お気に入りのニットが伸びてしまってショック!縮める方法はこれ!
ニットって、おしゃれを楽しむうえでは、必要不可欠ですよね。
色もデザインもいっぱいあって、私も大好きです！
薄手のものなんかだと、冬だけじゃなくて、
結構長い期間に着られるので、重宝しています。
それだけヘビーローテーションだと、お洗濯の回数も増えてしまうニット。
昔は、ニット、イコール縮むというイメージでしたが、
今は伸びてしまうパターンも多いみたいです。
実際、私は娘のニットを、もうこれ以上ないってくらいに、
ビロンビロンにしてしまったことがあります。
間違えて、普通の洗濯物と一緒に洗ってしまったんですね。
上の子供からのおさがりだったので、もういいや！と諦めましたが、
実は、伸びてしまったニットを縮める方法があったんです！
もっと早く知っておけば良かった、という後悔も含めて、ご紹介します。
アイロンの蒸気のパワーで直せるんです
ここで使うのは、アイロンです！
アイロンのスチーム機能を使って、
伸びてしまった部分に、蒸気を当てるのです。
そして、伸びてしまった部分をギュッと握りこみます。
最後の仕上げに、軽くアイロンを当てて整えればＯＫです。
部分的に縮めたいときには、これが手っ取り早くておススメです。
ニットではありませんが、私が着付けを習っていた頃、
帯締め（帯の上から結ぶ紐）の先の房がふにゃふにゃによれてしまったら、
先生が、
「やかんにお湯を沸かして、その蒸気に当ててみて。真っ直ぐに戻るから」
と教えてくれました。
実際にやってみたら、驚くほどピシッと真っ直ぐな、元の姿に戻りましたよ。
蒸気の力はすごいです！
乾燥機を使ってみよう!
これは、ウール製品にはおすすめ出来ないのですが、
アクリルや綿素材のニットには使える方法です。
乾いた状態のニットを、少し湿らせてから、乾燥機に入れてください。
時間が長すぎると失敗してしまうので、
１０分くらいの短時間で、様子を見ながら試してみてくださいね。
これは失敗談なのですが、
私は以前、デニムパンツを乾燥機に入れてしまったことがあります。
うっかり、他の洗濯物と一緒に、放りこんでしまったんですね。
（こんなパターンが多いです）
結構ゆとりのあるデザインだったのに、出てきたそれは、レギンスか？
というくらいにスリムになっていました。
つまり、綿素材だと縮むということは、実証できたわけですね。
ただ、やりすぎないように、時間は短めでお願いします！
伸びないように工夫して
伸びてしまったニットを縮める方法は見つかりましたが、
やはり、伸びないようにするのが一番です！
汚れが気になるときは別ですが、ニットは毎回洗わなくても大丈夫ですよ。
お洗濯の回数は、少ない方がいいですから。
それから、洗濯表示はきちんと確認して、正しい洗濯方法を選びましょう。
最近、洗濯の表示方法が変わったので、覚えられない私は、
プリントアウトして、洗濯機の上に置いています。
それから、汚れが気になるからと言って、
長時間、水につけておかないようにしてくださいね。
洗い終わると、干す時が重要！
・平干し用のアイテムを使う
・ない時は、ハンガーに二つ折りにしてかけ、袖は垂らさず、ハンガーにかけておく
・洗濯カゴの上に、袖を前に折った状態で広げる
などの干し方ができます。
とにかく、袖を垂らさないことが重要です。
普通にハンガーにかけてしまうと、水を含んだ重みで、
型崩れしたり伸びてしまうからです。
私は、小さい折り畳み式のテーブルに、
ビニールシートを敷いて、その上に広げるようにしています。
陰干しがベストなので、風通しのいい子供部屋に干すのですが、
なかなか乾かないので、子供たちに「邪魔！」と言われてしまうのが難点ですね。
まとめ
・伸びてしまったニットは、スチームアイロンの蒸気を使って直せる
・ウール素材でなければ、乾燥機でも直せるが、短時間で！
・お気に入りのニットが伸びてしまわないように、洗濯方法や干し方にも注意して
毎回クリーニングに出すのももったいないので、家で手軽に洗いたいニット。
うっかり伸びてしまった場合も、もう大丈夫。
ただ、素材によっては注意が必要なので、
洗濯表示をしっかり確認してくださいね。
お気に入りのニットは、できるだけ長く着たいものです。
この前、実家の母が私に、「このセーター、着る？」
と出してきたのは、数十年前の白いセーターでした。
全然縮んだり伸びたりもしていなくて、普通に着られるものでした。
きっと、大切に洗ってきたんでしょうね。
その物持ちの良さにびっくりしたものですが、正しい洗い方をしていると、ニットもそれだけ長持ちするんですね！
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