結婚後の悩み!お歳暮の贈り合いはいつまで続ける?やめる時のマナーは?
結婚すると毎年やってくるのが、両家お歳暮合戦です。
それ以外にもお中元や、何か良いものが手に入ったら贈る。
またお返しを贈る。
これをエンドレスでずっとやるのって結構つらくないですか?
どうにかスパッとキレイにやめる方法はないのでしょうか?
今回はお歳暮はいつまで贈り合うのか、やめる時のマナーについてまとめました。
お歳暮は関係が続く限り贈り合うのが基本
そもそもお歳暮とは、年末に一年の感謝気持ちと、
来年への挨拶を物に表したものです。
贈る相手と関係が続く限りずっと贈るのが基本となります。
何年後にはやめていいという決まりはないのです。
ということは、結婚して両家が贈り合っている場合は、
不謹慎な話ですが離婚するか、どちらかが息絶えるまではずっとってことですよね。
うちの実家と義理実家はどちらも面倒なことは避けたいタイプだと思っていたのに、
律儀に贈り合っています。
今思えば、結婚前から地酒を贈り合ったり、お中元を贈り合ったりしていました。
日本の古い風習をしっかり守ってますね。
絶対面倒臭いとお互い思っていると思います。
ですがみなさん朗報です!
絶対贈り続けなければいけないというわけではないようです!
次の見出しで紹介していきます。
お歳暮をやめるタイミング
お歳暮を贈っている場合は、大体お中元も贈っていることが多いです。
いきなりどちらもやめてしまうと、すごく不自然ですし、
相手が心配に思ってしまうかもしれません。
なので、まずはお中元からやめます。
お中元を出して、その年のお歳暮から「やーめた!」
というのはナシということですね。
翌年のお中元まではきちんと今まで通りお歳暮を贈ってください。
やめる場合はかわりに暑中見舞いを出すようにしてください。
暑中見舞いをギフトで出す人もいるようですが、
ギフトにしてしまってはやめる意味がないので、ハガキで出してくださいね。
お歳暮をやめる時のマナー
お歳暮をやめる時は、すぱっとやめてしまえという意見もあります。
虚礼(きょれい)といって
感謝の気持ちがこもっていないものを贈ることが失礼とされているのです。
ですが、やめたいとは思ったものの
「失礼にあたるんじゃないか?」と焦りますよね。
日本人の良いところというか、悪いところいうか・・・。
そういう時は、段階を踏んで徐々にやめていきましょう!
その方法はギフトのランクを少しずつ落としていくことです。
今まで5000円のものを贈っていたのであれば、
3000円のものにランクを落としていきます。
そして、お歳暮ではなく、年賀状を送るスタイルに変更すれば完了です。
一年の感謝と翌年への挨拶ですので、全く何もないというのは失礼にあたります。
年賀状は送ってくださいね。
「お歳暮を止めたことで関係性が悪くならないかな?」
と不安に思うかもしれませんが、年賀状で関係を繋いでおけるので大丈夫ですよ。
意外に贈ってこなくなっても、
別になんとも思わない人も多いみたいなので、安心してくださいね。
お歳暮をやめてみたけど不安なあなたにはコレ
「お歳暮をやめることに成功した!ちゃんと年賀状も贈る!
やることはやったけどやっぱり不安!」という方いますよね?
そんな時は、旅行に行った時のお土産をあげたり、
実家に行く機会を増やすというのがいいと思います。
そうすれば、しきたりに縛られることはありませんし、
年に何回やらないといけないという縛りもないので気が楽ですよ。
私たち夫婦自体はお歳暮は送っていませんが、
義理父が一人暮らしなので、たまに作ったおかずを宅配で送ったりしています。
大事なのは感謝の気持ちや相手を気遣う気持ちですよね!
まとめ
・お歳暮は関係が続く限り贈り合うのが基本
・お中元とお歳暮を贈っている場合はお中元からやめる
・やめる場合は代わりに年賀状を送る
お歳暮をやめたら年賀状にしろ、
お土産にしろ代わりのものを送ることにはなります。
ですが、お歳暮何にしようかなと悩むくらいなら年賀状を一筆書いたり、
お土産を宅配で送る手配をする方が楽ですよね。
結婚相手の実家ですから、
感謝の気持ちだけは忘れないように関わりを続けていきたいですね。
★★★メルマガ登録はこちら★★★