エアコンの中のカビは黒い汚れとなって落ちてくる!!この対処法は?
季節が変わって、「そろそろエアコンが必要だな~」と、
久しぶりにスイッチをピッ!とすると、
風の吹き出し口からパラパラと黒い塊が落ちてきた!
なんてことはないですか?
それ、実はカビなんですよ!
頭上から舞い降りる、黒い不吉な影…。
でも、エアコンの掃除って、とっても面倒くさそうですよね。
エアコンのカビの対処法としては、
どんなものがあるのか、調べてみました!
エアコンの奥の汚れは専門家に頼む方が良い
エアコンを奥からきれいにするには、
専門業者に頼むのが一番です!
色々、分解方法などを載せている
ネット記事もあったんですが、
正直、私はそれを見ても、元に戻せる自信はありません。
エアコンって、
結構、複雑な構造になっていますよね。
精密機器も含まれていますので、
万が一、水で濡らしてしまったり、
間違えて洗剤を吹き付けてしまったりしたら、
エアコンの故障に繋がってしまいます!
私も、市販のエアコン洗浄スプレーは
よく使っています。
でもあれは、外側のアルミフィンの部分にしか使えません。
エアコン内部には使えないんですね。
しかも我が家は賃貸物件で、
エアコンも備え付けのものなんです。
壊してしまったら、
元も子もありませんからね。
私の実家では、定期的にエアコンのクリーニングを業者に頼んでいますが、
その時の金額を聞いてみたところ、
「1台につき、約1万円」
とのことでした。
相場としては、
・エアコンを据えつけた状態でのクリーニング → 約1万円
・部品ごとに分解してからのクリーニング → 2~3万円くらい
と考えるとよいでしょう。
素人技で、無理に洗浄して壊してしまい、
買い替えることを考えたら、
専門家にお任せする方がずっと安心できますね。
エアコンの内部にカビが生える理由は二つ
エアコンの内部は、カビがとっても生えやすい環境になっています。
それはどうしてなんでしょうか。
理由①水分
エアコンの仕事は、空気を冷やしたり温めたりすることです。
その過程で、必ず水分が発生してしまうんですね。
特にクーラーを使用していると、
エアコン内部には結露が出てしまうんです。
それに、日本の夏は湿気が高い!
当然、エアコンの中にも湿気がこもってしまいます。
カビは湿気と水分が大好きです。
見事に、カビを生やしてしまう条件が、
整ってしまうわけなんですね。
理由②ほこり
エアコンは、空気を冷やしたり温めたりするうえで、
部屋の中の空気を取り込みます。
その時に、空中に漂っているほこりも吸い込むんですね。
キッチンの近くに設置されたエアコンだと、
調理によって飛んだ油分まで吸い込んでしまうんですよ~!
カビは、ほこりも大好きです。
カビが好む水分とほこり、この二つが強力タッグを組んで、
せっせとカビの温床を作っていたんですね。
わが家のエアコンは、私が時々
市販の洗浄スプレーで掃除をするんですが、
その前にフィルターを外して、掃除機で汚れを吸い取るんです。
フィルターには毎回、
びっしりとホコリが付いていますよ~。
エアコン内のカビはこんなに怖いものだった!予防が大切!
エアコンの内部に発生するカビは、
その色からも分かるように、主に「黒カビ」です。
この黒カビを吸い込むと、
・アレルギー性鼻炎
・呼吸器系の疾患
・肺炎
などの原因にもなってしまうんですよ~!
エアコンの吹き出し口から、
病原菌を部屋中にまき散らしているようなものなんです。
ゾッとしますよね!
そうならないためにも、
できるだけカビを予防することが大切です。
対策としては、
・クーラーを使った後は、送風機能を使う
上でも述べたように、
クーラーを使うと水分が溜まりやすくなります。
風を送ることで、その水分を飛ばすというわけですね。
・フィルターの掃除をまめに行う
カビを生やす原因の一つがほこりなので、
そのほこりを減らそうということです。
私は、床に広げた新聞紙の上にフィルターを並べて、
掃除機の「強」で吸引しています。
汚れがひどい時は、
水洗いしてから天日干しにしていますよ。
これだと、お日さまの光で殺菌できるかな~と思うので。
まとめ
エアコンから黒いカビがパラパラと落ちて来たら、
・エアコン内部にカビが生えている可能性が高いので、専門業者にクリーニングを頼もう ・エアコンの中は、カビが生えやすい条件が整ってしまっている ・カビが生えないように、予防が大切! |
健康のためにも、エアコンの延命のためにも、
カビを生やさないように気をつけましょうね!
★★★メルマガ登録はこちら★★★