ケーキはどのくらいで腐るの?おいしく食べきる保存のコツ教えます!
誕生日やお祝い事には欠かせないケーキ。
こどもだけでなく大人も胸が踊りますよね!
選ぶときから、「どれにしよう~?」「イチゴのショートケーキかなぁ」
「いや、チョコレートケーキも捨てがたいなぁ」
なーんて、あれこれ迷うのもまた楽しいんですよね!
ところでみなさんは
ホールケーキを買って食べきれなかったことはありませんか?
一人暮らしや2~3人のご家庭では
なかなか1回で食べきるのが難しいときもありますよね。
「せっかくのケーキ、余ったからって捨てるのはもったいない!」・・・
とは思いつつも、「ケーキってナマモノだし、お腹壊すのも怖い・・・」
と頭の中で考えが行ったり来たり。
今回は、みんなが大好きなケーキについて、
賞味期限やおいしく食べきる保存方法についてまとめました。
参考にしてみてくださいね!
ケーキはどれぐらいで腐るの?余ったらすぐ捨てなきゃダメ?
ケーキ屋さんの箱に必ず貼られている
「本日中にお召し上がりください」というシール。
でもスーパーやコンビニで買うケーキは、
もう少し日持ちするようになっています。
この差はいったい何なのでしょう?
答えは、「賞味期限」と「消費期限」の違いです。
ケーキの箱に記載されているのが「賞味期限」であれば、
多少過ぎても食べることはできます。
「消費期限」は安全に食べられる保証期間ですが、
「賞味期限」はおいしく食べられることができる期間のことです。
作りたてのおいしさは期待できませんが、
たいていの場合は、残ったケーキを翌日食べても問題はありません。
とはいえ、ケーキはナマモノなので、もちろん腐ります。
材料や季節、保存状態にもよりますが、割とすぐ腐ります。
自分の目と鼻と口を信じて、少しでも危ないと思ったときは、
日数にかかわらず食べないようにしましょうね。
種類別・ケーキの賞味期限の目安
ここでは簡単にケーキの種類別に賞味期限の目安をお伝えします。
基本的に当日中。余ってしまった場合は冷蔵庫で3~4日程度が限界。
フルーツが入っている場合は2日程度
冷蔵庫で4~5日程度。
腐りにくい種類で、作り置きにも向いている。
常温で1週間程度保存可能。
フルーツなどが入っている場合は2~3日が目安。
洋酒使用のものは10日程度。
基本的には当日中。
残った場合、せいぜい冷蔵庫で2日ほど。
上記はあくまでも目安ですので、
繰り返しますが、ケーキはナマモノです。
早めに食べることをオススメします。
ケーキをおいしく食べきる保存のコツ
ケーキの賞味期限は保存方法によっても変わってきます。
ここではケーキをおいしく食べきる保存方法についてご紹介します。
紙箱のまま冷蔵庫に入れるのはNG!
誰しもよくやる間違った保存方法がコレです。
わたしもついついやってしまいます。
実は紙箱のまま冷蔵庫に入れると、
ケーキの品質劣化がスピードアップしてしまうんだとか。
紙にケーキの水分がしみてしまって、
クリームやスポンジが乾燥してしまうんだそうです。
さらには冷蔵庫内のにおいがケーキにうつるそうです。
生クリームを使ったケーキ以外の場合は、
ラップや保存容器で密封して冷蔵庫に入れましょう。
保存容器などが無い場合は、
箱の上からラップでぐるぐる巻きにして冷蔵庫へしまいましょう。
冷蔵庫のにおいがうつることは防げます。
実はケーキは冷凍保存可能!
あまり知られていませんが、ケーキは冷凍保存が可能です。
ただし、冷凍保存に向いているケーキと
向かないケーキがありますので、ご説明します。
深めの容器に入れて冷凍保存することで
形も崩すことなく長持ちさせられます。
だいたい1カ月程度です。
解凍は、自然解凍で4~6時間程度です。
空気が入らないようにラップで包み、
ジッパー付きの保存袋へ入れて保存しましょう。
1か月ほどもちます。
解凍は自然解凍で数時間です。
果物を多く使ったケーキは冷凍に不向きです。
解凍の際に、果物から水分が出て、
ケーキがぺしゃっとしてしまうためです。
まとめ
ケーキの賞味期限と保存方法について見てきました。
まとめると、
ケーキの賞味期限は、種類や材料、季節、保存状態にはよるが、
買ってきた当日ないし2~3日が限界。
ケーキの保存は、冷蔵庫が基本。
箱から出し、空気に触れないようにラップでくるむのがオススメ。
さらには種類にもよるが冷凍保存も可能。
せっかくのケーキ。
みんなでワイワイその日のうちに食べきりたいものですが、
余ったときには上記のような方法で保存すると、
いつもよりおいしく、また長く食べられますよ。
ただし、重ねますが、少しでも違和感を感じた場合は、
食べないでくださいね!
★★★メルマガ登録はこちら★★★