ブロッコリーが腐るとどうなる?痛みやカビ,賞味期限と見分け方はコレ
栄養たっぷりのブロッコリー。
パスタなどに和えて食べるのも良し、
シンプルにマヨネーズをかけて食べてもおいしいですよね。
しかし、うっかり使い忘れてしまったとき、
食べても大丈夫かな…と不安に思った経験はありませんか?
そこで今回は、ブロッコリーの賞味期限や、腐るとどうなるのかをお教えます!
ブロッコリーの賞味期限は?痛みについても!
ブロッコリーは、生でも茹でても日持ちしない食材です。
また、生の状態で保存しておくと、
だんだんとつぼみが黄色く変色してきます。
このような状態になると、味も栄養価も落ちてしまうので、
スーパーなどで購入したらすぐに使い切るようにしましょう。
(黄色く変色しても食べられます。)
生でも茹でても、2~3日が賞味期限です。
生で冷蔵保存する場合は、
湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで、
その上からラップやポリ袋に入れて立てて保存して下さい。
茹でる場合は、塩をひとつまみ入れ、
よく水気を切ってタッパ等の密封容器で冷蔵保存します。
一度茹でると痛みやすくなるので、早めに食べましょう。
どうしてもすぐに使い切れない場合は、
硬めに湯がいて冷凍保存するのもオススメですよ。
使いたいときにすぐ使えますし、
冷凍した場合の賞味期限は約1ヶ月ほどですので、
それほど期限を気にせず調理できます。
しかも、新鮮なうちに冷凍保存してしまえば、
鮮度を保ったまま食べることが出来ます。
硬めに茹でる理由は、解凍したときに
ブロッコリーが柔らかくなりすぎてしまわないようにするためです。
柔らかくなりすぎてしまった場合は、
シチューや炒めものに入れるなどして工夫してみてくださいね。
また、ブロッコリーは小さな房がたくさん集まって
出来ていますので、水ですすいだだけではゴミや土が完全に取り除けません。
ボールに水を張り、房を水につけて軽く振ると
汚れが取れやすくなります。
何度か繰り返すと、きれいに洗えますので、試して見て下さいね。
ブロッコリーが腐るとどうなるの?
ブロッコリーが腐ると、以下のような状態になります。
・異臭がする
・カビが生えている
・茶色く変色している
・ヌルヌルしている
異臭がしたり、カビが生えているなどの異常を感じたら、
食べないように気をつけて下さい。
時々、紫色に変色したものを目にしますが、
こちらはブロッコリーに含まれる成分が表に出てきた物なので、
問題なく食べられます。
新鮮なブロッコリーの見分け方
せっかく買うなら良い物を選びたいですよね。
・しっかりとつぼみが詰まっている。
・軸を持ち、軽く振ってもつぼみが落ちない
・濃い緑、または紫がかっているもの(黄色は古いので選ばないように)
・茎の切り口に空洞がなく、みずみずしいもの
こちらが新鮮なブロッコリーの見分け方です。参考にしてみて下さい。
ブロッコリーの栄養素
ブロッコリーには私達の健康や美容・ダイエットに良い成分が豊富に含まれています。
ビタミンC
茹でたブロッコリー半分ほどで、
1日に必要なビタミンCが摂取できると言われています。
アンチエイジング、美白・美肌効果、免役向上、
ストレス軽減など、幅広い効果が期待できます!
食物繊維
ブロッコリーは食物繊維も豊富で、
便秘に有効な成分が腸内環境を整え、
便秘や下痢を解消するだけでなく、糖尿病予防、
肥満予防、高血圧改善などの効果があると言われています。
葉酸
葉酸は、妊娠を望む女性や妊婦さんには
特におすすめの栄養素です。
なぜなら胎児の健康に役立つ上、貧血を防いでくれるので、
貧血になりやすい妊娠期間中は、医師からも葉酸の摂取をすすめられるほど。
一口サイズのブロッコリーを4個食べるだけで、
1日に必要な摂取量を得ることができます。
その他、ビタミンA・ビタミンB・ビタミンE・
ビタミンK・ミネラル・カロテン・ポリフェノールなどなど、
様々な栄養素が含まれています。
ブロッコリーは、美容と健康にとっても良い効果をもたらしてくれる
すごい食材なんですね!
まとめ
・ブロッコリーの賞味期限は、生でも茹でても2~3日。
・冷凍保存をすれば、約1ヶ月程度保つ。
・ブロッコリーが腐ると異臭がする、カビが生えるなどの異常がおきる。
・紫、黄色に変色したものは食べられるが、黄色はなるべく早く食べたほうが良い。
・ブロッコリーには、美容と健康に良い栄養がたくさん詰まっている。
栄養満点のブロッコリー。
うっかり腐らせるなんてもったいないですよね。
買ったらすぐに茹でるを意識して、お料理を楽しんで下さいね。
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