パスポートが濡れた!そんな時に必要な行動はコレ!手続きについても解説
パスポートがどれだけ重要なものかは分かりますよね?
もし落としてしまったら…。
もし盗まれてしまったら…。
本当に怖いものです!
そして意外に多いのが、
パスポートが濡れてしまった!というアクシデント。
かな~り焦りますよね。
使えなくなってしまって、
海外旅行に行けなくなったら大変ですよね!
今回は、パスポートが濡れた時に
最初に取るべき行動について紹介します。
まずは濡れ具合を確認!
パスポートに水がかかった、
雨に当たってしまった、
洗濯物と一緒に洗濯してしまった。
色々なケースがあると思いますが、まずは
パスポートがどれだけ濡れてしまっているか
を確認しましょう。
少し湿っているくらいなら、乾かせば問題なく使えます。
洗濯してしまった時のように、完全に水没してしまった場合は、
旅券センターへの確認が必要となりますので、
一度連絡して相談してみましょう。
この時に心配になるのは
「ICチップが無事か?」ということだと思います。
ですが、実はそんなに心配しなくても大丈夫です。
パスポートのICチップの役割は、
本人確認情報の補助的な機能なので、
ICチップが機能しなくても入国審査はできるんです。
ICチップが水没で壊れていたとしても、
パスポートは有効なので、そこまで心配する必要はありません。
ちなみにICチップは電力を持っていないので、
水没で壊れてしまうことさえ稀です。
パスポートのこととなるとすごく心配になりますが、
意外に大丈夫なんですね。
手続きが厳しかったりする分、
神経が過敏になってしまいがちですが、
この情報を知っていると安心できます。
ただ、普段の入国審査よりは少し時間が掛かるかもしれないので、
そこだけ頭の片隅に置いておけば大丈夫です!
ちなみに旅券センターのホームページは
都道府県別にあるので、
「〇〇県 旅券センター」と検索するとヒットしやすいです。
「パスポートセンター」と表記されている場合もありますので、
自分の都道県のホームページを事前に確認しておくといいでしょう。
不安な時は切り替え手続きをしよう!
濡れ具合は湿っているくらいだけど、
少しシワになっていたり、
見た目が汚くなっていて不安な場合は、
切り替え手続きをしましょう。
最寄りの旅券センターに行けば
手続きができます。
この手続きは、
パスポートの期限が1年未満になった人が行うものと同じです。
必要なものは、
・戸籍謄本または戸籍抄本
・証明写真 1枚
・持っているパスポート
・住民票
・手数料(10年有効:16000円/5年有効11000円)
です。
この手続きもお金が掛かってしまうので、
よく検討してくださいね!
ちなみに旅券センターには2回行かないといけません。
申請の日と受け取りの日です。
私は結婚して名前が変わった時に、
パスポートの切り替え手続きをしましたが、2回行かないといけない上に、
パスポートセンターが遠くて大変な思いをしました!
ですが、やはり何かあったら不安と思うのであれば、
気持ちよく旅行するためにも
切り替え申請をしておいた方が良いでしょう!
濡れた後に乾いてボコボコになったパスポートは切り替え手続きを!
濡れた後、そのまま放置で、変に乾いて
ボコボコヨレヨレになっているパスポートを持っている場合は、
切り替え手続きをした方が良いでしょう。
こればかりは、行先の入国管理官の裁量次第と
言ってしまえばそうなのですが、
汚いパスポートは入国させてもらえない可能性があるんです!
ちなみに、日本から出国できない場合も普通にあります!
日本人はあまり悪さをしないと思われてはいるようですが、
それでも「絶対」はないですからね。
漠然とした「大丈夫だろう。」
というのも通用しない時があります!
というか、私だったら
恥ずかしすぎてすぐに手続きに行くと思います。
周りで「このくらい大丈夫でしょ。」と言っている人がいたら
「大丈夫じゃな~い!」と叱ってあげましょう。
まとめ
今回は、パスポートが濡れてしまった時の対処法について紹介しました。
とにかく濡れ具合を確認する、心配なら旅券センターに相談する、
ボコボコヨレヨレで汚いパスポートは手続きをする
ということを徹底していれば問題ありません!
大事なところを押さえていれば
何も怖くないですからね!
落ち着いて行動しましょう。
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