もやしは腐るとどうなる?色やにおいで見分けられる?正しい保存方法とは
値段が安くて、色んな料理のかさましに使えるもやし。
夏場は1、2日しか日にちが経っていなくても、
「腐ってない?」と心配になることってありませんか?
腐っているのかどうか、食べる前に判断したいですよね?
そして、正しい保存方法があるならぜひ試したい!
今回はもやしが腐っていないかの見分け方や、保存方法についてまとめました。
もやしが腐りやすいのはまだ赤ちゃんだから
もやしが腐りやすいのには理由があります。
トマトやレタスは成熟した状態で出荷されます。
ですが、もやしは成長段階の発芽した新芽、つまり赤ちゃんなんです。
発芽中はこれから成長していくので、
細胞が活発な状態ですが、衝撃・温度変化・菌に弱いのです。
これが腐りやすい原因となっています。
人間も大人より赤ちゃんの方が病気になりやすかったり、
室温に気をつかったりしますよね?それと同じです。
もやしが腐っているかどうかは色やにおいで見分けられる
もやしが腐ると
・白色→透明に変色する
・水気が多くなる
・ひげ根が茶色くなっている
・もやし特有のにおいがきつくなる、鼻にツンとくるにおいになる
・触るとぬるぬるしている
このような状態になります。
色やにおいで十分見分けることができるんですね。
私も買ったまま忘れて、1週間経ったもやしを
冷蔵庫から発掘した時は、水気がたまっていて、変色していました!
においを嗅ぐのは恐ろしかったので、
袋を開けずに捨てましたが、絶対にツンと嫌なにおいがしたと思います!
もやしには、製造日と消費期限が書かれています。
製造されてからの期限は2~3日です。
安売りに飛びついて買ってしまうと、
もっと期限が短くなっている場合があるので、気をつけてくださいね!
もやしの正しい保存方法は2つ
もやしの保存方法には2つあります!
冷蔵と冷凍です。
「えっ冷凍しちゃダメなんじゃないの!?」と思った方いますよね?
私もそう思っていました。
ですが、大丈夫なんです!
冷蔵庫で保存は当たり前だと思うでしょうが、
一工夫することでシャキシャキ感を残すことができます!
冷蔵保存の方法
もやしを袋から出して、水を注いだ容器に入れ、
2日に1回水を変えるだけです!
たったこれだけ!
ビックリですよね~。
こうすることで、シャキシャキ感が残ったまま保存できるし、
いつもより長く保存できるようです。
何日くらいというのは調べてもわからなかったのですが、
4日は日持ちすることになりますね。
ただ一つ注意が必要で、水に浸していると、
水溶性ビタミンといわれる栄養成分が流れ出てしまいます。
もやしにはビタミンCが含まれているのですが、
せっかくの栄養が流れてしまうのはイタイです!
しばらく使わない場合は、冷凍保存の方法にしてみてくださいね。
冷凍保存の方法
買った時の袋のまま冷凍庫にポイッと入れちゃいましょう!
これで終わりです!
簡単すぎて本当にこれでいいの!?と躊躇してしまうくらいですね。
しかも、この方法だと1ヶ月は持ちます。
使いかけのもやしを冷凍保存する場合は、
洗って水気を切って、ジプロックに入れて保存します。
しっかり空気を抜いてくださいね!
冷凍保存しておくと使いたい時に、
袋からサラサラ出して使うだけなので料理も楽です!
スープを作りたい時は、中華スープを作っておいて、
冷凍のもやしを鍋に入れるとすぐできちゃいます!
洗いものも少なくてすむので、私は断然冷凍保存をオススメします。
まとめ
・もやしが腐ると色やにおいで見分けられる
・製造されてからの期限は2~3日
・もやしの正しい保存方法は冷蔵保存と冷凍保存の2つ
・冷凍保存は1ヶ月、日持ちする
もやしは安くて美味しいので、
家計を助ける救世主みたいなものです!
私も主婦になってから何度も助けられています。
正しい保存方法がわかると、
もやしを積極的に買うことができますね!
ただ、冷蔵保存の場合は明確に何日間日持ちする
ということがわからないので、色やにおいで見分けるようにしてくださいね!
不安な時は迷わず捨ててください。
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