旦那のお小遣いの相場は?家計やりくりのポイント3選!

ここ数年、「景気が少しずつ良くなってきた!」などというニュースもちらほら…
でもいざ自分の生活に目を向けると、旦那の給料が上がった実感もそんなになく、
毎月頑張ってやりくりをしている状況は変わらないという主婦の方も多いと思います。
私も結婚を機に仕事を辞め、今は旦那の収入だけで生活しています。
自分で稼いでいた時とは違い、1人のお給料で2人以上で生活をするって、
実は思った以上に大変でした、、
家計の見直しの際、光熱費や食費など、毎月必ずかかるものを除くと、
旦那(自分も含む)のお小遣いの額も決して無視できなくなってきます。
そこで、他の家庭では一体旦那のお小遣いをいくらに設定しているのか?
また、限られた収入の中でいかに余裕のある生活をするか?
などについてご紹介していきます!
2017年サラリーマンのお小遣いは過去2番目に低い水準!
まず、旦那のお小遣いの相場についてです。
ちなみに我が家は月2万円に設定しています。
新生銀行が20代~50代の男女を対象に行った調査の結果、
2017年の男性会社員のお小遣いは37,428円と、1979年の調査以来、
過去2番目に低い金額となっています。
我が家よりは高い水準であるものの、
過去2番目に低いといわれると切ない気持ちになりますね、、
もし今後手取りが増えたら、そのときはまた見直して増額も考えるつもりです!
出典:「2017年サラリーマンのお小遣い調査」結果について(新生銀行)
https://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2017/170626okozukai_j.pdf
旦那のお小遣いは手取り20万だといくらが妥当?
調査では平均3万円だったお小遣いの金額ですが、旦那の手取りや、子供の人数、
共働きかどうかなど、いろんな要因によって金額も変わってきますよね。
手取り20万の家庭では、旦那のお小遣いの相場は
いくらぐらいが妥当なのか考えてみました。
各種アンケートによると、
やはり手取り20万の家庭の旦那のお小遣いは平均2~3万が多いようです。
昼食代が含まれているかも大きなポイントのようですね!
お昼がお弁当の場合は、2万円で十分だという意見も多かったです。
あとは、旦那の職場が飲み会の多いところかどうかも
意外と重要だったりします。
男性のお小遣いってやっぱり大半は飲み代に消えますからね、、
さらに、旦那が会社内での役職を手に入れていくにつれて、
飲み代は地位が高い人から金額に傾斜がつけられて
清算される職場も少なくありません。
私のこれまで出会ってきた上司の中にも、
驚くほど金払いのいい(言葉が悪くてすみません)男性の方が何人もいました。
自分が部下だったときはとてもありがたかったですが、
当時の上司の奥さんと同じ立場になってみると、素直に喜べないなと思います。。
お小遣いを決めるときは、なるべく旦那ばかりを責めたりせず、
お互い冷静に数字などを出して、解決策を探っていきましょう!
やりくりポイントその①:携帯料金を見直す
我が家は旦那も私もスマホを持っています。
あれほど各携帯会社が「家族割」とか宣伝している中、
私たちは結婚してからもしばらく別のキャリアを使っていました
(旦那が月11,000程度、私が月13,000程度でした)。
せめてキャリアだけでももっと早くに一緒にしていたら。。
最近よく聞きますよね、「格安スマホ」。
ドコモ、au、ソフトバンクのいわゆる三大キャリア以外にも、
最近では楽天、イオンTSUTAYAなど業種を問わず
いろんな企業がスマホ業界に参入しています。
格安スマホの最大の魅力はやっぱり料金の安さです!
月額基本料金の水準も約1,500円~3,000円ぐらいが相場となっています。
我が家2人分で計算しても、夫婦計24,000円が2人合わせて3,000円!
87%も携帯代が浮きます!
浮いた21,000円は貯金にまわすことも、
旦那や自分のお小遣いに充てることもできるので結構大きいですよね。
一度検討してみる価値はあります!
ですが、格安スマホにも安い分やはりデメリットはあります。
まず通信速度は基本的に三大キャリアに比べると遅いです。
また、三大キャリアで機種変更をすると電話やメールの設定は
お店の人がしてくれますが、それも原則自分でしなければなりません。
自分の家庭は格安スマホに向いているかどうか、
お店の人にいろいろ相談して検討してみましょう!
やりくりポイントその②:食費専用のお財布をつくる
毎月の出費のうち、例えば、光熱費って抑えようと頑張るけど、
結局使った分だけ後から請求がくるので、
毎月決められた旦那の給料の範囲内でと設定するのは
なかなか難易度が高いですよね。
そこで、我が家では食費のお財布を別にして、1日1,000円以内と設定しています。
私の生活しているエリアでは毎週火曜と土曜に特売になるスーパーが多いので、
1週間分の7,000円以内で特売日にまとめ買いをしています。
ひき肉などは冷凍ストックでいろんな料理に応用できるので、
今のところ足りなくなることはなく、
余ったら外食や旅行の際の貯蓄に充てています。
作り置きして冷凍しておくと、毎日の料理で下ごしらえをしなくて済むので
気分的にも負担が少なくて済みます!
金額も自分の家庭に合った金額で無理なく決めましょう!
やりくりポイントその③:税金の控除をうまく活用!
「税金の控除」と聞くと、
よくわからないし難しそうだなと思う方も多いですよね。
でも実は、「ふるさと納税」のように
私たちでも有効に活用できる税制があります!
ふるさと納税はここ1~2年でかなり話題になったので、
聞いたことのある方も多いと思います。
控除の上限額は収入や家族構成など、
人によってそれぞれ金額が異なりますが、
上限内で自治体に寄付を行うと、
その年の所得税・住民税から還付を受けることができます!
また、寄附したお礼として返礼品を届けてくれる自治体も多く、
各地の名産品や旅行券などもあったりするので、
それを基準にどこの自治体に寄附をするか調べるのも楽しいですよね。
ちなみに、お礼の品ランキングを掲載しているウェブサイトもありますので、
寄附する先を決める一つの参考にしてみてもいいと思います!
また、平成33年までの間で「セルフメディケーション税制」が施行されています。
1年間で対象となるOTC医薬品を12,000円超購入した方が、
所得控除を受けられるものです。
厚生労働省のウェブサイトに掲載のある、対象となるOTC医薬品の中には、
市販されていてよく名前の知られている風邪薬や目薬などもありますので、
市販の医薬品を購入する際には参考に調べてみましょう!
さいごに
旦那のお小遣いは平均で2~3万円というのが相場になっているようです。
決められた旦那の収入の範囲内で家計のやりくりをするポイントは、
- 毎月の携帯料金を見直す
- 食費専用のお財布を作る
- 身近にある税金の控除の制度をうまく利用する
以上3つが慣れない方でも気楽に始められる私のオススメです!
やりくりで浮いたお金を何にまわそうかな~とか、
ふるさと納税でどこに寄附しようかな~とか、
家族で楽しみながら節約できる方法を考えていきましょう!
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