台風で新幹線が止まるって確率高いの低いの?実は基準があった!

旅行や帰省のタイミングとたまに重なる台風。

チケットを取った後だと「もう勘弁して～!」と泣きたくなりますよね。

 

台風で新幹線が止まる確率って高いんでしょうか?低いんでしょうか?

実は新幹線が止まる基準があるんですよ!

知っておくと気が楽ですよね。

今回は、台風で新幹線が止まる確率や基準について紹介します。

 

台風で新幹線が止まる基準は低い!

実は新幹線が止まることってほとんどないんですよ。

 

確率何%というデータはないようですが、はっきり言って低いです!

止まることより徐行運転になることの方が多いんです!

 

ニュースでたまに見る「新幹線で車内泊」というのも、

新幹線が止まったせいというのはほとんどないです。

徐行運転で到着が遅くなって、乗り継ぎの在来線の時間に間に合わないから、

というのがほとんどです!

 

一泊分新幹線で過ごすことになるので、損はしますがゆっくりでも動くなら安心ですよね。

飛行機だと風の影響でめちゃくちゃ揺れるし、すぐに運休するしで災難なので、

「さすが新幹線!」と褒めてあげたいくらいです!

 

私の実家は山口県で、空港も新幹線もどちらでも便利なところです。

料金は同じくらいで飛行機だと2時間弱、新幹線だと4時間半かかるので

飛行機で帰ることが多いですが、台風が怪しい時は新幹線で帰ります。

 

以前、飛行機に乗っていて強風で揺られたことがありますが、

お尻が浮くくらいだったので、新幹線はその辺の恐怖もないので安心です。

新幹線の止まる基準は雨量と風速

新幹線には運休になる基準というものがきちんとあります。

その基準は雨量と風速の2つで定められています。

1時間に100mm以上の雨量

1時間に100mm以上の雨量というのは、土砂災害や浸水が起こるレベルです。

車のワイパーを速くしていても、視界がすぐに悪くなるくらいの雨量なので、新幹線も同じですよね!

 

雨はスリップの危険性もあるので、ここまですごい雨量だと運休はやむを得ないということです。

でも、少し大雨が降ったくらいで運休になる在来線もあるので、

それに比べたらやっぱり新幹線って頑丈だなと思います。

ちなみに1時間に50mm以上の雨が降ると、速度制限をしながらの運行となります。

いつもより激しい雨の日に新幹線に乗るときは、警戒が必要ですね。

30m/s以上の風速

風速30m以上というのは、電信柱が倒れてしまうくらいの風の強さです。

新幹線はかなりのスピードで運転しているので、

風が強ければ強いほど事故のリスクが上がりますから運休は仕方ないです。

 

でも、そんな電信柱が倒れるくらいの風の強さまで頑張って運転するんだ～!って感じですよね。

ちなみに風速20m以上で徐行や運転見合わせになります。

 

この風速20mというのは、

人間が立っていられなかったり、看板が吹き飛ばされてしまうくらいのレベルです。

それでも運転するのか!と感心しますね。

もう新幹線様様です!

 

この2つの基準によって運休が決められているわけですが、

これ以外にも冠水や土砂崩れといった災害の状況や、

今後の台風の進路によっては早めに運休になることもあるので注意してくださいね!

運休になったら慌てずに手続きを!

新幹線に乗る前に運休になったら、

まず予約していた席の払い戻しが出来るか確認してください!

 

みどりの窓口に行けば、全額払い戻しか後続列車への予約変更ができます。

後続列車に予約変更できる場合は、

そのまま新幹線を待てばいいのですが、

運転再開の見通しがつかない場合はあきらめるしかありません!

 

次の手を考えるしかないです!

• 動いている在来線で移動
• バスやタクシーで移動
• 近くに住んでいる友人や親戚の家に泊まる
• ホテルや漫画喫茶に泊まる

この4つですね。

関東の在来線は風速25m以上で運休になるので、

なかなか他の在来線で移動というのは難しいかもしれませんね。

交通手段や頼る人がいない場合は、早々に泊まる場所を確保しましょう!

みんな同じように帰宅困難者になっている可能性が高いので先手必勝です!

 

新幹線に乗車している時に運休になったら、とにかくその日は旅行は中止です。
その駅で降りることになります。

選択肢は

• 旅行をなかったことにする
• 新幹線を降りて宿泊を探し後日列車に乗る
• 出発駅に引き返す（無料で出発駅に連れて行ってくれる）

 

この3つがメインですね。

運休となったらその日は諦めるしかありません!

新幹線の中で運休と言われたら、アナウンスで正確な情報が流れるまでゆっくり待ちましょう!

まとめ

 

今回は、台風で新幹線が止まる確率や基準について紹介しました。

基準があると運休になるかもという心の準備がしやすいですね!

 

それにしても、台風でも運休になる確率が低いとは・・・。

日本の交通手段の中で一番強くて安全なのは新幹線だな～

とつくづく思いました。

その強い新幹線でも運休するということは、相当風や雨が強いんだなと思ってください!

旅行や帰省が中止になるのは、残念ですが間違っても駅員さんや車掌さんに声を荒げてはダメですよ～!

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