車のエンジンがかからないのに電気はつく!考えられる原因3つとは?
車のエンジンはかからないのに電気やライトはつくという経験をした方、
きっといらっしゃると思います。
私にも経験があります。
寒い冬の朝でした。
道路が滑りやすくなっているかもしれないからと、早めに起きて家を出る準備をし、
さあ出発だというところでまさかのエンジンがかからない…
何度か試してみたんですが、エンジンのかかる音はするし、
電気もつくのになぜかエンジンがかかりません。
あのときは本当に焦りました。結局その日は急いでいたので、
その車を使うのをあきらめ、たまたま家にいた親の車を借りて事なきを得ました。
私の場合は中古でしたが買ったばかりの車だったので、
メンテナンスをこまめに行っていてもエンジンが突然かからなくなるときはあります。
今回は、電気はつくのにエンジンがかからなくなった場合に、
考えられる原因をご紹介したいと思います。
バッテリー上がり
詳しくはこちらの記事で書いています!
こんな時にバッテリーの上がり⁉原因不明…!そんな時はこの対処で! | 常識を疑え!
スマートキーの電池が切れている
最近の車はスマートキーのタイプが主流になってきていますよね。
私の使っていた車は鍵を差し込んで回すとエンジンがかかる
リモコンキータイプでしたが、スマートキーの車だと、
そもそもスマートキーの電池が切れていて電源が入らない、
なんてことも最近は増えつつあるようです。
スマートキーの電池は大体1~2年ぐらいが寿命といわれています。
電池が切れているかどうかは、スマートキーの開閉ボタンを押すことでわかります。
ほとんどのスマートキーはリモコン内にもキーが付属されているので、
もし外出中に電池が切れても、それを車のドアに差し込めば鍵を開けられます。
また、スマートキーは常に微弱な電波を発しています。
そのため、電磁波を発する物の近くに置くと電池の消耗が早まってしまいます。
テレビやパソコン、携帯電話、電磁調理器などの家電製品の近くで
保管することは避けましょう。
シフトレバーの場所など確認してみる
特に買ったばかりの車で多くみられる原因が、このパターンです。
例えば、エンジンをかける時にブレーキを踏んでいなかったり、
シフトレバーが「P」に入っていなかったり、などです。
その車自体の操作に慣れていないと、最初のうちってこういうこと意外とありますよね。
落ち着いて考えればすぐにわかりそうなものですが、
私もブレーキを踏んでいなくてエンジンがかからなかったこと、たびたびあります。
私は結構あわてんぼうなので、他のことを考えながら車に乗り込んで
エンジンがかからず、落ち着いて再チャレンジすると
今度はちゃんとかかったりなんてしょっちゅうです。
あと余談ですが、リモコンで閉めた車のカギをドアに差し込んで直接開け、
その後、クラクションの警報音みたいなのがしばらく鳴り響いたこともありました。
あれ近所迷惑にもなるからかなり焦りますよね。
私は当時、その音を止める方法を知らなかったので、
車の中に身を隠してひたすら音が鳴り止むのを待った苦い経験があります。。。
普段あまり運転しない方や、免許取り立て、
車買いたての時などは特にも気を付けましょう。
プラグやセルモーターなど内部の故障
バッテリー上がり以外で、上の①でも②でもないとなると、
プラグやセルモーターなど内部の故障が考えられます。
特にも、プラグはエンジン内の点火装置で、これが故障してしまうと、
エンジンがかからないばかりでなく
運転中に突然エンジンが止まってしまうこともあります…
考えただけでも恐ろしいですよね…
私の親も先日まったく同じような経験をしました。
交通量の多い道路で突然、エンジンが止まったそうです。
異変に気付いた親は、車が完全に停止する前に路肩に寄せたので事故なく済みました。
ですが、後続の車からは白い目で見られるし、
通り過ぎたパトカーからも「車を動かしてください」と怒られる始末。
しかも親はその次の日に、高速道路を運転する予定があったそうで、
これが高速道路を走行中に起きてしまったらと考えるとぞっとします。
内部の故障となると、自力で対処するには限界がありますので、
そのときにはJAFや整備士さんなどプロの方に見てもらいましょう。
さいごに
車のエンジンがかからないとなると、真っ先に思いつくのが、バッテリー上がりです。
ですが、それ以外にも、スマートキーの電池切れだったり、
シフトレバーが正しい位置に入っていなかったりなどが考えられますので、
まずは考えられる可能性を試してみましょう。
それでもかからないときは内部の故障かもしれませんので、プロの方に連絡して見てもらいましょう。メンテナンスはできるだけこまめに行い、快適なドライブを続けましょう!
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