育児でストレス限界!夫に怒りが爆発した私がとった行動とその後のストレス解消法
育児とストレスは、常に隣り合わせだと思います。
子どもを可愛いと思う反面、自分の時間が思うように取れなくなり
ストレスが溜まってしまう方も多いのではないでしょうか。
今の苦しみを1番理解して欲しい夫にも理解してもらえないと、
悲しいやら腹立たしいやら、自分一人で子育てをしている事に
孤独感を感じますよね。
今回は、私自身の経験を混ぜながら、育児ストレスの解消法をご紹介します。
育児ストレスの解消法
育児ストレスは、知らぬ間にどんどん溜まっていきます。
毎日の我慢や不満の積み重ねがストレスになります。
ここで、私の話をさせて頂きます。
我が家は転勤族のため、子どもが生後10ヶ月の時に
今住んでいる土地に引っ越してきました。
夫は体力的にもキツい仕事をしていますが、私と娘の事を第一に考えてくれ、
仕事が終わったらまっすぐ帰宅し、家事も育児も積極的にやってくれる人です。
優しい夫には不満はありませんでした。
だからこそ、夜勤のある仕事なので、疲れている夫を起こしてまで
子どもをみてもらうのは申し訳なく感じ、一人で抱え続けたが為に、
ある日一気にストレスが爆発してしまいました。
私がしたこと。それは、
優しい夫に怒鳴りつけ、洗濯カゴを投げつけて、ふて寝。
・・・え、たったそれだけ!?と思われるかもしれませんが、
当時の精一杯の反抗でした。
今となっては笑い話です。
懐かしく、そんな時もあったなぁ~。くらいの感覚ですが、
よくよく考えると、娘をほったらかして寝たのは、
このときが初めてだったかもしれません。
睡眠をとる
そんな私の行動からわかるように、
子育てをしている中で一番辛かったのは、睡眠不足でした。
娘が生まれてから、まとまった睡眠をとった事がありません。
言いたいことを夫にぶちまけて、なにも考えずに寝る。
それをしたことで、普段は言えなかった自分の思いを伝えられたし、
ふて寝をしたことで、睡眠時間を確保できました。
そして、すっきりして冷静になったところで、
夫とこれからどうやって育児を分担していくか、という話もじっくりできました。
睡眠不足は、精神的・身体的にも多くのダメージを与えます。
育児で自由な時間が確保できないからこそ、意識して睡眠をとる事が必要です。
子どもが寝たら、自分も寝る。たとえ10分でも横になることを意識して下さい。
夫に協力してもらい、1~2時間まとめて寝る事もストレス発散になります。
完璧を目指さない
「子どもと昼寝なんて、のんきでいいな。」
なんて言う言葉には耳をかさないで下さい。
家事は後回しでもいいのです。
夫が帰ってくる前に、夕飯の準備や片付けが出来ていなくてもいいのです。
作れない時は、「お総菜買ってきて」と帰宅前の夫に連絡すれば良いのです。
何もかもを完璧にする事をやめましょう。
「今日は最低限これをしよう」
「今日はこれができたから良しとしよう」
と余裕をもって生活することが大切です。
周囲の人・親族・行政サービスを利用する
育児は一人では絶対にできません。
周囲に頼れる人がいるならどんどん頼りましょう。
お互いの両親が遠方で、近くに頼れる友人がいなければ、
保育所などの一時預かりなどを利用しても良いと思います。
保護者の身体的・精神的負担を減らすためのリフレッシュ保育を行っている地域もあるので、
ぜひ調べて活用してみて下さい。
また、調理時間が取れない、買い物に出られない場合は、
通販や家事代行サービス、ネットスーパー等を利用するのも良いでしょう。
子どもを連れて重い荷物を持ったり、
あちこち動き回る子どもに振り回されることなく買い物ができて便利ですよ。
情報を参考にしすぎない
様々な情報が入り、混乱してしまう事もありますが、人は人。自分は自分です。
SNSで輝いているママさんだって、子育ての悩みはあるはずです。
ノーメイク、パジャマ姿で一日終わる事もあるでしょう。
目に見えていることが全てではありません。
情報に流されすぎないように、自分らしさ、子どもの良さを見つけてあげましょう。
積極的にストレス発散しよう
私のようにストレスが爆発する前に、積極的に一人になる時間を作りましょう。
友人とカフェに出かける、美容室に行く、ショッピングに出かけるなど、
子どもを連れてゆっくり出かけられない場所に行くと、ストレス発散になります。
ストレスは毎日知らないうちに溜まっていくもの。
適度に休憩をして、リフレッシュした状態で子どもに向き合えば、
穏やかな気持ちで育児をする事ができますよ。
育児ストレスの原因
ストレスの感じ方には人それぞれ色々ありますが、私の場合はこんな感じでした。
精神的・身体的疲労
妊娠・出産前は、自分の時間を自由に決めることが出来ましたが、
子どもが生まれると、子ども主体の生活になります。
出産して体はボロボロ。それなのに生まれて間もない赤ちゃんのお世話。
慣れない授乳、やまない夜泣き…。
睡眠時間がなくなったり、一人でゆっくりくつろぐ時間もなく24時間フル活動。
料理も家事も、思うように身動きが出来ず、
精神的・身体的なストレスが溜まっていく原因となりました。
育児について相談できる人がいない
結婚を機に引っ越しをした人、お互いの実家が遠方にあるなど親を頼れない人は、
身近に頼れる人がなく、ストレスが溜まりやすくなります。
我が家の夫は、育児にも家事にも協力的だったことが唯一の救いです。
これで夫の協力も得られないとなると絶望的でした。
引っ越したばかりで土地勘がない
夫の職場の近くへ引っ越したので、初めての育児に加えて、環境の変化がありました。
土地勘が全くないので、子どものかかりつけの医者を探すのも一苦労でした。
独身の頃は自分の車を運転していましたが、
結婚してからは駐車場の関係で、夫の車1台で生活をする事に。
自分の車よりも大きい普通車だったので、運転に慣れるまで時間がかかりました。
基本的に車がないと不便な場所だったので、買い物などは夫がいるときにしか出来ず、
自分一人で気軽に行動できない事に、かなりのストレスがかかりました。
情報を鵜呑みにし、他人と比較してしまう
同じくらいに生まれた子でも、性別や環境が違えば個人差がでてきます。
しかし、ネットや育児書などには様々な情報があふれ、
何が正しいのかと混乱してしまうこともあります。
その結果、
「自分の育児は間違っているの?」
「今の時期にこれが出来ないなんて、うちの子発達が遅いのかな?」
と不安を感じてしまう事もありました。
また、同じくらいの子どもをもつ有名人や友人のSNSを見ると、
子育てに関して前向きな書き込み、充実している内容
キラキラしたママさんを見て、自分と比べてため息。
私は毎日ノーメイクは当たり前、一日パジャマ姿で終わることもありました。
子育てをしていても、おしゃれをする余裕があるなんて・・・
自分はなんて出来ない母親・妻なんだと落ち込む事もありました。
社会から切り離されたような孤独感
出産前に仕事をしていた人、周囲よりも早く出産した人ほど、
孤独感を強く抱きやすくなります。
仕事をしていた時は、社会との繋がりを強く感じられていたけど、
出産後は、ほぼ子どもと二人きりの生活。赤ちゃんに声をかけることはあっても、
自分が誰かに話しかけられるシチュエーションは、夫以外ありません。
夫は夜勤のある仕事なので、丸一日家にいないことも。
そんな時は、声の出し方さえ忘れてしまいます。
保育園や幼稚園に通うようになれば、
ママ友が出来たり、公園で遊ぶ親子との交流が遊びを通して自然に出来るようになりますが、
赤ちゃんのうちは一緒に遊ぶこともできず、ママさんに話しかける勇気もありませんでした。
私は、中・高と運動部の部長をしていたし、
人とはすぐに仲良くなれるタイプだと思っていたけど、こんなに人見知りだったっけ?
と内向的な性格になってしまったことに驚きました。
まとめ
育児ストレスは溜め込まない事が大切です。
一人で抱え込まず、夫や信頼できる友人や家族に頼ってどんどん発散しましょう。
これは自分勝手でもわがままでもありません。
そして、睡眠不足こそ一番の敵です。眠気に襲われるとイライラしがちで
心に余裕がなくなり、正常な判断も出来なくなります。
子どものためにも、自分自身のためにも、
積極的に自由な時間を確保して、無理のない育児を心がけて下さいね。
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