ボーナスの手取り平均っていくら?手取りだとなぜこんなに少ないの?
学校を卒業して初めてもらったボーナスは、
「給料の2か月分」だったので楽しみにしていましたが、
実際はそれより少ない…。
そして大手企業で働く友達は
私の1.5倍ほどもらっているではありませんか!
まだ保険や税金について無関心だった私は
「騙された~!」という思いと悲しい気持ちでいっぱいでした。
ボーナスもらったのに…。
その時から大手企業はボーナスが多いというイメージが
私の中で定着してしまいましたが、実際はどうなんでしょうか?
ボーナスの平均額はいくらなんだろう?
そして『手取り』とは?
ボーナスについて考えて、
これからの就職や転職、生活設計に役立ててみてくださいね!
みんなのボーナスの平均額
2017年夏のボーナスのアンケート結果をご紹介します。
①ニッセイインターネットアンケート(日本生命)(https://www.nissay.co.jp/news/2017)によると、
・平均は51.5万円
・男性60.6万円、女性31.9万円
・40,50才台が額が多い
・どちらかといえば満足していない人が多い
・使い道は貯蓄・資産形成、生活費、ローン返済の順
・貯蓄・資産形成方法は貯金や株が多い
との結果でした。
やはり女性のほうが少ないんですね~。
主婦やパート、つまり子どもの世話や家のことで
働く時間を取っていないからボーナスはない。
育児や家事へのボーナスがあったらうれしいのに…。
②日本経済団体連合会(https://www.keidanren.or.jp/policy/2017/058.pdf)では、
・大手251社の調査
・1社の平均は77.9万円。一人の平均は87.8万円
・円高やトランプ政権の政策で5年ぶりに減少
ニッセイインターネットアンケートと結構差があるなぁ。
やはり大手はボーナス多いようですね!
ちなみに国家公務員は約64万円と予想されていましたが
どうだったのでしょうか?
『手取り』とは?
引かれるもの…。それはそれはたくさんあります。涙
・健康保険料
・厚生年金保険料
・雇用保険料
・所得税
給料で引かれているんだから、ボーナスくらいは全額欲しいものです。
さてどんな計算をするのか?
それは自動計算に任せてしまいましょう!
↓こちらのサイトで自動計算できます。
http://www.humanvalue.jp/tool/tedori/syoyo_tedori1.php
(賞与手取り計算シュミレーションサイト/残業計算付き【ヒューマンバリュー】)
このサイトを見ると、手取りの計算には年齢や扶養数も関係しているようですね。
また税率は変わることもわかります。
大体75%から80%くらいがもらえる計算になります。
さすが世界でも重税ランク上位の日本、はぁ~とため息が出ますね。
もう一度言います。
ボーナスくらいは全額欲しい!
ボーナスが多いほうがいいはウソ!?
「ボーナスが少ない…」「今年は減ったな~」「そもそもない!」
大丈夫です。
ボーナスがないことのメリットもあるんですよ。
ボーナスはあくまで給料の一部です。
ボーナスが月給に組まれていることで
景気や売り上げに左右されないし、
基本給をもとに計算される残業代は高くなります。
まとめ
1.ボーナスの平均は51.5万円。大手企業は87.8万円。
2.健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税を引かれたものが『手取り』
3.75%~80%が『手取り』
4.ボーナスがないことのメリットがある
ボーナスの20~25%が税金として引かれているのは結構大きいですよね…。
これらを社会の役に立ててくれていることを願います!
そしてこれももう一度。
「家事や育児にボーナスをください。」
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