ネギの水耕栽培はペットボトルでできる?作り方、ポイントも!
ネギって、出来上がった料理の上に載せたり
醤油やごま油、酢と混ぜて中華風ソースを作ったりあるととても便利ですよね。
一度食べたネギを栽培して、何度か食べられたらいいと思いませんか?
一回食べて終わりにするのと比べて、節約にもなりますよね。
「でも地植えやプランター栽培は土づくりなどがめんどくさそう・・・」
「虫が来たら嫌!」
今回は、そんな思いをせず、土をキッチンにあげなくてもいい
ペットボトルでできる初心者向けのお手軽な水耕栽培をご紹介します!
水耕栽培でネギを育てよう!
用意するもの
・食べたネギの根っこ部分
青い部分も含めて、5センチほど残しましょう。
そんなにたくさん生えるものではないので、何束分か一緒にすると効率がいいでしょう。
・ペットボトル
・輪ゴム
作り方
- ペットボトルを切ります。
下の部分は七センチほど、上の部分は五センチくらいに切り、逆さにして重ねます。
- バラバラにならないよう、売っているときの一束くらいずつ
ネギを輪ゴムで束ねます。
- ネギをペットボトルに入れ、水を根が軽くひたるくらい入れてください。
ヒヤシンスの球根を小学校のときに育てた方は多いのではないでしょうか?
ペットボトルを逆にした装置を作らず直接浸しても育つのですが、
根の通気性がよくなりくさりにくいという利点があります。
ネギの水耕栽培をペットボトルでする際のポイント
1.こまめな水替えを!
ネギの水耕栽培では、ネギからはがれるいらなくなった外皮や
呼吸で出る老廃物で水が汚れてきます。
私も以前したことがありますが、傷ませないようにするには
毎日水を替えるくらいのペースが大切です。
ちょっと忘れると、すぐに水が濁ってきてしまうんですよね。
たまに輪ゴムをとって、傷んでいるところを除いたり
水を通して優しく洗ってあげると清潔を保てますよ。
プランター栽培と違い、土が汚れを受け止めてくれることも
プランターの受け皿に水分が出ていくこともないので
水耕栽培の水はどうしても汚れやすくなっています。
ぬめりやカビが発生していないかも、チェックしてください。
容器が透明だったり、ネギ自体を手に取ってよく見ることができるのは
水耕栽培のメリットと言えるでしょう。
カビの予防としては、
・水をやりすぎない
・換気をよくする
ことが大切です。
2.光に当てよう
植物に大切なのが光合成。水耕栽培のときも光は大切です。
日光でなく、LEDや蛍光灯の光でも構いませんので
一日三時間はしっかり光に当たる場所で栽培しましょう。
3.肥料をあげよう
ネギがすくすく育つために、肥料をあげましょう。
食べ終わって、「もう一回くらい食べたいな・・・」と
思う程度であれば、肥料は必要ないそうです。
窒素やリン、カリウムという栄養が水耕栽培には必要です。
水耕栽培の肥料には、「ハイポネックス」が人気のようです。
なぜかダイアモンドユカイさんが「ハイポネックス~」
と歌ってCMをされているあの肥料です。
お昼の番組を見ていて、このCMを知っている方もいらっしゃると思います。
このCMの中でダイアモンドユカイさんが手に持っているのは液体肥料ですが、
ハイポネックスの中でも公式サイトが推奨しているのが「微粉ハイポネックス」です。
こちらは粉末のタイプで、自分で水で薄めて与えます。
水耕栽培では1000倍希釈したものを一週間に一回与えます。
まとめ
・ネギの水耕栽培は、切ったペットボトルを組んで容器を作ろう!
ネギの栽培のポイント
- 水替えをこまめにする
- 蛍光灯でもいいので光にあてよう
- 肥料は微粉ハイポネックスが定番!
ネギの水耕栽培はペットボトルで手軽に始められて、
土での栽培の様に病気になったり虫がよって来たりというリスクも少ない栽培方法です。
肥料も水に溶かしてさっとあげられてとても手軽ですね。食べたネギは一度で捨ててしまわず、水耕栽培でお得に増やしてしまいましょう!
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