40代は疲れが取れない!眠い!原因はもしかして病気かも!?
20代の頃は、眠らずに遊んでから仕事に行っても楽勝だった!
それが40代になった途端に、全く疲れが取れない・・・。
寝ても寝てもまだ眠い・・・。
こんな悩みはありませんか?
それ、もしかしたら病気かもしれません!
今回は、40代女性の疲れやすい・眠いといった悩みの原因について、紹介します。
考えられる原因その1 貧血
「40代になって疲れやすさや眠気を感じた時に、まず疑うのは更年期じゃない!?」
という人は多いのではないでしょうか。
近所のクリニックに行ってみると、
「血液検査をしましょう。」と言われるかもしれません。
「えっ?更年期で血液検査なんてしなきゃいけないの~!?」
とビックリするかもしれませんね!
実はこれとっても重要で、
女性特有の隠れ疾患がないか、医師が診ている証拠なんです。
その一つが「貧血」です。
貧血とは、身体の中の鉄分が少なくなっている状態です。
症状としては、疲れやすい、眠気の他に
めまいや動悸、息切れ、浮腫などがあります。
更年期の症状と、すごく似ていますよね。
女性は生理があるので、
男性よりも貧血になりやすいんです。
しかもこの貧血の怖いところは、
実は子宮筋腫などの女性特有の疾患の他に、腎臓病や肝臓病など、
いろんな原因が考えられるところなんです!
他にも消化器系の病気など、
あげるとキリがないくらい原因が考えられます!
あなたが自覚していることが
「疲れやすい」ということだけだとしても、
実は身体の中は、かなりの貧血で重症なんてこともあります。
私の母は子宮筋腫持ちで、
生理の時の経血の量がかな~り多かったです。
病院に行くように口を酸っぱくしても、
なかなか行ってくれなかったのですが、
やっとクリニックに行った時に採血を取ったら、
ヘモグロビンの数値が、正常値な人の半分くらいの量しかありませんでした!
その後治療したら正常値に戻り、
かなり身体がラクチンになったと行っていました!
生理の経血量が多い人でなくても、
疲れやすさや眠気に悩んでいる人は、もしかしたら貧血かもしれませんよ!
考えられる原因その2 甲状腺機能低下症
2つ目に考えられる原因は、甲状腺機能低下症です。
甲状腺とは喉のところにある、
ホルモンの調整や代謝に関わる部分です。
この部分の機能が低下する疾患なんですね。
こちらも、疲れやすい、眠気といった症状の他に、
浮腫み、冷え性、皮膚の乾燥、体重増加、喉元が腫れる
といったものがあります。
精神的な部分では、鬱っぽくなるといった症状もあります。
更年期とかなり間違えやすい感じがしますよね。
それに、ただの冷え性や乾燥肌と思っていたのに、実は病気のせいだった!
なんて人も出てきそうですよね。
実は、私も最近、
甲状腺機能低下症という診断を下されたばかりです。
見つかったきっかけは、
仕事中に動悸とめまいで倒れたことでした。
最初は脱水という診断で点滴をして帰らされたのですが、
翌日も良くならないので採血と甲状腺エコーをしました。
結果は、今は甲状腺機能が亢進しているけどこれは一時的なもので、
もともとの甲状腺機能が低下している状態と言われました。
眠気はないのですが、
すぐに疲れる・冷え性・皮膚の乾燥・喉元の腫れ
という症状が当てはまっていたので、な~んだそういうことだったのか!
と納得してしまいました。
私は妊活中なので、定期的に検査に行っているのですが、
時には薬の内服も必要と言われています。
実は、妊娠して検診で見つかるなんて人もいるので、
以前に甲状腺機能低下を指摘された人は、病院で相談してみると良いでしょう。
まとめ
今回は、40代の疲れやすさや眠気の原因について紹介しました。
とにかく疲れやすさや眠気がつらいと感じている人は、
病院に行ってみてくださいね!
結果が更年期と言われたとしても、
漢方薬で症状を改善したりすることもできますので、
まずは相談してみることが大事だと思いますよ。
★★★メルマガ登録はこちら★★★