本が濡れた時の対処方法オススメ2つ!簡単に本を元通りにしよう!
雨の日にカバンに入れていた本が濡れてしまった!
あるあるですよね~。
ふにゃふにゃになってしまって、
「もうこの本は捨てるしかないのか・・・。」と諦めモードになります。
ですが、まだ諦めるにはまだ早いのです!
ちゃんと対処をすれば復活するんですよ~!
今回は、私が実際やってみて効果のあったオススメ対処法を紹介します。
①こたつでじっくり乾かす
冬にこたつを出している家庭には、
持ってこいの方法です。
本の水滴をタオルで拭き取ってから、
濡れたところにペーパータオルを挟んで、重しをのせます。
その状態でこたつに入れ、じっくり乾かします。
こたつは風が出るわけではありませんし、
じわりじわりと温まるので、
ゆっくりと水分が蒸発して型崩れしにくくなります。
この方法は、
私が小学校の時、祖母に教えてもらった方法です。
「こたつに入れなさい。足が当たらないようにね。」
と言われてやってみると、
シワやヨレが目立たずに乾かすことができました。
しかも、準備だけしてしまえば
乾くまで放置で良いところがいいですね!
ドライヤーや扇風機の風を当てて乾かす方法もあるんですが、
変形してしまうことがあるので、私としてはあまりオススメしません!
こたつで乾かした後は、
きつく本を詰めた本棚に戻すと
更にシワやヨレが少なく仕上がるのでいいですよ!
②アイロン
これは、濡れた部分が少ない時に役立つ方法です。
本の水滴をふき取ってから、
当て布をしながら1ページずつアイロンを当てます。
この時、アイロンの設定は
「ドライ低温」にします。
あまり高温にすると、
文字のインクが滲む可能性があるので注意が必要です!
ドライ低温にしていた場合でも、インクが滲む可能性があるため、
少しずつ試してみてくださいね。
アイロンで乾かすと、しわやヨレができにくく、
変形を防ぐことができます。
私は、カバンに入れていた本の角の一部が濡れてしまったので、
この方法で乾かしましたが、
簡単で失敗が少ない方法だと思いました。
服にアイロンを掛けるよりも簡単だと思います!
この2つが私がやった方法で、
やりやすく簡単な方法です。
私は結構ズボラな方ですが、
この2つの方法だと本のページが破れることなく、
ヨレヨレになることなく乾かせます。
完全な修復というのは難しいですが、
上手く乾かせれば元のように読むことには困りませんので、
心配しないでくださいね。
濡れた本の放置は絶対NG!もうその本はゴミ箱行きかも!?
濡れた本をそのまま放置すると、本が変形してしまいます。
その変形した本がそのままの状態で乾いてしまうと、
ページ同士がくっついてしまって剥がせなくなります。
学校の図書室の本で、
時々ページの一部がくっついてしまっている時ってありませんでしたか?
あれは湿気が強かったか、
その本を借りた人が濡らしてしまった可能性があります。
そして、無理やりページを剥がそうとすると、
最悪の場合、破れてしまいます。
そうなったらゴミ箱行きになってしまいますよね。
濡れてしまった本は
すぐに対処することが必要です!
大事なのは濡らさないこと!
本が濡れた時の対処法を紹介しましたが、
やはり本を完全に元通りにすることは難しいです。
大事なのは濡らさないことです!
では具体的にどんな対策をしているかですが、
私の場合はジップロックやビニール袋に入れて、
カバンに入れるようにしています。
小さい文庫本ならジップロック、
大きい専門書ならビニール袋に入れて口を縛っています。
ブックカバーだと表紙だけしか守り切れませんが、
ジップロックやビニール袋なら全体を守り切れます!
あとは、雨の日は
なるべく本自体を持ち歩かないようにしています。
電車での長距離移動の時は、暇なので仕方なく持って行っていますが、
それ以外は持ち歩かないようにしています。
ただ、学生さんは教科書や本を
持って行かないといけない場面も多いと思いますので、
その場合はぜひジップロックやビニール袋を使ってみてくださいね!
まとめ
今回は本が濡れた時の対処法を紹介しました。
オススメの方法は、
・こたつ
・アイロン
の2つです。
大事な本が濡れてしまうと、
かなり焦ってしまいますが落ち着いて対処してくださいね!
そして大切なことは、濡らさないことです。
完全修復は難しいので、
ジップロックやビニール袋で対策してくださいね。
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