退職の手続きに行きたくない!会社に行かずに手続きを進める方法!
退職を決める時、その理由は何でしょうか。
勤め先がいわゆるブラックだったり、社内の人間関係が悪いことが、
理由の場合もありますね。
そんな時、退職の手続きのために会社に顔を出すのは、とても苦痛です。
もちろん、社会人として、最後まできちんと、
勤務先に顔を出さなくてはいけないって、わかってるんです。
でも、それがどうしても嫌で仕方ない。
または、辞めさせてもらえないかもしれないと不安で、顔を出せない。
そういう時もあるでしょう。
私も、退職の手続きのために、会社に行くのが嫌で仕方ありませんでした。
でも、最後なんだからと、自分に言い聞かせて、行ったのです。
それでは、手続きを進めるためには、
必ず勤務先に行かなければいけないのでしょうか。
実は、そんなことはないんです。
早く知っておけば良かった、という後悔も含めて、その解決策をご紹介します!
退職手続きは郵送でも受け付けてもらえる
退職の理由は、人それぞれです。
場合によっては、会社に行けない場合だってあります。
・病気療養のため
・身内の介護や看病のため
・事情で遠方にいる
などは、誰が見ても、無理ですよね。
行けない事情がはっきりしている場合は、郵送でも認められます。
やはり、基本は直接出向くことが望まれますが、
郵送だと受け付けてもらえない、というわけではないのです。
ですから、退職することが決まったら、早目に、手続きは郵送で行うと、
担当者に伝えておいた方がいいですね。
私の場合、会社の上司が嫌で、退職したことがあります。
とにかく、「女は結婚して一人前」と公言していて、頼んでもいないのに、
お見合いの席のようなものを何度も、一方的に設定されたりしていました。
自分は、独身だったんですけどね。
ですから、退職を決めたら、すぐに有休消化に入ったんですが、
家が会社から近かったため、何かあるとすぐに会社に呼び出されていました。
退職の手続きのために、会社に顔を出す必要もあって、
その度に、嫌みや勝手なことを言われたので、すごく苦痛でした。
郵送でもいいとあの頃に知っていれば、あんな嫌な思いをしなくて済んだんですね。
退職のために必要なこと
退職するためには、いくつか、必要な手続きがあります。
もし、引き留められたり、曖昧にされてしまいそうな空気があるなら、
退職の意思をはっきりと文書の形にして、日付を明記して退職願として出しましょう。
退職日の2週間前までに伝えれば、退職はできます!
会社によっては、退職願だったり、退職届だったりと形は違いますが、
記録に残すために必要とするところもあります。
所定の書式がある場合もありますので、確認しておきましょう。
私の場合は、上司に退職の意思を伝え、その後、上司から総務に伝えてもらい、
総務から退職願を出してほしいと言われました。
それから、会社から渡されているものを返却しなくてはいけません。
・健康保険証
・社員証や社章
・セキュリティカードや鍵
・名刺や定期券
などです。
制服が支給されている場合は、それも返却です。
私も制服だったのですが、クリーニングをしたうえで、
元払いで宅急便で送るようにと言われ、すごく不満を持ったのを覚えています。
物によっては、送るのが邪魔なものもあります。
会社を最後に出る前に、返しておくことも考えておきましょう。
会社に行かなくても退職はできる!
退職の意思を伝えることすら、苦痛な時は、
思い切って電話で伝えるという手もあります。
もちろん、直接伝えるのが、社会人としての常識ではありますが、
それすらもできない、という場合もありますよね。
1.電話で、上司に退職したいとはっきり告げる。ただし、こちらが失礼なことをしているので、きちんと謝る。
2.手続きなどは、郵送ですると伝える
3.返却物の返し方を確認する
これなら、わざわざ出向く必要はありません。
郵送にしてしまえば、社内に顔を合わせたくない相手がいたら、会わずに済みます。
辞めたいのに、引き留めるために説得される、なんてこともありません。
退職すると、会社から渡されるものもあるので、それもきちんと確認しておきましょう。
・離職票
・年金手帳
・源泉徴収票
・健康保険被保険者資格喪失証明書
などです。
手続きをスムーズに進められるように、退職を告げる時は、
できるだけ穏便に済ませたいですね。
とはいえ、どうしても苦痛な場合は、
直接出向かなくてもすむ方法を取ってもいいんですよ。
まとめ
退職の手続きが必要だけど、そのために会社に行くのはどうしても嫌!
そんな時は、
・できれば直接が望ましいが、無理な場合は郵送でも受け付けてもらえるので、その旨をきちんと勤務先に伝えよう
・退職の際には、会社から支給されているものを返却しないといけないので、その返し方も確認しておく
・退職を伝えに行くことも出来ない場合は、直接でなくても伝えられる。ただし、きちんと直接でないことを詫びておこう
法律上、必ず出向かなければならない、という縛りはないんです。
ですから、色々な事情で、勤務先に行くのが苦痛なら、行く必要はありませんよ。
私も当時、行かなくていいと知っていたら、絶対に顔を出さなかったでしょう。
もちろん、円満な退社の場合は、堂々と勤務先を訪れて手続きをしましょうね。
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