遂に我が子もイヤイヤ期!?夜泣きの原因と対処法とは
子供が2歳、3歳と成長するにつれ、
今まで言うことを聞いていた子が急に反抗しだします。
いわゆる、イヤイヤ期ですね。
自我が芽生え、「嫌なものは嫌」
とハッキリ言うようになり、振り回される方はもうヘトヘト。
それが夜になると、今度は眠ったはずなのにいきなり大声で泣きだして
全然寝てくれない!なんて事ありますよね?
夜ご飯をお腹いっぱい食べられるようになって、
ぐっすり寝てくれるようになったのに、
どうして急にまた夜泣きが始まったのでしょう。
昼間の我儘だけならまだしも、夜泣きまでしだしたら、
あなたも心身共に疲れ果ててしまいますよね。
そんなイヤイヤ期を乗り切るには、一体どうすればいいのでしょうか。
どうして夜泣きするの?
2歳ぐらいになると、色々なものに興味を持つようになります。
今まで知らなかった世界が広がり、脳が興奮状態になるのです。
それが夜になってもさめずに、睡眠が浅くて夜中に目が覚めてしまうのです。
そんな時は、体と脳をリラックスさせる為にお昼寝をさせることが効果的です。
お昼寝をきちんとさせることで脳が整理され、
夜に脳が興奮状態になるのを防いでくれるのです。
お昼寝の時間ですが、1時間から2時間が目安です。
2歳になると体力がついてくるので長く寝かせすぎると、
夜に眠れなくなってしまいます。
夜にぐっすり眠ってもらうためにも、お昼寝から起きた後も、
適度に体を動かしましょう。
情緒不安定な時。たくさん甘えさせてあげましょう。
不安になりやすく、情緒不安定な時期です。
もう2歳だからではなく、まだ2歳と考えてあげましょう。
まだまだ甘えたいし、お母さんと一緒にいる時間が必要です。
日中、優しく頭を撫でてあげたり、
抱きしめて話をする時間をたっぷり取ってあげることで、
子供は精神的に安心し、夜もゆっくり眠ることができます。
私は、子供が悪いことをしたときに、
つい頭ごなしに怒ってしまうのですが、
何か褒められることを見つけて褒めてあげるようにしています。
例えば、きちんと謝れたら、謝れて偉いと褒めてあげて、
ママごめんなさい。と言いに来たら、
きちんと教えに来てくれた事を褒めてあげるようにしています。
失敗して、ママは叱るけれども、
味方なんだということを教えてあげれば、子供は安心できますよね。
怖い夢を見て泣いているのかも。
このぐらいの年齢だと、まだ夢と現実をうまく理解できません。
その為、怖い夢や不思議な夢を見たりすると、わけが分からず、
それを説明することもできずに泣きだしてしまうことがあります。
この時も、優しく抱っこしてあげて、「大丈夫だよ」と
言って安心させてあげることが大切です。
「また夜泣き。どうしよう。」という気持ちだと、
それが子供に伝わってしまいます。
どっしり構えて安心させてあげましょう。
泣きやまないときは病気のサインかも
いろいろな方法を試してみても、なかなか泣きやまない。
又は毎晩のように泣いている場合は、病気のサインかもしれません。
子供は目や鼻の病気にかかりやすく、いつも鼻水を垂らしているような子は、
息苦しさを訴えているかもしれないし、鼻から菌が耳に流れ、
中耳炎になっているかもしれません。
あまりにも夜泣きが酷いときは、小児科に相談しましょう。
うちの子は生まれたときから夜泣きが酷く、
一度起きると30分以上おんぶしてあげないと寝ない子でした。
上の子は、お腹がいっぱいになると満足気な顔で爆睡だったので、
「本当に手がかかる子だなぁ」と思い、
疲れ果てた私は布団で山を作ってその上にうつ伏せになって
おんぶしたまま眠ったこともありました。
小学生になって発覚したのがアトピーでした。
今思えば、毎日痒くて泣いていたんじゃないかと思います。
もっと早く病院に行って塗り薬をもらっていれば、
私にも子供にも安眠の毎日があったのかもしれません。
いつまでイヤイヤ期は続くの?
5歳になるまで、脳の前頭前野が未発達なことにより、
我慢できなかったり、情緒不安定なったりします。
とは言え、うちの子は小学校に上がった今でも我儘で困らせられます。
そこは、その子の成長によってそれぞれですが、
イヤイヤ期は必ず収まってきます。
長い長いイヤイヤ期に撮りためた泣きじゃくる写真や動画を、
今子供と一緒に見ながら笑っています。
大変でしたが、可愛い我が子の思い出の一部になりました!
まとめ
「魔の2歳児」とも呼ばれるイヤイヤ期にブチ当たったとき、
その原因と、対処方法をおさらいしてみましょう。
1、原因・・・脳が興奮状態になっていること。
対処方・・・お昼寝をさせて脳をリラックスさせる。
2、原因・・・情緒不安定不安定な為
対処方・・・優しく抱きしめてあげる時間をたくさん取ってあげる。
3、原因・・・病気や寝苦しさ
対処方・・・子供の様子をよく観察し、小児科の先生に相談する。
イヤイヤと泣いて騒いでいても、やっぱり子供は可愛いですよね。
夜はぐっすり安心して眠って、たくさん成長してほしいものです。
そんな時は、あなたもお子さんと一緒に立ち止まって、
ペースを合わせてあげましょう。
ゆっくりとよりそって安心させてあげることが、
何よりも大切なのではないでょうか。
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