ガスコンロの火が消える原因はなに?対処法とお手入れ方法
料理中にガスが消えていることってありませんか?
火がついてもすぐ消えちゃう、その原因は?
修理に出す前にセルフチェックし、判断してみましょう。
ガスコンロがつかないと不便ですし、
ガス系は安全上少し不安ですよね。
そこでその原因と対処法をご紹介します。
吹きこぼれが原因
料理中に火が消える原因の
よくあるパターンが「吹きこぼれ」ですよね。
少し目を離したら、やっちゃった
ってことよくあります。
そういう時はすぐにガスのスイッチをOFFにして、
再度ONにすればすぐに点火します。
しかし、それを繰り返していると、
全くつかない原因を引き起こしています。
1、吹きこぼれによって蓄積した汚れがガスの噴射口を塞いでいる
→やけどに気をつけて、
吹きこぼれたらこまめに拭き取りましょう。
焦げ付きの原因にもなります。
2、吹きこぼれの汚れが固まって安全装置が作動してしまっている。
→ガスコンロに温度センサーが付いていない機種の場合、
ガスバーナー付近に汚れが付いていると、
炎を感知できず安全装置が作動して火がつかない場合があります。
これもこまめな拭き取りが必要です。
取れない汚れは掃除用の歯ブラシで軽く擦って
汚れを取り除きましょう。
3、火花がつかない
→吹きこぼし後、ガスコンロのスパーク部分(火を起こすところ)
が濡れてうまく火花がつかないことがあります。
その場合は乾燥させれば点火するので、乾くまで待ちます。
ただ正常にガスは出ていると思うので、
ライターやチャッカマンで直接点火もできます。
これも火傷注意ですね。
吹きこぼれでも、
これだけ点火しない原因があるんですね。
料理中はなんとなく急いでて、
なかなかすぐに掃除はできないですが、
片付けの時などついでにササッと拭き取って、
常に点火部分を綺麗にしておくことで防げそうですね。
そもそも吹きこぼれた時点で、
ちょっとテンパってそれどころじゃ無くなりますが…(笑)
バーナーの一部分だけ火がつかない
これも吹きこぼれが原因で汚れが詰まる、
もしくは濡れていて点火しない場合が多いです。
また、これはよくやるのですが…
一部分だけ火がついていないところに
他の火をくべる要領で息を吹きかけて点火させます。
汚れを取っても、乾かしても
ガスと火がうまく接触しないこともあるようなので、
とりあえずの策として「ふー」っと
優しく吹いて点火してみると良いです。
簡単なお手入れ方法
1、真ん中のバーナーキャップ部分の汚れが取りにくい時は
歯ブラシで目詰まりを落とします。
柔らかい掃除用歯ブラシが良いですが、
それでも落ちなければ針金で直接汚れを取ります。
キャップを傷つけないように汚れのみ取り除きます。
2、五徳やバーナーリングのひどい汚れは「重曹」で落とします。
ただ重曹をつけるのではなく、大きめの鍋にお湯を沸かして
そこに五徳、リングを入れます。
重曹は水1リットルに対して
大さじ1杯ほど入れてそのまま煮沸します。
煮たら2時間ほど火を止めて、
湯が冷めたら取り出して洗います。
煮ることで汚れが緩まって落ちやすくなります。
(バーナーキャップは煮沸できません)
その他にも、重曹を使ったお手入れ方法は
色々あるので自分にあった方法を試してみてください
→https://www.youtube.com/watch?v=0OjOkDskOmg
3、お掃除後は中性洗剤を塗って汚れを防止します。
キッチンペーパーに、薄めた中性洗剤をつけて、
掃除した部分や汚れを防ぎたい部分に薄く塗りつけます。
バーナーキャップも噴射口を避けて塗ります。
こうすることで、あとで吹きこぼれ、油はねで汚れが付いても
サッと拭き取るだけで汚れが落ちるのでお手入れも簡単です。
まとめ
1、ほとんどの原因は吹きこぼれ! 2、使うのは「息」だけ簡単裏技 3、こまめなお手入れで安全なガスライフ |
いかがでしたでしょうか?
毎日使う場所だからなるべく
綺麗に保っていたいですよね。
キッチン周りはやることがありすぎてなかなか…
という方も。
少しずつ毎回綺麗に保てる工夫として、
参考にしてみてくださいね。
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