車をぶつけられた!修理しない場合もお金は貰える?示談の方法について

運転中、自分はすごく気を付けていても
ぶつけられてしまうなんてこと、
世の中にはあるんですね。
それはもう考えただけでも面倒なことです。
しかし、修理するまでに至らない傷や、
自分で治してしまえそうなへこみの場合、
相手からお金ってもらえるの?
示談をするにはどのような対応が適切?
そこで、車両事故に関するあれこれを、
分かりやすくまとめてみました!
車をぶつけられたらする4つのこと
まずはぶつけられたら必ずすべき事項があります。
1、相手のナンバープレートを控える←重要です!
2、怪我がないかよく確かめる
3、警察を呼ぶ
4、警察が向かっている間に保険会社に電話する
ひとまずここまでしておけば、
あとは警察、保険会社に誘導してもらえます。
もし、焦って何もできなかったとしても、
ドライブレコーダーをつけておけばとりあえずは安心です。
音声録画できるものを選び、
ナンバープレートを読み上げて記録に残しましょう。
取り付け方はこちら。
示談交渉の依頼
保険会社に、示談交渉の依頼をします。
自分と相手だけで進めてはいけません。
相場や現場確認が終わっていないのに、
相手が示談を進めようとしてきても応じてはいけません。
第三者を挟まずに交渉をした場合、
後々証明することも難しいので、
トラブルにもつながり兼ねないんです。
必ず警察を待って、
現場の確認証明をしてもらいます。
とはいっても、私の友達の場合、
相手が超コワモテor権力者だったので、
怖くなってその場で承諾してしまったそうです…
まあ、私が同じ立場でもそうかも…
その場合はナンバープレートを控えて、
車から降りずに話をすることがおすすめです。
修理しなくてもお金は受け取れるの?
受け取れます。
車両保険は、損害があった時に
損害額に相当する保険金が下りる制度です。
でも、実際に修理するかしないかを決めるのは被保険者、
本人なので、とりあえず下りる保険金を受け取れば良いのです。
かみ砕くと…保険金はあくまで保険金なので
そのまま受け取れば大丈夫ということですね。
実際に修理をするとなると、
修理のやり方などで細かく金額が設定されています。
修理はしないとはいえ、
ぶつけられてからは新車だろうと「事故車」扱いになり、
乗り換える際に売りに出すときの売値がガクッと下がります。
もう新車扱いでは売れないんだ…と思いますよね。
なので出来るだけお金を掛けて
修理することをオススメします。
その方が、少しは気が楽です…(笑)
その他やっておいた方が良いこと
1、保険加入時「弁護士特約」をつける
これは、先ほどの話ですが、
相手の出方が結構横柄で(ぶつけたのに!)
スムーズに交渉が進まない場合に便利です。
いろんな人がいますからね、
「修理しないなら、お金払う必要なくないですか?」
なんてケースもあるそうです。(払うのは保険会社ですけどね!)
もしくは、代車としてのレンタカー代の負担をしたがらない、
一括で大金を用意して、事故をなかったことにしてくる…
などなど世の中色々な人がいますので、
プラスいくらかで、「弁護士特約」を付けるのがおすすめです。
自分だけの判断では分からないことや、
不利な状況でも助けてくれます。
2、何もなくても医者に行く
その時は何もなくても、病院へ行きましょう。
後々むち打ちになることも考えられますし、
診断書は出さなくとも診断した記録は残しましょう。(領収書を保管するなど)
この場合、接骨院や整体よりも
形成外科を受診した方が、後遺障害認定に有効です。
まとめ
1、焦らずに関係各所に連絡 2、示談は第三者を挟んで 3、修理しなくてもお金は下りるけど、なるべく修理しましょう |
いかがでしたでしょうか。
事故は無いのが1番ですが、
気をつけていても起きてしまうのは仕方のないことです。
そんな時はこの記事を
少し思い出してみてくださいね。
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