トイレトレーニングが進まない4歳!焦るママに贈る3つの心構え
トイレトレーニングが進まないと焦りますよね。
3歳~4歳頃にはおむつが完全に取れている子が多い中、
我が子だけ取れていないと、
何が原因なのかしら?もしかして発達障害?
と不安になる方も多いはず。
私もそのうちの一人でした。
我が子のトイレトレーニングが完了したのは3歳半。
寒い冬を避けて、
気温が温かくなった3月~4月頃にあっさり外れました。
(今までの苦労は何だったの!?と驚くくらい本当にあっさりでした!)
そこで今回は、私が意識した、
トイレトレーニングをするうえでの心構えをまとめてみました。
皆さんの参考になりますように!
トイレトレーニング完了時期には個人差がある
まず、トイレトレーニングには
個人差がある事を覚えておきましょう。
自分の子より小さい子(1歳~2歳くらいの子)がオマルで成功できたとか、
同い年の周りの子のおむつが外れたとか聞くと焦りますよね。
でも、気にしちゃダメです!
お母さんの焦りや苛立ちがプレッシャーになる子もいるので、
トイレに行けたことやオマルに座れたことなど、
些細な事でもたくさん褒めるようにしましょう。
トイレに行こうと誘っても
断られることもあるかと思いますが、
声をかけること自体が大切なのです。
お母さんから声をかけなければ、
お子さんはトイレに行く意識さえなくなってしまいます。
トイレを嫌がったらその時は諦めて、
お子さんの気が向いたときにいつでも直行できる心構えを持つと、
お母さん自身も気持ちに余裕がもてますよ。
実際に私が娘のトイレトレーニングをしていて、
うまくいかなくて落ち込んでいた頃、
子育ての先輩である友人に、
「小学生になってもおむつをしている子はいないんだから、
今取れなくても気にしなくていいんだよ~!」
と笑われました。
自分の中では、
「幼稚園に入園するまでにおむつを外さなきゃいけない」
「3歳までには大体の子がトイレトレーニングを完了している」
という強い思い込みがあったので、
それまでにはなんとかしなくちゃいけない、と必死でした。
でも、
「小学生までにおむつが外れれば良い」
と考えるようになったら、
期間が延長されたような気持ちになり、
心がスーッと楽になりました。
それに、幼稚園や保育園に通っている間は、
保育のプロである先生も協力してくれますよね。
中には「先生に頼るのも申し訳ない」という方もいるようですが、
園でのトイレトレーニングこそ、
思い切って先生にお任せしましょう!
実は、私自身保育士だったので、
子どもたちのパンツを洗うのは日常茶飯事。
手慣れたものですよ。
周囲の環境に頼りながら、
自分の子どもに合ったやり方や時期が
きっとあるはずなので、
焦らずに、その時を待ちましょうね。
まずはお子さんの性格を理解し、
お母さんの気持ちに余裕を持つことが大切です!
無理矢理パンツにしなくても良い
トイレトレーニングをするときはパンツにすると、
失敗したときの不快感から
トイレに行くようになるとよく聞きますが、
お子さんの様子はどうでしょうか?
不快感からトイレに行くように
なってくれれば良いのですが、その逆もあります。
私も最初はパンツをはかせて、
3~4時間おきにトイレに誘っていました。
夏は機嫌良くトイレに向かってくれましたが、
寒くなってくると、パンツになるのも
トイレに行くのも嫌がるようになってしまいました。
娘の様子を見る限り、
トイレを嫌がる原因は寒さでした。
・パンツに漏らすと冷たい
・トイレに行くまでが寒い
・トイレが寒い
そこで、トイレやトイレ周辺に
暖房をつけるなどの工夫をしましたが、
なかなかうまくいかず・・・
娘自身も、
「パンツをはく→漏らす→濡れる→寒い→不快」
ということが分かるようになり、
パンツ自体を断固拒否するようになってしまったので、
仕方なくおむつのままトイレトレーニングをすることにしました。
しかしこれが大正解!
パンツのプレッシャ-から解放され、
トイレへの声かけに応じてくれるようになり、
おむつに漏らすと、
「ママおしっこ出ちゃった~!」
と教えてくれるようになったのです!
そして、温かくなった春に
パタッとおむつが外れたのです。
おむつのままトイレトレーニングをすると
お母さんにもメリットが。
冬は洗濯物が乾かないし、
カーペットなどの大物にお漏らしをされると、
毎回お洗濯が大変ですよね。
その手間が一切ないのです!
トイレトレーニング=パンツという固定概念を外して、
おむつのまま今までと同じように
声をかけるのも一つの方法です!
パンツをどうしても嫌がるお子さんや、
お漏らしをした後の片付けやお洗濯が
負担になっているお母さんは、この方法を試してみて下さいね。
お子さんと話し合う
4歳頃になると、状況把握ができてきたり、
大人の話す言葉を理解したり、
ある程度は自分の気持ちをお話できるようになります。
トイレに行きたいと言えるはずが、
遊びに夢中になって言わなかったり、漏らしても気にならないのは、
お母さんや先生がやってくれるから大丈夫だと
思っているのかもしれません。
または、お母さんが怒らないことを
都合の良いようにとらえているのかもしれません。
何が原因でトイレに行かないのか、
自分の口から言える年齢であると思うので、
この機会にじっくり話し合ってみるのも良いかもしれません。
今までは怒らないように褒めてきましたが、
お母さんはお漏らししても怒らないと
勘違いしてしまっているようなら、
それは違うよとハッキリ伝えた方が良いと思います。
また、自分でもなんでお漏らししてしまうのか分からない場合は、
体の成長段階の個人差かもしれないので、
励ましながら引き続き見守っていきましょう。
3歳頃までは、
お互いの意見を言い合う事もなかったかと思いますが、
4歳にもなれば親のお話もちゃんと聞けるし、
子どもなりに自分の意見も言えるようになります。
話し合うことで、
原因や改善策が見つかるかもしれないので、
お子さんの意見を取り入れながら、
トイレトレーニングを進める事を意識してみて下さい!
まとめ
トイレトレーニングの進行具合は、
お子さんの性格や体のつくりなどで個人差があります。
どの方法が我が子に合うのか、
やり方も一人一人違うので大変ではあります。
でも、お母さんが心に余裕を持ち、
お子さんの性格を理解してあげたうえで
寄り添ってあげればきっとうまくいきます!
うまくいかない時は、
思い切って一時中断したりしながら、
根気強く見守っていきましょう。
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