パキラの葉が変色!その原因と初心者でも上手に育てる3つのポイント!
観葉植物の中でも、
比較的育てやすく人気のあるパキラ。
これから大切に育てようとしていたある日!
パキラの葉が変色したり
枯れてしまったりしたらショックですよね。
もう復活できないの?
とお困りのあなた!
大丈夫です。
まだ間に合いますよ!
今回は、パキラの葉が変色する原因と、
初心者でも上手に育てるポイントを教えます!
変色の原因をチェックしよう!
パキラは強く、育てやすい植物として知られていますが、
観葉植物初心者の私にとっては
意外と手の掛かる子だと思いました!
でも愛情を持って育てれば、
多少手が掛かっても可愛いと思えてきますよ。
以下がパキラの葉が変色してしまう主な原因です。
1、水分調整不足
パキラは水分不足や水分過多などで
葉が枯れてしまう事があります。
水分不足の場合、
土が乾いていることが多いので、
まずは土の状態をチェックしましょう。
砕石のような物で表面を化粧している場合は、
土の乾燥具合が見えないので
割り箸を使うと良いですよ!
割り箸を土に挿しておき、時々抜いて、
湿り気具合で乾燥しているかどうか見極められます。
水分過多の場合は、
根腐れを起こしている場合があります。
幹を触ってみて、
柔らかくなっていたら
根腐れを起こしている可能性があります。
水のやり過ぎや
水はけが悪かったりすると、
根が呼吸できず腐ってしまいます。
健康な幹は硬く・簡単には折れませんが、
根腐れをした幹はぶよぶよしたりスカスカしたり、
崩れてしまう事もあるようです。
水のあげすぎ、あげなさすぎも良くないんですね!
程良い加減が大事だということが分かりました。
2、日光不足
日光不足になると、
茎が細くひょろひょろと伸び、
下の葉から枯れ始めます。
冬場は夏ほど日が強くないので、
直射日光に当てるなどの対策をしましょう!
また、パキラは熱帯地方の植物のため、
冬は窓際に置いたままだと
寒くなって元気がなくなってしまいます。
部屋の真ん中など
暖かい場所に配置するなどの工夫をしましょう。
家族の一員のように、
寒い時は一緒に暖を取るイメージで
移動してあげると良いですね!
3、害虫発生
ハダ二やアリなどの害虫の発生によって
葉が変色する事があります。
害虫が発生した場合は、
柔らかい布などで拭き取ったり、
霧吹きで葉に水をかけたり、殺虫剤などで駆除をします。
パキラは樹液を出すので、
アリが発生する事もあるんですね。
土植えの場合は、
鉢の中に巣を作る事もあるので注意が必要です。
パキラを上手に育てる方法
1、水やりのタイミングに気をつける
土が乾いたらたっぷりと水を与え、
受け皿に水を溜めたままにしないようにしましょう。
水やりのタイミングは、
表面がサラサラしていて、
土の表面や土の中が
指で触っても湿っていない状態の時です。
土をしっかりと乾かしてから水やりをする事が、
パキラの根を健康に育てるポイントです。
鉢底から水が流れてくるまでたっぷりと与えたら、
溜まった水はすぐに捨てましょうね。
この水を捨てずにいると、
根腐れの原因となってしまいますのでご注意を。
2、日光に当てる
パキラには耐陰性があるため、
あまり光が届かず、
蛍光灯しかない場所でも育つことができます。
真夏の場合は直射日光を避けて
レースのカーテン越しから、
一日5時間以上は日光に当てるようにしましょう。
冬場は夏ほど日差しが強くないので、
時々外に出して直射日光に当てるのも良いと思います。
この時、葉が焼けてしまわないように注意をして下さいね。
3、風通しの良い場所に配置する
風通しが悪く、
空気の流れが悪いところに置くと、
上手に育てる事ができません。
葉が密集しすぎても
風の通りが悪くなってしまうので、
増えすぎた葉は時々剪定して
風通しを良くしてあげましょう。
まとめ
熱帯地域の育てやすい植物として有名なパキラですが、
四季のある日本では、季節に応じて
水分調節や日光不足などに気を付ける必要がありそうです。
サボテンのように何もしなくても枯れない植物かと思いきや、
冬場の配置や日光量などに気を配らなくてはいけないところが、
程よくかまってちゃんみたいで可愛いですね。
定期的に剪定をする事で葉の風通しも良くなるので、
ぜひ楽しみながらお世話をしていって下さいね。
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