やっちゃった!アイロンの焦げ跡の落とし方を種類別に紹介
アイロンを掛けていると、
結構時間が経ってしまうものです。
ちょっと置いておくつもりが、
いつのまにか畳や絨毯を焦がしてしまった
なんて経験はありませんか?
焦げ臭いにおいが残るし、
くっきりアイロンの形についた焦げ跡は
とっても醜いですよね。
どうにか落としたいですよね?
補修する方法がきちんとあります!
今回はアイロンの焦げ跡の落とし方を紹介します。
カーペットや絨毯の場合は小さな焦げと大きな焦げで方法が違う!
カーペットや絨毯の補修の方法から、
紹介していきます。
この場合は焦げが重症か軽症かで
方法が変わってくるので、それぞれ紹介しますね。
~小さな焦げの場合~
カーペットや絨毯の
毛先だけの焦げ付きの場合です。
横から見て、
表面程度の焦げ付きかどうか確認してください。
この場合は、
古くなった歯ブラシで毛先をしごいて削ります。
この時に使う歯ブラシは、
かための方が効果があります。
削ったら酢で湿らせた薄い布で叩き拭きします。
酢には漂白効果があるので、
焦げた毛の色を薄くしてくれます。
酢の臭いが気になる場合は、
補修をした後しっかりと換気してあげれば
臭いが薄くなります!
~大きな焦げの場合~
毛の根元の方まで焦げてしまっている場合は、
別の方法が効果があります!
それは毛糸を使う方法です。
まずカーペットや絨毯の色に近い毛糸を買ってきてください。
その毛糸をハサミで細かくして、
それを焦げた穴に埋め込みます。
そして、裂け目を補修する
手芸用の粉末接着剤を少しかけます。
当て布をしてその上から
アイロンを当てて接着すると目立たなくなります!
手触りがすごく良くなるというわけではありませんが、
見た目はほとんど分からないです!
畳の場合は打つ手なし!
畳のアイロンの焦げは
広範囲になりますと、どうにもなりません。
タバコで焦がしたくらいの小さな範囲なら削って、
マニキュアを使って補修することも可能ですが、
大きい範囲はもう買い替えるしかないです。
「畳を裏返して使うことはできないの?」
と疑問に思うかもしれませんが、
裏返して使うことはできないです。
私の実家でも、
アイロンで畳を焦がした経験があり、
その時は思い切ってカーペットを敷いちゃっていました!
補修というよりは隠す方向にしていましたが、
特に生活で困ったことはなく、
アイロンの焦げ跡がくっきりと目立つくらいなら、
こっちの方がいいなと思っていましたよ。
畳を張り替えるのも
お金が掛かりますからね!
カーペットが余っている場合は、
この代用する方法もオススメですよ~!
フローリングの場合はキズ隠しクレヨンが効く場合もある
フローリングを焦がしてしまった場合は、
キズ隠しクレヨンを使ってみると良いです!
色々売っていますが、オススメしたいのは
コジットの「フローリングキズ隠しクレヨン」です。
色が5種類あり、
近い色で補修することができます!
使い方は簡単で塗るだけです!
私もよくキズを付けてしまうので、
この商品を使って補修しています。
ただ、これはキズ隠し用の商品です。
焦げに特化しているわけではありません。
ちょっと試してみる程度にしておいてくださいね。
もし、失敗してしまっても
賃貸は退去時に修理費用を取られる場合があります。
焦げの範囲にもよりますが、
フローリングを全とっかえする
ということはないので、
2万円前後掛かると思っておいてください。
アイロン自体が焦げた時は歯磨き粉を使ってみよう!
アイロン自体が焦げてしまうこともあります。
長年使っていると
なかなか取れなくなってしまうんですよね~!
そんな時には歯磨き粉が役に立ちます。
まず、アイロンが冷たい状態で
焦げ付いた部分に歯磨き粉を少しつけます。
その後、布で軽く拭き取ります。
最後にスチームの電源を入れて5分置いて温まったら、
歯磨き粉が残らないように拭き取ります。
結構簡単ですよね~!
他にもホワイトビネガーや重曹を使う方法もありますが、
焦げを見つけた時にすぐ対応できるのが
歯磨き粉なので、オススメです!
まとめ
今回はアイロンの焦げ跡の落とし方を紹介しました。
焦がしたものの種類によって
落とし方が様々でしたね!
賃貸のお部屋で焦げを作ってしまった場合は、
かなり焦ると思います!
とりあえずの補修という形にはなりますが、
方法を知っておくと安心ですね。
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