畳が濡れたらすぐにやってほしい対処法!知っておくとキレイで長持ちに
大切にしている和室の畳に水をこぼしてしまったり、
降り込んだ雨で濡れてしまった、という経験はありませんか?
畳は濡れたままにしていると、
大変なことになってしまいます!
畳の張り替えも結構お金が掛かるので、
できるだけ長持ちさせたいですよね。
そんなあなたに、
畳が濡れた時にすぐできる対処法を紹介します。
この方法を知っておけば畳が長持ちしますよ~!
では、さっそく紹介します。
畳が濡れてしまったらすぐに乾燥させること!
畳が濡れてしまったら、
水分が畳の中に残らないようにすることが大切です。
ではどうするかと言いますと、
手順は2つです。
①新聞紙や乾いたタオルをのせて、できるだけ水分を吸い取ります。
この時、畳の中まで水分が浸透しないように
擦らないことがポイントです。
②その後は、濡れてしまった範囲に合わせた乾かし方をします。
少しだけならドライヤーを当てたり、
エアコンや暖房で乾かします。
畳の全体が濡れてしまっているようであれば、
天日干しで乾かします。
この2つの手順でよ~く湿気を取れば大丈夫ですよ!
畳を濡れたままにすると色々な影響が出てくる!
では、そもそも畳を濡れたままにしてしまうと、
どういう影響が出てくるのかについてお話します。
まず、畳が水分を含むことによって
イグサが変色してきます。
これにより畳のシミになってしまうわけです。
そしてそのまま更に放置してしまうと、
畳の裏面にカビが発生してしまいます。
カビはかなり恐ろしいもので、
アレルギー症状が出たり、
呼吸器系の病気にかかってしまう可能性があるんです。
身体にとって、かなりな悪影響なんですよ~!
更に多湿な環境になるため、
ダニが発生する可能性もあります!
こうならないためにも、
畳が濡れたらすぐに対処しないといけません!
私の実家にも和室がありましたが、
お客さんが来た時以外は
そこでお茶さえも飲んではいけないと言われていました。
多分子供だったので、
畳を濡らさないようにするために
きつく言われていたんだと思います。
畳を変える費用はものによるが10000円以上はかかる!
畳が濡れたまま放置してしまい、
カビが生えて手がつけられてなかったら、
張り替えることになると思います。
畳を新調する場合は、
畳そのものの値段と施工費が掛かりますが、
依頼する業者によって異なります。
これ、10000円は掛かると思っておいてください!
これは中国製の安い畳の場合です。
国産のもっと良い畳となると
2倍以上の値段が掛かります。
ちなみに交換の方法も色々あります。
インターネットで畳の張り替え業者のサイトを見ると、
表替え・裏返し・新調
という言葉が並んでいます。
多分見ると混乱すると思います!
私も最初は混乱してしまいましたので、
一つずつ言葉の意味を説明します。
~表替え~ 表面のゴザを新しい畳表に張り替えて 表面をキレイにすること。 |
~裏返し~ 表面のゴザをそのまま使って 畳表を裏返して張りなおすこと。 |
~新調~ まったく新しい畳にすること。 |
カビが生えてしまった場合は、
新調するしかないです。
どうしても10000円以上は掛かってしまうので、
イタイ出費です!
私なら、お客さんが来た時くらいしか使わない和室の畳に、
何万円も掛けたくはないです。
新調する目安は、普通なら
畳を使い始めてから10年と言われていますので、
それまでは長持ちできるように大事に使いたいですよね。
まとめ
今回は畳の濡れた時の対処の方法について紹介しました。
とにかく畳が濡れてしまったら、
すぐに乾燥させましょう!
畳もなかなか大きいので、
天日干しなどはめんどくさいと感じるかもしれませんが、
カビやダニの発生の原因になってしまったら大変です。
もし畳が濡れてしまったらすぐに対応して、
キレイに長持ちさせてくださいね!
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