遠赤外線ヒーターが火事の原因になるって怖い!やけどのリスクも!
秋も深まる頃、
そろそろ暖房出すか〜って時に、最初に出すのって
遠赤外線ヒーター=電気ストーブじゃないですか?
石油系はまだ面倒だし、エアコンは乾燥するし、
電気ストーブならスイッチ一つで
とりあえずは温まりますよね。
でも、電気ストーブが火事の原因になることが多い
ってご存知でしたか?
そこで冬の暖房準備に向けて
電気ストーブがもたらす危険と対処法についてご紹介します。
遠赤外線ヒーターで火事が急増中
東京消防庁の調べによれば、
年々と電気ストーブによる火災が
増加の傾向にあるようです。
数は少ないですが死者も出ているとのこと。
電気ストーブは他の暖房機器よりも安価で、操作性も手軽、
軽いから部屋の行き来もしやすいし、便利ですよね。
1世帯に1〜2台所有しているほど。
スイッチを入れてからすぐに
表面温度は300〜500度まで上がります。
どんな時に火事になるかというと、
一番は就寝時に付けっ放しにし、
布団に接触して燃えるという事例です。
よく耳にしますよね。
つまり火はついていないのに
何かがストーブの表面に触れてしまうと、
焦げて火が起きてしまうんですね。
ちょっとリアルですが煙が上がってすぐに燃えます。
ここでの対処法は、まず寝る時は消すこと。
もしくは、布団から離して一番短いタイマーを掛けることです。
そして寝る時以外にも大事なのは、
近くにものを置かないことです。
1m以内であれば、
じんわり熱くなって火が起こる原因になります。
私は受験勉強の時、
電気ストーブを近くに置いてうたた寝してたら
座っている椅子が少し焦げてしまったことがあります…(笑)
その時は怖かったというよりは、
集中的に照射されていた部分が
予想以上に熱くなっていてびっくりしました!
体感温度的には熱くなくても、
ずっと熱せられるとどんなものでも高温になります。
これからの時期は、
布団も冬物になって量が増えるし
常に周りが片付いている状態を保つことに気をつけたいですね。
やけどのリスクも!赤ちゃんの日焼けは大丈夫?
電気ストーブは火傷のリスクもあります。
そりゃ触れば火傷するよ!って思うかもしれませんが、
実は触らなくても火傷します。
弱い熱線でも、長時間同じ部分に当たれば
低温火傷を引き起こします。
低温火傷をしたところは
内出血したようにアザになり、
過度の乾燥でヒリヒリします。
大人だと皮膚が厚くなっているので、
ある程度火傷までに時間がかかりますが、
赤ちゃんの場合、皮膚が薄いのですぐ赤くなります。
日焼けしたように皮がむけて痛いのです。
厳密には、紫外線は出ていないので日中の日焼けとは異なります。
どちらかというと、
オーブンでじっくり焼かれているチキン
を想像するのが、近いかもしれませんね。
なので赤外線に当たりすぎると
低温火傷を起こし、じっくりと焦げます。
皮膚もお肉同様、油とかタンパク質なので。
ここでも対処法は近づきすぎないことです。
火傷や火事の原因のほとんどが
対象の1m以内の距離にストーブを置いているからとのこと。
使用時は1m以上離して付けましょう。
電磁波による人体への影響はあるの?
電気ストーブでもう一つ心配なのは「電磁波」ですよね。
電磁波は様々な電化製品から発生しており、
人体への影響もあるようです。
特に妊婦さんや赤ちゃんがいる家庭では
すごく心配ですよね。
電磁波によって心配される健康被害としては、
小児ガンや流産、学習障害、睡眠障害などが挙げられます。
しかし、今現在、家庭用電化製品から
発生される電磁波からの健康被害の報告はないそうです。
そりゃ、微々たるものだしね…と思いますよね。
なのでほとんど心配は無いようですが、
念のため長時間の使用は避けるようにすると良いですね。
体に良くはなさそうだし…
まとめ
1、とにかく寝る時もどんな時も長時間の使用は厳禁! 2、1m以上距離を取って使いましょう。 3、電気ストーブ周りはいつも片付いている状態を心がける |
ちょっとめんどくさいな〜
ということでも、ちゃんとやっていれば、
万一の事故や怪我のリスクをグンと下げることできます。
冬に向けて安全対策を考えてみてくださいね。
★★★メルマガ登録はこちら★★★