頭皮のかさぶたをはがすのが楽しいと感じる人はすぐやめて!その理由は?
頭皮にかさぶたが出来た時、
ついつい剥がしてしまって血が出た!
それを何度も何度も繰り返す・・・。
そんな経験ありませんか?
頭でなくても、手や足のかさぶたを繰り返し、
剥がしてしまうこともあるでしょう。
この行動はすぐにやめてください!
エスカレートすると
大変なことになる可能性があるんです!
今回は、その理由ややめる方法について紹介します。
頭のかさぶた剥がしをやめないといけない理由は、皮膚むしり症になるから!
なかなかやめられないかさぶた剥がし。
実は皮膚むしり症の前兆かもしれません!
その名の通りといった感じですが、
この病気は精神疾患です。
皮膚を引っかいたり、
むしったりする行為を繰り返す病気です。
部位としては、顔や手が一般的だといわれています。
しかも、手で引っかいたりむしるだけでなく、
なんとピンセットなどの道具を使って
自分を傷つけてしまう人がいるんだとか!
恐ろしいですよね~。
この記事を書いているだけで、
顔や手足がむずむずしてきます。
この病気、実は引っかいたりむしったりすることを
楽しんでいるわけではないんです。
やめようと思ってもやめられない!
と感じているんです。
頭皮のかさぶたを剥がすのが楽しい
と思っているそこのあなた、
血が出たりすると後悔していませんか?
心の底から楽しんでやっているわけじゃない!
でもやめられない。
こんな心情ではないかと思います。
皮膚むしり症は、
強迫性障害(強迫観念と強迫行為の繰り返し)
というものに分類されます。
強迫観念とは、
自分の意思とは違って何度も襲ってくる不快なものです。
強迫行為とは、
「〇〇せずにはいられない!」と行為に及んでしまうことです。
考えただけでも辛いですよね。
では、どんな人がなりやすいかといいますと、
最も多いのは青年期の女性です!
そしてビックリなのが、
ストレスが大きすぎて発症するというわけではないんです!
ストレスがない時に発症することが多いんだとか・・・。
治療は薬物療法と心理療法で行われます。
このお話を聞くと、
「じゃぁどうすればいいんだ~!」と困ってしまいますね。
ただ、全てがこの精神疾患につながるというわけではないので、
安心してくださいと言いたいところですが、
そういうわけにはいきません!
他にもあなたへの影響が出てくるんですよ!
かさぶたを剥がしてしまうことによって出てくる影響は、
・傷がいつまでたっても治らない
・繰り返し剥がすことで跡になってしまう
・手に付着していた細菌に感染して炎症がひどくなる
このような影響があります。
跡になったところからは、
毛髪が生えなくなってしまうリスクもありますから、
見た目の面でも大ダメージを受けるかもしれません!
今すぐにかさぶた剥がしはやめてくださいね!
かさぶたを剥がす癖をやめるためにできることは2つ!
かさぶたを剥がす癖をやめるために
できることは、2つあります。
1つ目は、かさぶたを剥がす回数を減らすことです。
しかも一気にではなく徐々にです!
一気にやめるとストレスが莫大に溜まってしまいますが、
徐々に回数を減らすことで
「かさぶたを剥がしたい!」
という衝動やストレスを減らすことができ、
我慢できるようになります。
一気にやめる方が良いと
思っていましたが、意外ですよね~!
2つ目は、かさぶたを触る代わりになる
新しい仕草を発見することです。
例えば、頭に手がいきそうになってしまったら
手をギュッと握るというのが良いと思います。
頭に手がいかないようにすれば、
かさぶたを剥がすこともないですからね。
あとは、深呼吸をするというのも良いでしょう。
これは禁煙にも使われる技なので、
結構効果があると思いますよ。
私も子供の頃に、足のかさぶたを剥がすのにハマッていましたが、
親に「やめなさい!」と怒られながら、
徐々に治していった記憶があります。
その時も、かさぶたを剥がす代わりの
行動をしていたような記憶があります。
子供の頃のことなのでしっかりとは覚えていませんが、
何か他に楽しい遊びを見つけて、
代替行動を取っていたような気がします。
かさぶたを剥がさないようにしたのに、
なかなか皮膚がよくならない場合は、
他の病気が潜んでいるかもしれませんので、皮膚科を受診しましょう。
まとめ
とにかく頭皮にかさぶたが出来ていても
剥がすクセはやめましょう!
頭皮だけでなく手や足もダメです!
「あ~無意識にかさぶた剥がしちゃってる。」と自覚がある人は、
やめるための行動をとってみてくださいね。
必ずやめられますよ!
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