今どきの中学生の睡眠時間ってどれくらい?最低何時間寝れば大丈夫?
中学生は、多忙です。
授業が終わってからも、部活があったり、遅くまで塾に行ったり。
家に帰ったら帰ったで、学校の宿題に塾の宿題、
定期テスト前にはテスト勉強もしないといけません。
わが家にも中学生の子供がいますが、
小学校とはあまりにも違うタイムスケジュールに、本人も目を回しています。
とにかく、一日があっという間で、先日は「家に寝に帰って来てるみたい」
などと、サラリーマンのお父さんみたいなセリフを吐いていました。
そんな忙しい中学生たちは、実際に、何時間くらいの睡眠をとれているのでしょうか?
親としては、やはり、身体が心配ですよね。
子供たちは、どれくらいの睡眠をとれば健康的に過ごせるのでしょうか?
中学生の子供の睡眠事情と、健康に過ごせるためのアイデアをご紹介します!
中学生は成長期!やっぱり睡眠は必要
小学校高学年から中学生にかけては、心も体も大きく成長する時期です。
成長に必要な要素は色々ありますが、その中でも睡眠は重要な位置を占めています。
睡眠中は、成長に必要なホルモンが多く分泌されるので、
子供の健康のためにも、きちんと取らせたいですね。
成長だけではなく学習面でも、夜早く寝る子供や、睡眠時間の長い子供は、
成績も上がる傾向にあるそうですよ。
確かに、寝不足で授業を受けても、なかなか頭に入りませんよね。
ましてや、授業中に寝てしまっては、本末転倒になってしまいます!
夜型生活の中学生が急増中!
わが家の中学生は、ある程度睡眠時間がないと疲れるらしく、
今のところ夜更かしはあまりしていません。
が、その友人たちから遅い時間に連絡が来たりするので、
「こんな時間まで起きてるの?」とびっくりすることが多いです。
実際に、中学生の就寝時間は、近年、どんどん遅くなってきています。
もちろん、勉強に忙しいというのもあるでしょうが、
原因の一つが、スマホの普及でしょう。
寝るつもりでベッドに入っても、スマホを持ちこんでいたら、
ちょっとのつもりがかなりの時間がたっていた、
なんてことは大人でもよくあることです。
また、就寝前にテレビやスマホを見ると、熟睡出来なくなるとも言われています。
良い睡眠をとるためにも、テレビやスマホは時間を決めさせた方が良いでしょう。
勉強時間を確保するためには、夜はある程度の時間までやって、
あとは朝早く起きて勉強するのも、おすすめですよ!
時間が限られている分、ダラダラせずに効率よく出来るし、
早寝早起きも出来て一石二鳥。
私の子供も、毎朝、時間を決めて英語の勉強をしていますが、
朝はその日の予定に左右されにくいので、確実に勉強時間を確保できています。
週末に寝だめをする?
大人も、平日の睡眠不足を解消しようと、
週末にいわゆる”寝だめ”をしようとしていませんか?
でもそうすると、子供だけが早起きをするはずもなく、
どうしても一緒にダラダラと寝てしまいます。
睡眠は貯金はできず、また、お昼まで寝ても、
睡眠不足の解消に、効果はあまり無いそうです。
成長期であるこの時期に、平日と休日で、睡眠時間が乱れるのはよくありません。
また、起きる時間が遅いと、
どうしても夜になかなか寝付けなくなってしまいますよ!
できるだけ、親子で休日も早起きを心がけてはどうでしょうか。
わが家では、もともと私が朝型なのもあって、
休日も子供たちを、平日とあまり変わらない時間に起こすようにしています。
そのおかげか、夏休みなどの長期休みの後も、
朝の起床で苦労することはありません。
早く起きるので、お腹も空いて、朝ご飯をしっかりと食べられます。
それぞれの生活スタイルもあると思いますが、
基本は早寝早起きの方針で、家族で健康的な生活にしたいですね。
まとめ
最近の中学生の睡眠時間が、どんどん短くなっていることについて、考えてきました。
・中学生は成長期なので、一定の睡眠時間は必要
・夜型生活に変わってきた中学生たちが急増している!
・週末に寝だめをするよりも、親子で早寝早起きを!
中学生を取り巻く状況は、睡眠時間を減らそうとする傾向にありますが、
親としては、大丈夫なのかと心配になってしまいますよね。
ただ早く寝なさいと追い立てるのではなく、ゆっくりと睡眠がとれる状態に、
持っていってあげられたらいいですね!
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