革製品が濡れた時の対処法はコレ!方法を知って長くキレイに使おう!
靴やバッグなど革製品はたくさんあります。
アクシデントで革製品が濡れてしまった時、
あなたはどうしますか?
革製品が濡れた時の対処法を知っていないと、
状態が悪くなってしまうかもしれません!
「今まで大切にしていたのに、ガーン!」
なんてことになりたくないですよね?
ですが、正しい対処法を知っておくことで、
長くキレイに使うことができます。
今回は、革製品が濡れた時の対処法を紹介します。
水に濡れてしまった時は3ステップで簡単お手入れを!
革製品が水に濡れてしまった時は、
3ステップでお手入れすれば大丈夫です。
<ステップ1>
乾いた布で、しっかりと押さえ拭きをします。
この時使う布は、
毛羽立ちのない柔らかい布を使いましょう。
革全体が濡れてしまっている場合は、
新聞紙や乾いたタオルを中に詰めるようにしましょう。
これをするだけで、
型崩れを防ぐことができます。
ただ、新聞紙は字が革にうつってしまう心配があるので、
個人的にはタオルをオススメします。
<ステップ2>
湿気が抜けるまで、風通しの良い日陰で陰干しします。
早く乾かしたいからといって、
ヒーターやドライヤーなどで温風を当ててはいけません!
このような乾かし方をすると、
シミを作ってしまう原因になってしまいます。
急がば回れというヤツですね。
<ステップ3>
保革油を塗って革の油分を補給します。
革製品の扱いに慣れていない人にとっては面倒くさいかもしれませんが、
水に濡れることで革の油分が失われているので、
大事なステップなんですよ~。
この3ステップだけで対処法は完了です!
慣れるまでは
「3ステップもあるのかよ~。」
と思うかもしれませんが、
慣れてくるとこのお手入れが楽しくなってしまいます。
私の夫は革磨きが大好きで、
いつも革靴や革製のカード入れなどのお手入れをしています。
そして、毎年誕生日プレゼントは
革製品をねだってきます。
結構革製品は高いので、イタイ出費です・・・。
革製品が濡れると型崩れやシミの原因になる
革製品が水に濡れたままになると、
型崩れやシミの原因になります。
革は、水分を吸うと繊維が硬くなるので、
型崩れの原因になってしまうんです。
使い始めの革製品は、
特にシミができやすいです。
水が浸透することでシミになってしまいます。
革製品は、使い続けることで革から油が出て、
自然に保護膜ができます。
使い始めは油が出ていないので
シミになりやすいんですね。
そのシミをほったらかしにしていると、
ひび割れの原因になってしまいます!
せっかくの革製品が~
と絶望してしまいますよね。
こうならないためには、
濡れた時点での対処がすごく大事なんですよ!
また、ヌメ革は表面加工がされておらず、
特に水に弱いので注意が必要です。
濡れない対策も必要!防水スプレーは1本持っておくべし!
雨の日に革靴を履かない!
カバンを使わない!
と気を付けていても、やはりアクシデントは起こるもの。
日頃からの対策が大切です!
それには、防水スプレーは必需品といえます。
汚れやほこりを落として、
革製品から30cm離して全体にまんべんなくスプレーします。
2~3秒吹きかけるのを2回繰り返せば十分です。
簡単ですよね。
ちなみに防水スプレーには
フッ素系とシリコン系の2種類があります。
シリコン系は通気性が悪くなってしまい、
革が劣化しやすいので、フッ素系をオススメします。
フッ素系は通気性が良く、
シミになりにくいという特徴があります!
うちにある防水スプレーも確認したら、
フッ素系スプレーでした!
見出しの画像は、
実際にうちで使っているスプレーです。
日頃からのお手入れをすることで、
雨や水に濡れた時でも焦らなくていいので、ぜひやってみてくださいね。
まとめ
今回は革製品が濡れた時の対処法について紹介しました。
日頃からの予防法も一緒に知っておくことで、
安心して革製品を身に着けておでかけできますね!
ひび割れたような革は持っていてかっこ悪いですから、
キレイに長く使えるようにしてオシャレを楽しみましょう!
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