離乳食後期に便利なバナナ!食べる量の目安は?赤ちゃんの食べ過ぎは危険?
離乳食が始まると、ご飯を用意するのが本当に大変ですよね。
出汁を取ったり、食材を細かくしたり…
ミルク時代が良かった…とつい思ってしまいます。
でも、そんなママを助けてくれるのがバナナですよね。
赤ちゃんも食べやすく大好きだし、ママは潰すだけで良くて、栄養も豊富!
そんなお助けバナナ。
食べ過ぎの心配や加熱が必要なのか心配ですよね。
離乳食でのバナナの注意点について、ご紹介します。
9ヶ月、10ヶ月、11ヶ月にバナナを食べさせるのに適切な量はこれくらい
離乳食でバナナを食べる際の、適切な量をご紹介します。
バナナのすり潰し:〜30g ※小さめバナナ(約10センチ)の場合〜2/3本位
そのままで:30〜40g ※小さめバナナの場合2/3〜1本
そのままで:40〜50g ※小さめバナナの場合1本 |
中期は、おやつ用という感じですが、
後期になれば、小さめのバナナであれば1本食べても大丈夫です。
朝ごはんに食べさせたり、外出先の昼ごはん代わりにバナナをあげたり。
ただ、バナナには糖質が多く含まれているので、
バナナをあげた分、他のおやつの量を減らしたり、
糖質が少ないものを食べさせてあげるようにしましょう。
バナナを食べ過ぎる赤ちゃん…大丈夫?
食べやすくて美味しいバナナは、子どももよく食べるし、
食べ過ぎを心配してしまうママは多いはず。
うちの子どもも、家にあるバナナを見つけると、
バナナコールを始めた事もありました。
何もなければあげますが、
ご飯前などにコールが始まると、
抑えるに必死です(笑)。
バナナと言えば、カリウムが豊富な食べ物で、
1本で約300mg含まれています。
バナナの食べ過ぎで、高カリウム血症という病気になるのでは?
と心配されることもありますが、それだけで病気になることはありません。
幼児の1日の、カリウム摂取量をみていきましょう。
1才〜2才:女児800mg、男児900mg 3才〜5才:女児1000mg、男児1100mg |
1〜2才でバナナ2、3本を食べると、
それだけでカリウムの1日の摂取量を超えてしまいます。
他の食材にもカリウムが含まれていることを考えると、
1本以上は多いですよね。
たまにそんな日があっても心配する必要はありませんが、
前述した通り、バナナには、糖質も多く含まれています。
血糖値が上がったり、中性脂肪が増える心配もあるので、
食べ過ぎは良くありません。
バナナは食べさせやすいですが、
栄養バランスも考えて、多くても1日1本がいいでしょう。
バナナは加熱しなくても大丈夫
アレルギーなどの心配から、
バナナは加熱した方がいいのか、
心配になるママもいますよね。
でも、バナナは、必ずしも加熱が必要ではありません。
私も、初めて食べさせた時は、そのまま潰してあげていました。
多くの果物は、加熱すれば、アレルギーは軽減されますが、
バナナは熱に強く、完全に除去するのは難しいと言われています。
心配なママは、長めに加熱をし、ごく少量から食べさせてください。
そしてアレルギー反応が出ないか確かめながら、
食べる量を増やしてくださいね。
アレルギーとは別ですが、加熱することで、バナナは甘みが増します。
バナナ単品の焼きバナナも美味しいですが、
他の食材にバナナを加えると、
ボリュームは出るしバナナ1本でお腹いっぱいになりますよ。
私が離乳食で頻繁に作ったバナナレシピをご紹介します!
卵とホットケーキミックスを混ぜた中に、潰したバナナを加えます。 あとはいつも通り焼くだけです。 たくさん焼いて冷凍もできるので便利です!
卵を溶いた中に、牛乳、潰したバナナを1本入れて、食パンを浸します。 染み込んだら、あとはフライパンで落し蓋をし、焼いていきます。 バナナが焦げやすいので、いつもより弱火で長めに焼いていきます。 |
参考にしてみてくださいね。
まとめ
1.バナナは離乳食中期で2/3本、後期からは1本が適切
2.1日1本以上のバナナは食べ過ぎ!
3.アレルギーが心配なママは、長めに加熱+少量から食べさせよう
離乳食が始まると、ママの忙しさが増します。
キッチンに行くと、ママがいなくて
泣き出す赤ちゃんもいますよね。
私も、おんぶしながらキッチンで料理していました…
そんな時期ももうひと踏ん張りすれば、終わります。
そんな時期もあったと懐かしくなる時までがんばりましょう!
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