赤ちゃんの首が3カ月を過ぎてもすわらない!心配なママさん必見!
産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこする時、おっかなびっくりになりますよね。
それは、首がすわっていないからです。
首がすわると、抱っこが一気に楽になります。
それまで両手が必要だったのが、片手で抱っこ、もう片手で用事、
なんて荒わざも可能になるのです。
でも、首がすわる目安とされる3カ月を過ぎたのに、うちの赤ちゃん、
まだ首がぐらついてる…なんてことになると、心配になってきますよね。
そんな心配に、おこたえします!
首がすわるのは5カ月くらいまで
赤ちゃんは、生まれてから何度も検診を受けます。
3カ月検診で、特に何も言われていなければ、それほど心配はいらないでしょう。
一般に、3カ月で首がすわると言われていますが、
そこはやはり、個人差があるのです。
4か月ですわる赤ちゃんも、5カ月ですわる赤ちゃんもいるんです。
だいたい、5カ月で完成すると言われているので、
6か月たってもすわっていなければ、小児科に相談した方がいいでしょう。
赤ちゃんの成長は、本当にそれぞれで違います。
私の子供は、なかなか寝返りを打たず、同じ時期に生まれたいとこが
5カ月で打ち始めたのに、寝返りする気配もありませんでした。
それでも、気長に待っていたら、7カ月に入って突然、
練習もなしに寝返りを打ったのです。
ですので、周りの情報をあまり気にせず、赤ちゃんのペースに
合わせてあげましょう。
どうしても気になるようでしたら、公共の育児相談の窓口や、
小児科に相談して、安心するのも、一つの手ですよ。
私がよく使ったのは、
・小児科
・育児サポートをしている大手企業の、電話相談
・幼稚園や保育園の園庭開放に行き、保育士さんに相談
などでした。
どれも、その道のプロからのアドバイスがもらえましたよ。
首がすわるというのはこういうこと
首がすわる、といっても、実際にはどういう状態を言うのでしょうか。
これは、自分で頭や首を支えて、コントロールできる状態を指すんですね。
たてに抱っこをして、首が真っ直ぐになっている状態だけでは、
まだすわっているとは言えないのです。
首がすわったという判断基準は、
・うつぶせで、頭を自力で持ち上げることができる
・仰向けに寝かせて、両腕を引いて体を持ちあげると、ちゃんと頭がついて来る
・たて抱っこをすると、首を真っ直ぐに保てる
この全てを満たした場合です。
我が家の場合、上の子供が生まれた時、授乳後にげっぷをさせる為に、
私の肩にあごを載せるようにしていたんですね。
もちろん、頭は支えていたんですが、それを見た主人が、
「早いな!もう首がすわってる」と叫んだのです。
いやいや、違いますから、とすぐに間違いを指摘しておきましたが、
意外に、首がすわるという事を、誤解している人って多いんです。
首すわりが完成すると、赤ちゃんの世界は一気に広がります。
今まで、上かせいぜい横からしか見えなかった世界を、
たてに見ることが出来るのです。
お母さんも、たて抱きができると、抱っこも楽になって、出かけやすくなります。
が、首すわりが完成するまでは、たて抱きでのおでかけは絶対にしないでくださいね。
手助けはこれくらいで十分
首すわりを早くさせるための方法は、ありません。
赤ちゃんの準備が整っていないのに、無理やりさせるのは、逆効果です。
でも、赤ちゃんの興味を促して、「首がすわったら、おもしろそうだな」
と、感じさせることはできます。
・時々、うつぶせにさせてみる
・赤ちゃんの周りに、音の出るおもちゃや興味を引きそうなものを置いて、そっちに目線がいくようにする。
うつぶせにすると、赤ちゃんは首を支えようとします。
よだれがたくさん流れ落ちますので、下にはガーゼを敷いておくといいですよ。
下がやわらかいと、体が沈んで、顔が下に来た時に息が詰まってしまうので、
かたい床の上でして下さいね。
そして、短時間で終わらせることと、絶対に目を離さないことが重要です。
でも、必死で頭を上げようとしている姿はとても可愛いので、目を離せませんけどね。
カメラは、常に側に置いておきましょう。
周りに興味を持つと、赤ちゃんはよく頭を動かします。
なので、たくさん話しかけてあげてください。
童謡などを流して、一緒に歌うのもいいですよ。
まだわからないなりに、周りのことをいっぱい知ろうとしているのです。
そうすることで、首の周りの筋肉が鍛えられて、首すわりを促すかもしれません。
私は、ゼロ歳児向けの絵本を買ってきて、よくそれの読み聞かせをしていました。
歌もCDに合わせて、しょっちゅう歌っていました。
一緒に過ごすことで、赤ちゃんもますます、外の世界に興味を示すかもしれませんね。
まとめ
・首すわりは個人差があり、5カ月くらいで完成するが、気になるようなら、公共機関や小児科に相談するとよい。
・首がすわったかどうかの基準は3つあり、全てを満たしたら完成。
・首すわりを促すために、無理なことはせず、周りへの関心を引き出す工夫をしてみる。
赤ちゃんの成長は、本当に個人差があります。でも、やっぱり心配な時ってありますよね。
そういう時は、専門家のアドバイスを受けるのも、一つの手です。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて、成長を受け止めて行きましょうね。
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