赤ちゃんが夜寝ない! 2ヶ月頃が一番限界で寝不足で倒れそうだった…
不思議なことに、赤ちゃんって何故か夜寝てくれませんよね…
お母さんの身体は産後、まだまだ本調子でないにも関わらず、
夜まとめて寝てくれない日々が続くと、それはもう辛い…ものです。
私自身、5歳の息子と4歳の娘の子育てに奮闘中、現在第3子を妊娠中です。
息子はよく寝るタイプだったのにも関わらず、娘はとにかく寝ない子でした。
常に寝不足状態だった産後の私は、機嫌も体調も悪く、
家族の雰囲気をもドンヨリさせてしまっていた事を
今になって思い出しながら反省しています…
寝てくれないのは、とにかく辛い!!!
と身をもって感じた経験を元にその原因や対処法をご紹介して行きますね。
そもそも何故赤ちゃんは夜寝ないのか?
ズバリ!!
3ヶ月頃までは体内時計が整っていないからと言われているんです。
赤ちゃん自身が自分で”昼と夜”を区別できるようになるのは3ヶ月頃以降
と一般的には言われているようです。
新生児の頃よりは、飲める母乳やミルクの量も少しずつ増え、
まとまった睡眠時間が長くなる赤ちゃんもいるかもしれませんね。
赤ちゃんによって個人差はあるので、気にし過ぎは禁物!
そこは気楽に考える事が一番ですね。
しかし…私の経験上、2ヶ月頃が最も辛かった記憶があります。
出産時のアドレナリンは消え失せ、日々の寝不足に身体も限界、
ましてや上の子のお世話があったり、赤ちゃんが産まれたことにより
何かと増えた家事もしないといけない!となると今にも倒れそうな毎日でした。
「お願いだから寝て、いや、寝させて、、、」
とひたすら願いながら、夜な夜な母乳をあげ自分を奮い立たせて赤子をユラユラ…
腰も足も腕も限界、睡魔も限界
こんな辛いなんて聞いてなかった!!!
というのが、当時あまり大きな声では言えなかった本音です。
でも大丈夫!近い将来、いつか必ず寝てくれる日は来るんです!
”その日”を少しでも近付けられるよう、対処法をいくつかご紹介していきますね。
夜寝てくれる赤ちゃんにするために
それは、毎日の生活リズムを作り、整えてあげることがとても大切なんです!
まだまだ2ヶ月の赤ちゃんに生活リズムなんて!と正直、私は思っていました。
こちらの感覚もまだ新生児のように感じてしまうため、「まだ少し早くない?」
とも感じますよね。
でも、早めに生活リズムを整えてあげる事が、夜寝てくれるようになる近道なんです。
朝の起床は早めに、太陽の光を浴びさせる
夜寝ないのに、早めの起床なんて…と思いますが、
頑張って早めに起床し、赤ちゃんに朝を知らせてあげる事が重要なんです。
朝から外に出る事が難しい場合も大いにあるので、
カーテンを開けて部屋を明るくしてあげるだけでも、
赤ちゃんは朝日を感じる事が出来ますよね。
お散歩など、外へ出掛ける
天気の良い日は是非、ベビーカーに乗せるなどして
外に出掛けられるといいですね。
季節によってはまだまだ小さい我が子の風邪など病気が気になる場合もあります。
そんな時はスーパーなどの混み合う時間を避けたり、
お散歩は公園などにするのが良いかもしれませんね。
天気の良い日のお散歩は、赤ちゃんはもちろん、
寝不足のお母さんの気分転換にもとっても効果的です!
子連れの外出は準備や荷物など大変な事がたくさんありますが、
是非親子で季節を感じながらのお散歩が出来ると良いですよね。
夜の就寝時間を決めて睡眠環境を整える
夜寝ないと知りながらも、無理矢理にでも就寝時間を決めてしまいましょう!
とても強引ですが、いいんです。
理想は20時〜21時頃に、就寝時間を決めて、起きていようが
電気を決して静かな就寝モードに入るのがベストです。
「寝る時間なんだよ」と教えてあげることが大切なんですね。
ただこれをすると、赤ちゃんより先に寝不足なお母さんのスイッチが
オフになる可能性がかなり高いです。
でも、私個人の意見としては、そのリラックスしたお母さんの気持ちが
赤ちゃんにも伝わると思うんです。
お母さんがリラックスしていると、赤ちゃんもリラックスし安心して
寝てくれるのではないかな…と。
「なんで寝てくれないの!!」とイライラしている時って、
不思議と赤ちゃんも寝てくれないんですよね。
それどころか、どんどん機嫌が悪くなり泣き止まないという悲劇を引き起こす場合も…
本当にお母さんと赤ちゃんの関係って不思議だなと、感じます。
特に子どもが小さければ小さい程、お母さんの気持ちや感情を本能的に
読み取られている感覚があるんですよね。不思議です。
夜寝ない赤ちゃんのお母さんのために必要なこと
それは、効率よく自分の身体を休めること
産後のお母さんは漏れ無くみんな寝不足ですよね。
私自身、寝不足からくる体調不良に悩まされていました。
それをどうにか改善するべく様々なことを試した結果、
その中でも一番簡単に出来たストレス、睡眠不足解消法をご紹介します!
深〜い深呼吸を意識的にする
”鼻からゆっくりと息を吸って、ゆっくりと鼻から息を吐く”
という簡単な深呼吸を何度か繰り返します。
出来る限り静かなところで、座って目を閉じながら出来るとベストですね。
余計なことは何も考えず、考えてしまいそうな時には
自分の呼吸だけに意識を集中させます。
これはヨガの呼吸法で、なかなかヨガまでは出来ない状態の時に
この呼吸法を1日数回、意識的にすること、それを習慣付けます。
これは、私が産後にあまりの寝不足で心身ともに不調だった時に出会った、
子育てカウンセラーでありヨガの先生でもある方に教えていただいた方法なんです。
それまでの私はヨガなどには全く興味もなく、
正直その効果も信じないタイプだったのですが、
「騙されたと思ってやってみなさい」と半ば強制的に言われ、
疑いながら実際に数週間続けてみると、みるみるうちに効果があらわれたんです!
・短時間でも深い眠りに付けるようになったこと
・目覚めがスッキリするようになったこと
・イライラする回数が少しずつ減ったこと
この3つが私が最も実感出来たことです。
他にも免疫力が高まったりもするようなので、これは最強!と言えますよね。
まだまだ赤ちゃんが小さいとお母さんは何かと融通が効かないことばかりですよね。
でもこれならば、お金も時間も場所も必要ないので
是非騙されたと思ってやってみてくださいね!
手を抜くことを恐れない
子育ても家事も、妻業もお母さん業も、全てを完璧にしようとしないこと!
気楽に、手を抜くところはきちんと抜くこと!
これが赤ちゃんのためにも、お母さん自身のためにも本当に大切だと
私も常々感じています。
特に赤ちゃんが小さく手がかかる時期には、他のところで手を抜けたらいいですよね。
自分自身のキャパシティーを知り、それを受け入れ、
その範囲内でバランス良く過ごしていけたらいいですよね。
時にはお母さんが自分自身を思う存分甘やかしてあげる。
我が子に優しく穏やかに接す為には、それもとても大切だと思うんです。
そのためには、やはり”恐れずに手を抜くこと”が大切なんですよね。
ちなみに…
赤ちゃんの頃、我が家で一番寝なかった娘。
しかも眠たいのに眠れない事が多く、
毎晩大泣きしながら体力尽きて寝ていくというスタイルでした。
そんな彼女は現在4歳。
確かに今でも家族で唯一のショートスリーパーです。
眠たくなるとびっくりするほど、機嫌が悪くなるのも否めません。
でも1歳を過ぎた頃に母乳とミルクを卒業、
いわゆる断乳したのを大きなきっかけに
夜もきちんと継続して寝てくれるようになりました。
こんな日が来るなんて…と気持ち良さそうに熟睡する娘の姿をみて
涙が溢れた事を今でも鮮明に覚えています。
そう、必ず終わりが来るんですよね!
まとめ
- 赤ちゃんが夜寝ない原因は体内時計がまだ整っていないから
- 1日でも早く夜寝てくれるようになるには生活リズムを整えること!
- お母さんのリフレッシュが大切
- 深い深呼吸をすること
- 手を抜きながら頑張りすぎないこと
ゴールの見えない寝不足状態に途方にくれることもありますが
でも大丈夫!必ず寝てくれる日は来るんです!その日が1日でも早く来る事を願っています。
きっといつか、あの時は大変だったな〜でも可愛かったな〜と思える日が来ますよね。頑張りましょうね!
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