパク質を分解する効果があるため、
汚れの原因である皮脂=タンパク質を分解して
汚れをゆるめてくれます。
これだけでは完全には落ちないので、
ここからが汚れ落とし本番です。
規定の時間になったら、
コップからベルトを出して水気を拭き取ります。
メガネ拭きやマイクロファイバー系のタオルでしっかり拭きます。
拭いているうちに、
表面の皮脂汚れが落ちてきます。
細かいところにはつまようじを使います。
地味な作業ですが
これが意外と楽しいんです。
細かい鎖の隙間を優しく削るようにすると、
どんどんと汚れが出てきて快感です(笑)
ポイントは「優しく」落とすことです。
ゴリゴリしてしまうと細かい傷になって
汚れが溜まりやすくなるので注意してください。
また、家にあるもので言えば重曹も使えるようです。
ただ、酵素などは入っていないので
入れ歯洗浄剤ほどの洗浄力はありませんが、
安めの時計で試しにお手入れしてみては?
革製のベルトのお手入れは中性洗剤で!
スーツには革製のベルトが正しい身の着け方
と言われるように、
男女ともにシェアが高いですよね。
私も普段は革製のベルトの腕時計を愛用しています。
お手入れ方法は簡単です。
食器用の中性洗剤を薄めて、
柔らかい布に染み込ませ優しくこすります。
内側も同じ要領でお手入れします。
革は流石に洗浄剤につけられないので、
地道に拭きます。
私もたまにしますが、
ちょっと黒くなって
「こんなのいつも着けてたんだ…」
と言う気分になります。
意外と潔癖の人は注意です。(笑)
なかなか落ちないときは、
この工程を繰り返しますが、
落ちないからって強くこすったり、
原液で拭いたりすると
本来の革が持っている油分まで取り除いてしまい、
ツヤが無くなります。
また、乾燥しやすく、
モロくなるので耐久性が落ちます。
その場合は、
革用のクリームを塗り込みます。
レザーマニアの人なら
1つは持っているであろう、
白いクリームです。
革に詳しくなくても、
靴屋さんで手軽に買えます。
クリームを布につけ、塗り込むだけです。
もし、ちょっと良い革の時計を使用されているなら、
セルフ手入れ用にあると便利です。
まとめ
金属製のベルトは
入れ歯洗浄剤&つまようじで楽しくお掃除!
革製のベルトは
掃除&油分補給で長持ち!
ちなみに私は、手入れを少しでも簡単にしたいので、
革のエンボス加工が施してあるエナメルベルトにしています。
革製なら付け替えするのも
楽しみの一つですよね。
もし、どうしても取れない汚れがあれば、
無理せず時計屋さんにクリーニングしてもらいましょう!
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