飛行機の欠航は風速何メートルになると決定する?基準はコレ!
風が強い日に旅行や出張に行く予定だと、
飛行機が欠航にならないか、かなり気になりますよね?
前々から飛行機のチケットや
ホテルの予約をしていることが多いので、
いきなり欠航なんてことになると、大きな損害になってしまいます!
そんな時に知りたいのが、
「風速何メートルになると欠航になる」といった基準ですよね!
今回は、飛行機の欠航の基準について紹介します。
風速18mを超えると運行は厳しい!
風速18mを超えると、欠航となる可能性が高くなります。
飛行機は風に弱い乗り物で、
飛んでしまえばどんな風が吹いていても大丈夫なのですが、
離着陸の時に強い風が吹くことは、かなり問題となるんです!
なぜ問題かというと、
離着陸の時に飛行機の羽が滑走路に触れて、
大事故になってしまう可能性があるからです!
おそろしいですよね~!
少し揺れたりするだけでも
恐怖を感じるくらいですからね。
その中でも特に横風に弱く、
飛行機の欠航を決める時には、
離着陸する方向に対しての横風成分が重要な問題となります。
斜めから風が吹いている場合は、
その横からの成分だけを考慮します。
では、風速18mがどのくらいの強さの風か分かりますか?
実はこの風速は、台風レベルとなります!
台風というのは、
17.2m/sを超えた風速のことを指すんですね。
歩いていると、
足を取られてしまうくらいの風の強さです。
着ている洋服が、
風にあおられてはためいているところを想像すると、
分かりやすいかもしれませんね!
想像してみると、
「飛行機が欠航するのも無理ないなぁ。」
と思えるのではないでしょうか。
ただ、風速〇〇mになったら欠航という基準は
しっかりと決められていないので、目安でしかありません。
飛行機が欠航になる時は航空会社次第
先ほど紹介したように、
欠航の基準というのはしっかり決められていません。
なので、航空会社によって
欠航したり運行したりする場合があるんです!
では航空会社はどんなところを見て
欠航を決めているのかというと、
・風の強さ
・雨や雪は降っていないか
・地面の濡れ具合
・パイロットの運転スキル
・飛行機の機種(機種によっては貨物用のドア操作やエンジンスタートに風速制限のあるものがあります)
・空港周辺の地形
などを考慮して決められます!
なので、なかなか前もって運行するか、
欠航なのかを予測することが難しいです。
乗客サイドとしては少しイライラしてしまいますが、
仕方ないことなんでしょうね。
欠航の決定は30分から1時間前に決まる!
欠航なのか運行なのか決まるまでがドキドキなのですが、
実は欠航が決まるのは30分から1時間前です。
結構ギリギリですよね~!
これは、航空会社のできるだけ飛ばしたい!
という気持ちからなのです。
まぁ乗客としても、
なるべく飛んでほしいですからね。
ただ、欠航なのか運行なのかは
空港で確認することになってしまうので、
欠航の場合は立ち往生となってしまいます。
もし欠航になってしまったら払い戻しかチケットの振り替えをしてもらおう
欠航してしまった場合は、2つの対処方法があります。
・払い戻しの場合
空港や、航空会社のカウンターで行うことができます。
ですが、かなり混雑するので、
後日の払い戻しでも可能な場合は、こちらをオススメします。
航空券の有効期限から40日以内に
手続きをすれば、払い戻しができます!
まずは、航空会社のホームページを見て
確認してみてくださいね。
・チケットの振り替えを希望する場合
こちらは、空港で問い合わせてみましょう。
ただ、強い台風の場合は
全ての便が欠航している場合があります。
その場合は、
近くのホテルを予約する必要なども出てきます!
そうなると、ホテル代は自己負担となりますので、
覚えておいてくださいね!
まとめ
今回は飛行機の欠航の基準について紹介しました。
欠航かどうかは、ギリギリでないと分からないですが、
こればっかりは仕方がないので、
こちらも「ギリギリまでねばってやる!」という気持ちで、待ち構えましょう!
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