つらいよだれつわりはいつまで続くの?対策方法を知って楽になろう!
妊娠すると、人によってはつわりが始まりますね。
私は一人目を妊娠していた当時、ひどい吐き気があり、
夏場なのに水分も満足に取れなくなって、脱水症状を起こしたことがあります。
飲める飲み物は、冷たい麦茶だけ、温かい食事もだめで、
一時期は卵のサンドイッチばかり食べていました。
とにかく、食べられるものが少なくて、吐き気との戦いでした。
そんなつらい思いをするつわり。
つわりと言っても、色んな症状があって、よだれつわりもその一つです。
妊娠してから、大量のよだれが出るようになるのです。
妊娠初期は、それでなくても体が色々変わってきて、
不安を感じるものです。
そんな時に、見た目にも関係してしまうよだれつわりがあったら、
なおさら気分が落ちてしまいますよね。
そんなよだれつわりの対策方法と、症状や原因についてご紹介します!
お出かけ対策と、就寝時用の対策
唾液の量は、人によってバラバラですが、
拭ききれないくらいの量が出そんな時は、、
お出かけにも困りますよね。
そんな時は
・カバーをつけた空のペットボトル
・口内をすっきりさせる食べ物や、飲み物
・タオルやティッシュ
・リップクリーム
などを用意しましょう。
ペットボトルは、溜まってくる唾液を吐き出すのに使います。
よだれつわりだと、自分の唾液が気持ち悪くて、飲みこめない場合もありますよね。
そんな時に、さっぱりとした味の飴やガムで、味をごまかしてしまうのです。
それから、脱水症状を起こさないためにも、飲み物は必需品です。
口元をふき取るためのタオルやティッシュは、複数持っておくと安心ですね。
そして、ふき取る回数が増えると、口元が荒れてしまいますので、
リップクリームで保湿をしておきましょう。
私が二人目の子供を妊娠していた時のことです。
普段の唾液量は、それほどでもなかったんですが、
お腹がすくと、唾液がじゅわじゅわと、口の中にたまるようになりました。
それが気持ち悪くて、吐き気まで出るようになってしまいました。
だから、出かけるときには、
個包装のチョコレートやキャラメルを持ち歩いていました。
空腹感を出さないように、ある程度腹持ちのしそうなものを、
しょっちゅう口に入れていましたよ。
また、寝ている時もよだれが止まらない場合は、
枕元に洗面器とタオルを用意しておきましょう。
枕を大判のタオルで覆ってしまうのも、いいと思います。
よだれがたまるたびに、吐きに行っていたら、
睡眠不足になってしまいますよね。
寝転んだまま吐き出せるように、容器は、口の広い洗面器がいいと思いますよ。
口元をふき取るためには、タオルも必要ですが、
固い手触りのものだと、口の周りがカサカサになってしまいます。
出来るだけ、優しい手触りのものを選びましょうね。
よだれつわりの症状はこんなもの
よだれつわりの症状は、具体的に次のようなものです。
・唾液が大量に分泌される
・口内に唾液が大量に溜まってしまい、飲みこめない
・唾液が粘っこい
・唾液を飲みこみすぎて、気持ちが悪い
こんな症状があったら、日常生活にも支障をきたしますよね。
しかも、よだれつわりというもの自体が、まだあまり知られていないので、
よけいにつらい、ということもあります。
私は、一人目の妊娠中が冬だったので、よそのお宅に行くと、
温かい飲み物を出してもらうことが多かったのですが、その匂いが全部ダメでした。
一気に吐き気が来ているのに、気をつかって必死で我慢していたこともありました。
つわりのつらいところは、人によって症状が全然違うので、
経験者でも、なかなかわかってもらえないことかもしれません。
そんな時は、一人でもいいので、
理解してくれる相手を作っておいた方がいいでしょう。
生活を共にしている旦那はもちろんですが、
義理の実家や自分の実家、友だちなど、わかってくれる人がいるだけで
随分と気が楽になりますよ。
私は、一人目の時に理解者がいなくてつらかったので、
二人目の時は、周囲につわりのつらさをアピールしていました。
そのおかげか、気分的には少し楽だったと思います。
他のつわりに比べて、よだれつわりは長く続くことがあるようです。
ただ、その終わる時期も人によって違うので、
何カ月で終わる、と断言はできません。
ですから、「出産すれば終わるんだから」と、焦らずに、
気持ちを切り替えることも必要かもしれませんね。
その原因はホルモンとビタミンB6不足
どうしてよだれつわりが起きるのか。
つわり自体が、まだ医学的に解明されていないので、
はっきりとした原因はわかっていません。
ただ、原因の一つとして考えられるのが、
・妊娠によるホルモンバランスの乱れで、ストレスを感じている
・ビタミンB6の不足
ではないかと言われています。
妊娠初期は、一気に体が変わろうとする時期です。
体の中では色んな変化が起きているのですから、ストレスだって感じますよね。
そのストレスによって、唾液の分泌に異常が出てしまうのです。
また、ビタミンB6が不足すると、
唾液の分泌に異常が出てしまう可能性があるのです。
つわりで食べられないものが出てくると、
ビタミンB6が不足しているかもしれません。
対策としては、
・ビタミンB6のサプリメントを服用する
・ホルモンバランスを整える、漢方薬を処方してもらう
などがあります。
ただ、市販薬だと、妊婦に適していないものもありますので、
必ず、専門医の指示の下で、服用するようにしてくださいね。
つわりと赤ちゃんの性別について
昔から、つわりと赤ちゃんの性別は、関連付けて言われてきました。
吐きつわりなら、女の子。
食べつわりなら、男の子。
よだれつわりの場合は、男の子と言われることが多いようです。
あとは、お腹の出っ張り方や、お母さんの顔付きなど、色々言われていますね。
私は、二回の妊娠はどちらも吐きつわりで、生まれたのも女の子でした。
でも、顔つきやお腹の出方を見て、「これは男の子だな」
と言われたこともあるので、あくまでジンクスに根拠はないな、
というのが、個人的感想です。
どちらにしろ、確率は二分の一。
色んなジンクスを調べて、予想してみるのも、
気晴らしになるかもしれませんね!
まとめ
・よだれつわりのお出かけ対策は、空のペットボトルやすっきりする食べ物、タオルなどを持ち歩く。就寝時は、洗面器を枕元に置いておくとよい。
・よだれつわりの症状は、唾液の分泌量が増えるなどがある。認知度もまだ高くないので、周りに理解してくれる人を作ろう。
・よだれつわりの原因の一つが、ホルモンバランスの乱れや、ビタミンB6の不足と言われているので、専門医に相談しよう。
・つわりと赤ちゃんの性別については、はっきりとした根拠はない。
つわりの症状は、本当に個人差で、一人目と二人目でも違ったりします。
私は、一人目は吐きつわりでしたが、二人目はどちらかというと食べつわりでした。
どちらにしても、吐き気ばかりで、本当に疲れました。
よだれつわりは、色々と支障が出てくる面も多いので、
とてもつらいと思います。
でも、それはずっと続くわけではありません。
それに、つらかったことも、赤ちゃんが生まれたら、全部吹き飛んでしまうんです。
色んな楽しいことを想像して、少しでも気を紛らわせて、
今しかない妊娠ライフを大切に過ごしませんか。
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