短いからすぐ編める!子供用手編みマフラーの作り方3つのポイント
「子供は風の子、元気な子!」
とは言いますが、そろそろ本格的に
冬支度をしないといけない
寒さになってきましたね。
マフラーもそのひとつ、
特に自転車ユーザーには欠かせませんよね!
可愛い我が子を寒さから守るマフラー、
今年は手編みに挑戦してみませんか?
既製品のマフラーもバラエティに富んでいて可愛いのですが、
ママが作ってくれたものとなると、
家でもずっと巻いているくらいとても喜んでくれますよ。
子供用なら仕上がりの長さは短く、
毛糸のチョイスや編み方次第で
あっという間に作ることができます。
これから詳しく解説していきますので、
ぜひ参考にしてみてください。
子供用のマフラー、長さはどのくらい?何日で編めるの?
すばり、子供用のマフラーに
長さはそんなに必要ありません!
子供の首周りは小さいですし、
何より首が短くて何周もぐるぐるやると
口まで覆ってしまって
「苦しいからとって!」
になりかねません。
参考までに、
私が編んだ娘用のピンクのマフラーは140センチ、
息子用のグリーンのマフラーは80センチです。
娘用のは初めて作ったものなので
「こんなもんかな?」
と3玉の毛糸をほぼ使い切ったのですが、
長すぎて余る余る…。
娘は気に入ってくれていますが、
長さの面では大失敗です。
そんな失敗を活かして
作った息子用は短めです。
動き回る男子にはマフラー自体嫌われそうだし、
首を1周できれば良いと思い
最低限の分量で済ませました。
毛糸2玉で足りちゃいました。
では、これらのマフラーを編むのに
掛かった時間はというと…
たったの1~2時間です!
ここまで時間短縮ができるのにはワケがあります。
それは
「編み方」
「毛糸の太さ」
「マフラーの幅・長さ」
の3つのポイントです。
順番に紹介していきましょう。
おすすめの編み方は指編み!軽くてチクチクしないモールヤーンで
引き続き私が作ったもので
紹介していきますね。
実はピンクのマフラーもグリーンのマフラーも、
100円ショップで買った毛糸で作ったものなんです。
しかも
「これでマフラー編んだら暖かそう」
っていう思いつきで。
小指ほど太さのあるアクリルのモールヤーンです。
これが大正解!
毛糸が太いとひと目ひと目も大きくなり、
編み進むのが速くて断然オススメです。
また、このアクリルモールヤーン、
フワフワなので巻いた時の
チクチクとした不快感は全くありません。
まさにあれこれ口うるさいおちびさん達にもってこいなのです。
そして一番気になるところは編み方、ですよね。
極太な毛糸の太さを活かすためにも、
最短時間で仕上げるためにも、
イチ押しは「指編み」という方法です。
指編みとは
自分の指に毛糸を絡めて編んでいく方法で、
編み棒やかぎ針などの道具は必要ありません。
「そんなに長い時間手に毛糸をかけていられない!」
という場合は、
厚紙を手の形に切り取って
手の代わりにして編むこともできます。
この指編みが子供用マフラーにぴったりな理由はもうひとつあって、
手を使って編んだマフラーの幅が、
子供の首に巻くのにちょうど良いんです。
普通の編み物のように
「○センチの幅にするには何目作り目をすれば良いんだろう?」
と悩んだり調節したりする苦労を省けます。
最初のほうにも言いましたが、
子供の首は短いのでマフラーの幅はそんなに必要なく、
むしろ細めのほうが嫌がられずに巻いてもらえます。
さらに長すぎてしまうと、
邪魔になって子供に嫌われる原因になります。
首に1周して余りは胸元でアウターの中にしまってしまう、
これがベストではないかと思っています。
なので80センチでもまだ少し長すぎるかも。
すっきりさせたい人は、
もう少し短めに作ってみてください。
まとめ
フワフワもこもこで可愛い子供用マフラー、
意外と大変ではないのが伝わりましたか?
編み方と使う毛糸の組み合わせによって
いろいろな雰囲気に仕上げられるのが
編み物の奥深いところですが、
それを逆手に取ると子供用マフラーが簡単かつ短時間で作れる
という新しい発見ができました。
指編みは
面白いほどあっという間に長さが伸びていって、
テレビを見ながらでも
ちゃちゃっと編めてしまいます。
マフラーだけでなく、シュシュやヘアバンドなどの
ヘアアクセサリーも作ることができるので、
余った毛糸で親子お揃いコーデも楽しんでみてください。
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