赤ちゃんに麦茶はいつから?作り方や飲ませ方も解説
普段はミルクや母乳を飲ませている赤ちゃん。
お風呂上りや天気のいい日に汗をかいているのを見ると、
ミルクや母乳以外にも水分補給をさせたい・・・と思いますよね。
でもミルク・母乳以外口にしたことない赤ちゃんにいきなり麦茶をあげてもいいのか?
まだ早いかな?と迷ってしまいまうことがありますね。
今回は、赤ちゃんに飲ませる麦茶についてご紹介しましょう。
赤ちゃんが麦茶を飲めるのはいつ?
赤ちゃんに麦茶をあげるのは離乳食を始めるくらいからにするといいです!
なぜなら、麦茶でおなかがいっぱいになってしまうと
ミルクも母乳も飲む量が減ってしまうからです。
この頃、赤ちゃんの体重が増えないのは心配です。
赤ちゃんの大事な栄養源なので、
麦茶よりもミルクや母乳を優先的に飲んでくれた方がいいですよね。
お茶をあげたいということであれば、他の食べ物も食べて栄養をとれるようになる
離乳食開始のあたりから徐々にお茶の味にならしていきましょう。
赤ちゃんはミルクや母乳で水分を取っているので、
それ以外のものを飲ませてわざわざ水分補給をしなくても大丈夫です。
うちの娘も、のどが渇いていそうなときは喉をならして母乳を飲んでいました。
水分補給にもなっていたんですね。
ちなみにはじめて飲ませたときは、まだ慣れていなくておいしさもわからなかったのか
口に入れてすぐ吐き出してしまいました。
それまで母乳しか飲んだことがなかったとなると、
全然違う味に違和感があるのも納得・・・と思ったのを覚えています。
やっぱり慣らしが必要なのですね。
ちょっと苦いけど飲めてます
赤ちゃん麦茶の作り方は?大人用を薄めるのはOK?
赤ちゃん用の麦茶はどうやって作ればいいのでしょうか?
小さい子に飲ませるお茶は熱湯でしっかり殺菌しながら煮だすのが安心です。
大人用に作ったものがあれば水ではなく熱湯で薄めて、冷ましてからあげましょう。
薄め方は、最初は五倍ほどにして味にならします。
飲めるようになってきたら二倍ほどに薄めて飲ませます。
濃いと苦みで赤ちゃんが飲みたがらないことがあります。
うちの娘はもう二歳になりますが薄めても苦みがあるからか
麦茶は飲みたがらないのではと麦茶や黒豆茶を飲ませています。
赤ちゃんにカフェインはよくないので、
ほかのお茶を選ぶ時もカフェインのないものにしましょう。
赤ちゃんにぴったりの麦茶の温度はズバリ…?
温度は熱すぎず冷たすぎず、ぬるめにしてあげましょう。
ミルクくらいの飲みやすい温度まで冷ますと飲みやすいです。
市販されている赤ちゃん用の粉末麦茶は溶かすだけでお茶が作れるので便利です!
しかし成分をよく見ないと、糖が添加してあるものについては
赤ちゃんが分解できずにおなかを壊すことがあるそうです。
味も、糖の甘みのない麦茶は嫌がって飲まなくなる
ということがありますので注意してください。
ちなみに、赤ちゃん麦茶は生後1か月から飲ませていいというものも売っています。
パックで売っている赤ちゃん用の麦茶を買えば、
ストローを挿すだけですぐに飲ませてあげることができます。
飲ませ方は?
普段ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、哺乳瓶であげましょう。
完全母乳の子は、慣れない哺乳瓶であげてしまうと
乳頭混乱を起こして母乳を飲まなくなるケースがあります。
哺乳瓶は使わず、離乳食のときのようにスプーンであげましょう。
まとめ
- 赤ちゃんの麦茶は離乳食の時期から
- 作るときはしっかり煮だして、薄めてあげる
- 温度は人肌くらい
- ミルクの子は哺乳瓶、完全母乳の子はスプーンであげましょう
大人は何の気なしに飲んでいる麦茶ですが、
赤ちゃんは適した時期や濃さ、温度があります。
カフェインや飲ませ方など注意点もいくつかありますので、
確認してからあげてください。
おっぱいやミルクを卒業したら今度はその他の方法で水分補給が必要になりますので、それまでに少しずつお茶も飲めるようにしてあげられるといいですね。
★★★メルマガ登録はこちら★★★