りんごの賞味期限は半年?常温保存はNG?正しい保存方法教えます!
秋は果物が美味しい季節。
りんごは寒くなるにつれて、
スーパーなどで多く見かけます。
美容や健康に良い果物として有名で、
シャキシャキとした食感と甘さが
とってもジューシーで美味しいですよね!
私は寒い時期のりんごが大好きで、
いつもこの時期になると
必ず手に取ってしまいます。
普段は、食べきれる分のりんごをなるべく早く消費する、
なくなったらまた買い足す
という方法でやってきましたが、
りんごがどれくらい持つのか、
正直分かっていませんでした。
そこで今回は、
りんごの賞味期限や保存方法などを調べてみました!
りんごの賞味期限
りんごは冷蔵庫に入れなくても、
涼しい場所に置いておけば半月~1ヶ月は持つようです!
収穫時期によって、
保存期間が異なるりんご。
長期保存に向いているのは、
10月20日以降に収穫した「晩生種」と呼ばれる種類です。
晩生種の代表としては、
ふじや王林などが有名です。
りんご好きの私から見ても、
確かに10月中旬以降のりんごは
実が大きく、味もしっかりしています。
普通に食べるのも良いですが、
マカロニサラダに入れたり、ヨーグルトに混ぜたりしても
甘さが際立って美味しいですよね!
りんごの保存方法はひと工夫して!
私の場合、
購入したらそのまま冷蔵庫に入れていましたが、
長期保存をするためにはもう一工夫必要なようです。
りんごをベストな状態で保存するためには、
一つ一つ新聞紙で包み、ビニール袋に入れて密閉し、
野菜室で保存すると良いですよ。
こうすることで酸素を減らし、
りんごの呼吸を止めて、
熟成を遅らせることができるんです。
更に、新聞紙よりも
ラップで包む方がより効果的とのこと。
保存期間は1ヶ月~3ヶ月と、
涼しい場所で保存した時よりも
2ヶ月ほど賞味期限が延びました!
カットしたりんごの保存方法
次に、カットしたりんごの保存方法についてです。
切ったりんごは変色が早いです。
それと共に味が損なわれていくので、
必ず塩水に浸けてから保存するようにしましょう。
塩水に浸けたら、
一つずつラップに包んで保存します。
こうすることで、
変色を防ぎながら保存ができます。
また、塩水に浸けたままタッパーに入れて
保存するのも良いでしょう。
しかし、一度切ってしまうと
風味や食感がどんどん失われていくので、
早くても1日、長くても3日以内には
食べきるようにしてください!
冷凍保存はできる?
長期保存するなら冷凍しちゃえばいいじゃない!
と考える方もいるかと思いますが、
りんごを冷凍保存するのはあまりおすすめしません。
なぜならば、
りんご特有のシャキシャキ感が
損なわれてしまうからです。
しかし、ジャムやすりおろしなどに
使用するなら全く問題はありません。
その場合は
冷凍用の袋(ジップロックなど)に入れて
保存すると良いでしょう。
何度も冷凍と解凍を繰り返すと傷む原因になるので、
一度に食べきれる量を小分けにして
冷凍保存して下さいね!
この方法だと、1ヶ月~半年は持ちますよ。
おいしいりんごの見分け方
最後に美味しいりんごの見分け方をご紹介します。
1、つるが太く、皮にハリがあるものを選びましょう
りんごの頭に付いたツルが太く、
皮がピンと張ったものは、
採れたての可能性があります!
2、いい香りがするもの
香りの良いりんごは、
新鮮で美味しいりんごの特徴です。
かといって、
スーパーでりんごの臭いをクンクン嗅ぐと
怪しまれるので注意しましょうね。
3、ずっしりと重く中くらいのもの
実が詰まっているりんごは、
同じ大きさでも重さが違います。
長期保存する時も、
実が詰まっている方が長持ちするようですよ!
4、傷やヘコみがないもの
どの果物にも共通して言えますが、
傷やヘコミがある場合は、
そこから変色が始まったり腐ったり、
カビたりする原因になります。
なるべく傷がない、
きれいなりんごを選ぶようにしましょう!
5、おしりまで赤やオレンジ・黄色に色づいているもの
りんごのおしりを見て、
均一に赤かったり、オレンジや黄色になっている物は、
実がたっぷり入っている可能性があります。
実際に私が好んでよく購入するサンふじは、
おしりがしっかり赤くなっている物を選ぶようにしています。
この見分け方を知った時から今まで、
ハズレた事はありません!
甘くてジューシーなりんごに出逢えるので、
ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
・りんごは、涼しい場所に置いておけば半月~1ヶ月持つ。 ・10月20日以降に収穫した「晩生種」は、長期保存に向いている。 ・新聞紙やラップなどに包み、ビニール袋に入れて保存すると1ヶ月~3ヶ月持つ。 ・カットしたりんごは、塩水に浸けて保存する。 その場合は1日~3日以内に食べきるようにする。 ・りんごをジャムやすりおろしなどに加工して食べる場合は、冷凍保存ができる。 一度に食べきれる量を小分けにして保存すると、1ヶ月~半年は持つ。 |
おいしいりんごの見分け方は、
1、つるが太く、皮にハリがあるもの 2、いい香りがするもの 3、ずっしりと重く中くらいのもの 4、傷やヘコみがないもの 5、おしりまで赤やオレンジ・黄色に色づいているもの |
を選ぶと良い。
以上、りんごの賞味期限や保存方法、
見分け方についてご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
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