賃貸の家の網戸が破れたら張り替えは自己負担?張り替えは自分でやっていい?
賃貸の網戸は大事に大事に使いたいものですが、
子供が寄りかかって破れたり、何かが当たって破れたり、
ペットが爪を引っ掛けたりと予想外のことが起きます。
張り替えは自己負担になってしまうのでしょうか?
張り替えは自分でやってもいいのでしょうか?
今回は賃貸の網戸を張り替える時自己負担か、
自分で張り替えは可能かについて紹介します。
網戸の張り替えの負担は借主?貸主?答えは契約次第!
網戸の張り替え費用を借主と貸主のどちらが負担するかは、
統一された答えはないです。
つまり契約次第でどちらが負担するか変わってきます。
貸主負担で修理するものは、設備と認められているものに限られます。
設備というのは、電気やガスといったライフラインに関わる
配線などが含まれています。
物件を契約する時に不動産屋さんで、契約内容を一通り説明されています。
でもほとんど忘れていますよね?
家に眠っている契約書を掘り起こして、
網戸が設備に含まれているか確認してみてくださいね。
子供が寄りかかって破れたり、
何かが当たって破れた場合は借主の自己負担になりますが、
そうでない理由で敗れた場合は管理会社や大家さんに確認してみてください。
その時にどちらの負担になるかも忘れずに聞いてくださいね。
借主の自己負担となった場合は自分で張り替えしてもいい!
自己負担になってしまった場合は、自分で張り替えしても大丈夫です。
今回はオススメの張り替えの方法を説明します。
①網戸のサイズを調べる。
まず網戸を取り外します。
縦と横の長さの寸法を測り、メモを取ります。
この時気を付けたいのが、
見える網戸の部分を測ってしまうとサイズが足りなくなってしまいます。
一番外側の窓サッシのところにはめこまれている部分の寸法を測ってください。
②材料を用意する。
網戸の張り替えに使うものは以下のものです。
・網戸シート(色々な種類の色や編み目がありますが、賃貸なので元々のデザインに合わせた方がいいです)
・網戸用のゴム(網戸の網をとめる役割があります)
・ローラーかヘラ(網戸とゴムを溝にはめ込むために使用します)
・カッター(大きめの刃のものがオススメです)
・クリップや洗濯バサミなどはさんで固定できるもの
③網戸を張り替える。
まず古い網を剥がします。
押さえのゴムの継ぎ目を探して、引っ張りながらゴムを剥がします。
ゴムが全部取れたら網の部分を剥がします。
その次に新しい網を張ります。
網戸の枠に合わせて網をカットします。
少しゆとりをもった大きさにカットするとやりやすいです。
カットした網を、クリップや洗濯バサミで枠に固定します。
この時、窓枠と網目が縦横、それぞれ平行になるようにします。
こうすることで仕上がりがキレイにできます。
そして、新しいゴムをはめこみます。
一周はめこんだら、余分な部分のゴムをカッターでカットします。
この時、手でしっかり外側を固定してカットしましょう。
その後しっかりとゴムを押さえ込みます。
網を少し引っ張り、ピンと張るように整えながら行うとキレイに張れます。
最後に、はみ出ている余分な網をカッターで切ります。
この時に、ギリギリのところを切り落とすとキレイになります。
余っている部分がそのままになっていると、
また何かが引っかかったりして、ほつれの原因になるので注意しましょう。
これで完了です!
気になる費用ですが、
網戸の材料としては安いもので200~300円くらいで済みます。
自分で張り替えるのに自信がない場合は業者に依頼してみよう!
不器用な人には、網戸の張り替えはなかなかハードルが高いと思います。
その時は業者に頼んでみましょう!
費用は3000円くらいで済みます。結構安いですよね!
特殊な構造の場合はもっと値上がりする可能性があるので、
一度見積もりをしてもらうといいでしょう。
まとめ
今回は賃貸の家の網戸が破れた時に
借主と貸主のどちらが費用を負担するか、
張り替えは自分でやってもいいのかについて紹介しました。
子供やペットのいる家庭だと網戸は結構破れやすいですよね。
私も契約の設備の欄に網戸が含まれているかは、
一度チェックしておこうかなと思いました!
網戸の貼り方は結構簡単でしたね!
ですが、私だったら手間を考えると、
3000円で業者さんに張り替えてもらっちゃうかなと思います。
私は不器用なのでどんなにピンとキレイに張っても
グチャグチャになりそうです。
そうなると、結局退去時にお金を払わないといけなくなるかもしれません。
なので、最初から業者さんを頼っちゃうと思います。
手先の器用さに自信のある人はぜひ自分で網戸を張り替えてみてください!
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