ヨガの好転反応で宿便は出る?腸を動かす!ヨガのポーズ7選!
ポッコリお腹、皆さん大丈夫ですか?
肌荒れやニキビに悩まされていませんか?
イライラやストレス、溜まっていませんか?
この悩み、腸の動きが鈍っている事が原因かもしれません!!
腸の動きが悪くなり、どんどん宿便が溜まっているのかも…
私も自分の宿便のことを考えると、ゾッとします。笑
宿便が溜まっているとどうなるの?
ヨガの好転反応で宿便は出る?
腸を元気に動かして、健康的な身体を手に入れましょう!
ヨガの好転反応で宿便は出る?
宿便とは、何ヶ月、何年も排出されずに腸の中に溜まった便のことをいいます。
宿便は、自力では排出することはできません。
そして悲しいことに、どんな人でも平均3〜5キロの宿便があります…
恐ろしい…
自力で出せないという事で、巷では腸内洗浄も流行っていますよね。
でも、ヨガの好転反応で、宿便を出すことも期待できるんです!
実際に、ヨガの好転反応には、下痢があります。
ヨガでは、身体をねじるポーズが多くて、
ヨガ後は、腸が活発になるのは納得できますよね。
さまざまなポーズを行う事で、骨格が整い、心身バランスが整っていきます。
その結果、身体の機能が活発に動き出し、
下痢という症状でデトックスを始めます。
好転反応は一時的な症状なので、
下痢も次第に治ってきますから安心してくださいね。
好転反応で一度宿便を出し切ったとしても、
宿便はどうしても溜まってしまうもの。
腸の動きが鈍くなっている人は、
ヨガを続ける事で、腸が元気を取り戻してくれますよ!
腸の動きが悪いとこうなる!
腸の動きが悪いと、身体に良くないという事は、皆さんご存知のはず。
具体的にどんな症状が出るのか、その理由とともに改めて確認しましょう!
- 免疫力の低下
- 肌荒れ、吹き出物
- 便秘、下痢
- 自律神経の乱れ
①腸は、食べ物から栄養を吸収する機能があります。
腸の動きが悪いと、栄養が全身にうまく届かず、
免疫力を低下させてしまうことになります。
②便秘によって老廃物や宿便が長い間溜まると、腸内に菌が発生します。
菌が身体に吸収されると、老廃物として身体の外に出そうとします。
その結果、肌荒れや吹き出物として現れてくるんです。
③腸が正常に動かないため、便秘や下痢になります。
便秘になると、腸内で老廃物が溜まり、
ガスが発生し、下っ腹がポッコリしてしまいます。
④自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
その結果、イライラしたりストレスが溜まりやすくなります。
ストレスで暴飲暴食、食生活の乱れ、肌荒れ…どんどん悪循環に陥ってしまいます。
改めて症状と理由をみると、腸という臓器の大切さを実感しますよね。
腸の動きが正常になれば、ポッコリお腹や肌荒れ、
ストレスという悩みの種を減らす事ができますよ!
ヨガで腸を活発に!内臓刺激のポーズ7選!
自力では出せない宿便を、ヨガのポーズで出していきましょう!
内臓機能を高めたり、胃腸を整えたりするポーズをご紹介します。
どのポーズにも共通して大事なことは、
- 背筋を伸ばすこと
- お中の力を緩めないこと
この2つが崩れてしまうと、ポーズの効果を得られません。
ポーズが完成した後は、ポーズのまま深く3呼吸(吸う+吐くを3回)します。
背筋を伸ばし、お腹に力を入れたまま呼吸をする事で、内臓の刺激になりますよ!
流れに従って、是非チャレンジしてみてくださいね。
(しっかりとストレッチをしてから始めましょう)
①パスチモッターナ・アーサナ:消化機能を促進する
まず、長座になります。 足裏は見えない壁を押すようなイメージです。
両方のつま先、膝を天井方向に向けます。 背筋を伸ばします。 この時足が痛い人は、膝が曲がっても構いません。
吸う息でもう一度背筋を伸ばし、吐く息でお腹に力を入れたまま、前屈します。 前に倒れることよりも、背筋が伸びたまま、お腹と太ももが近づくようにしていきます。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
②マリーチ・アーサナ:内臓のマッサージ
※↑のイラストは、マリーチ・アーサナではありません。ポーズイメージです。
まず、長座になります。 左膝を立て、かかとが右膝より少し手前になるようにします。
左手をお尻の後ろの方に置いて、吸う息で右手を上にあげ、 吐く息で右肘を左の膝の外側に引っ掛けます。
右手の平は左の壁の方に、指先は天井方向です。
吸う息で背筋を伸ばし、吐く息でねじりを深めていきます。 目線もねじる方向に向けていきます。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
③ウッターナ・アーサナ:内臓機能を高める
まっすぐ立ちます。
吸う息で両手を横から上にあげ、吐く息で、両手を開きながら前屈していきます。 この時足が痛い人は、膝が少し曲がっても構いません。
両手の平は、足の横につくか、かかとを持つでもどちらでもオッケーです。 この時、お腹の力が抜けやすいです。気を付けましょう。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
【注意】血圧が変動しやすい為、長時間行いません。
また、起き上がる時は、ゆっくりと起き上がってください。
急に起き上がると立ちくらみを起こしてしまう可能性があり危険です。
④ウッティタ・トゥリコーナ・アーサナ:内臓刺激
まず、まっすぐ立ちます。 両足を90〜100センチほど開き、手は腰に当てます。
右つま先を90度外側に向け、左つま先は少し内側に向けます。 背筋を伸ばし、右の股関節から身体を横に倒します。
右手を床、もしくは右のすねに添えます。
左手を天井方向に上げ、手の平は前に向けます。 目線を左手親指の方向に向けます。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
この時、右の脇腹が伸びるように背筋を伸ばしましょう。
また、左肩が内に入りやすいです。左胸を開くように意識します。
腹筋を緩めず、ねじりを深めていきましょう。
⑤アルダ・チャンドラ・アーサナ:胃腸の調子を整える
⑤のウッティタ・トゥリコーナ・アーサナからスタートします。
上げていた左手を腰に起きます。右膝を曲げ、右足の30センチ先に右手をつきます。 (右手は、右肩の下に手が来る位置に置きましょう)
右足に体重をかけながら、徐々に左足を上げていきます。
バランスが取れたら、吸う息で左手を天井方向へ。 目線は左手の親指方向へ向けます。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
この時、上がっている左足のつま先、膝は正面に向けます。
足裏は見えない壁を押すイメージです。
腹筋が緩まないよう、バランスを取りながら呼吸を深めていきます。
反対の足を行う時は、軸足を曲げ、左足をマットにおろします。
上体を起こして、ウッティタ・トゥリコーナ・アーサナに戻り、
逆足も同様に行います。
⑥プラサーリタ・パードゥッターナ・アーサナ
内臓や心臓を優しくマッサージし、各臓器の機能を整える
まず、まっすぐ立ちます。 両足を120センチ程開き、両手を腰に置きます。 両足の膝は正面に向け、曲がらないようにします。
吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で前屈をします。 一気に下まで行くのではなく、上体を床と平行まで倒します。
手は足の親指を掴みにいきます。 もう一度背筋を伸ばし、吐く息で股関節から前屈をします。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
この時、背筋が曲がらないように注意します。
両足の内ももを上に引き上げるイメージで、力を入れます。
前屈した時に頭が床についてしまう人は、足幅を狭めるようにします。
横から見た時に、お尻がかかとの上にくるようにしましょう。
お尻が後ろに下がってしまう人が多くいます。
【注意】上体を一気に起こしません。一度、上体を床と平行になるまで戻します。
ここで呼吸を整えてから、上体を起こすようにしましょう。
⑦ヴリクシャ・アーサナ:内臓機能刺激
まず、まっすぐ立ちます。 両手を腰に置き、少し左足に体重をかけます。
右足を曲げ、右手で右足首を掴みます。 右足を、左足の太もも内側につけ、手を腰に戻します。 ※右足は、左膝横には絶対につけないようにしてください。 膝を痛めてしまう可能性があります。
それ以外の場所であれば、左足くるぶしあたりや、 左足すねあたりでも構いません。
太ももの内側につけている場合は、足裏と内太ももで押し合う事で、 バランスが取りや すくなります。
この時、左足裏の外側に体重がかかりやすいです。 足裏全体に体重がかかるように、 上半身は上へ上へという意識を持つようにしましょう。
吸う息で手を胸の前で合唱させます。
★ポーズ完成、3呼吸します。 |
この時、上げている右足の股関節がしっかりと開くようにします。
右膝は、横の壁方向に向ける意識です。
背筋を伸ばし、腹筋の力が抜けないように、
軸足でしっかりと床を押します。
始めてポーズを取る時や、ポーズをしている中で、
身体に痛みが出た時は、無理をしないようにしてくださいね。
まとめ
1.ヨガの好転反応を利用して宿便を出そう
2.美容と健康には、腸の正常な動きが必要!
3.ヨガで腸を活発にするポーズ7選!
私は美容のために、栄養ドリンクを飲んだりしていましたが、
腸をもう少し気遣ってあげる方が、早くキレイを手に入れられるかも。笑
腸の機能の大切さを実感している私です。
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