切ったじゃがいもにカビ!白、黒、ピンク、深緑…食べられるの?
こんにちは、たかふみです!
ほとんどの家庭で使うジャガイモですが、
使いきれないこともしばしばありますよね。
もちろん私の家でもジャガイモは万能選手として
活躍してくれていますが、使いきれず、芽が出たりカビが生えたりして
捨てそうになったことが何度もあります。
芽の部分はくりぬいてしまいますが、カビを見ると「カビ!?」
と思って思わずゴミ箱行きにしてしまいそうになるかもしれません。
ですがちょっと待ってください!
場合によっては食べられるかもしれません。
そんなジャガイモのカビについて調べてみました!
白いのは白カビ!皮が緑色になったじゃがいもは危険
台所やお風呂場でもしばしばお目にするカビ。
このカビは、俗にいう『菌』です。
役に立つ菌もありますが、ジャガイモに生える菌は有害です!
カビは、温度、湿度、栄養の条件がそろうと、生える可能性が高くなります。
①温度…20度~30度、25度くらいが最も生えやすい。
②湿度…70%以上が生えやすい。50%くらいだと増えない。
③栄養…食べ物のジャガイモは栄養の宝庫ですね。
ではどんな状態がカビかというと、
白っぽくなっていればカビの可能性が高いです。
切った断面が黒いものはカビではなく
それは腐っている可能性が大きいので、捨てる必要があります。
ほかには、同じく切った断面がピンクに見えることもありますが、
それは酸化したためで、食べられます。
皮が緑になっている場合は危険です!
ソラニンなどの毒が含まれています。
緑の部分はすべて切り取って捨てると食べることができます。
しわしわになることもありますが、
水分が抜けているだけですので食べられます。
それにしても白や黒、ピンクや緑…。さらにしわしわ。
調理法と同じでジャガイモの色も形も変形自在ですね!
結局、カビが付いたジャガイモは食べられる?
結論から言うと、カビ部分を除去して、
中身がきれいなクリーム色であれば食べられます。
ただし、カビ部分からさらに深めに切り取ってくださいね!
ジャガイモのような固めの野菜は、カビが内部には入りにくくなっています。
半面、トマトのようなやわらかい野菜は
内部までカビが入り込んでいる可能性が大きいので、処分しましょう。
もし、いくつかあるジャガイモのうち、
カビが生えているのが一つだったとしても、
ほかのものにもカビの胞子が付いていますので、
ほかのジャガイモも深めに皮をむいて早めに調理して食べてしまってください。
カビが生えていて、中が黒っぽい、異臭がするなどあれば腐っています!
処分してくださいね。
ジャガイモは冷蔵庫の野菜室で保存してカビや発芽を防止
カビだけでなく、腐敗や発芽なども防げる方法をご紹介します。
「ジャガイモのカビとは?」でもお伝えした温度、湿度、そして光が関係します!
・湿気はNG
・高温はNG。適温は7度から15度。
・蛍光灯や日光などの光はNG。緑化、発芽してしまいます。
季節や時期によって冷蔵庫を利用しましょう。
常温での場合、湿気予防のために土をよく払い、
紙袋に入れたり新聞紙にくるんだりして、
風通しが良く、日光が当たらない薄暗い場所に保管します。
冷蔵庫の場合、やや温度が高い野菜室で保管しましょう。
ジャガイモは湿気はNGですが乾燥もNGですので、(ちょっとわがまま…⁉)
ポリ袋に入れ、軽く口を縛って保管します。
縛りすぎると今度は水分がこもり、しけってカビの原因になってしまいます。
冷凍庫での保存は、ジャガイモには向いていません。
でんぷんが破壊される上に水分が凍り、
解凍したときにスカスカになって味も食感も落ちてしまいます。
もし冷凍庫で保存したいのであればマッシュポテトにするといいですよ!
私はこれまでジャガイモが袋に入ったまま冷蔵庫へ入れていました。
おかげで何度もカラフルなジャガイモを見てしまうはめになりました。涙
さいごに
1.ジャガイモについた白っぽいものはカビ。温度、湿度、栄養の条件がそろうとカビが生えやすい。
2.カビを含む部分を大きく切り取れば食べられる。
3.湿気や温度、日光などに気を付けて保管する。
ジャガイモは料理の救世主。
ですが、今使っているじゃがいもは農薬がバンバン使われている遺伝子組み換えかもしれませんよ。
そういう食材を食べていると、将来ガンになります。
農薬や遺伝子組み換え食品の恐怖についてはこちらの記事で詳しく語っています。
遺伝子組み換え食品は発ガン性アリ!さらに不妊の原因にもなるって本当?
ではでは、たかびんでしたー
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